五輪旗制定記念日

6月14日は五輪旗制定記念日です

1914年の6月14日、パリで開かれたオリンピック委員会にて5色(青・黄・黒・緑・赤)のオリンピック旗(五輪旗)が制定されました。これは、オリンピック復興20周年記念祭を行うにあたり、オリンピック創立者のクーベルタンが発案したものだそうです。

近代オリンピックの復興とクーベルタン

近代オリンピックの復興とクーベルタン

実は、古代オリンピックは4世紀末になるとすでに途絶えていたそうです。しかし、フランス人「ピエール・ド・クーベルタン」による働きで、近代オリンピックとして復興させました。1863年にパリで男爵の家に生まれたクーベルタンは、将来は軍人か政治家を期待される人物だったそうです。しかし普仏戦争(1870~71年、プロシアとフランスの間で行なわれた戦争)の敗北によるフランスの沈滞ムードを打破するため、教育改革をはじめてスポーツを取り入れた教育の推進に力を入れたそうです。そして、ヨーロッパ各地の教育とスポーツ事情を視察するなど、積極的な活動をしています。そしてその中で、オリンピックの復興を模索していたといいます。

「近代オリンピック」の誕生

1894年6月、パリの万国博覧会の際に開催されたスポーツ競技者連合の会議で、「 クーベルタン」はオリンピック復興計画を議題に挙げています。そして、その案が満場一致で可決し、第1回大会は1896年に古代オリンピックの故郷オリンピアのあるギリシャで開催することも採択されたそうです。またその会議では古代の伝統にならい、大会は「4年ごとの開催」、「世界各国の大都市で持ち回り開催」、そして大会開催に関する最高の権威を持つ国際オリンピック委員会(IOC)を設立するなど、近代オリンピックの基礎となる事柄が決定されました。現在は、定員115名で構成されているIOC委員ですが、最初に決定したIOCの委員は16名だったそうです。

五輪の意味は?

五輪のマークは五大陸を指していますが、各リングの色がどこの大陸を指しているかは、決まっていないそうです。しかし、一説によれば「青→オセアニア・黄→アジア・黒→アフリカ・緑→ヨーロッパ・赤→アメリカ」といわれているそうです。また五輪マークが持つ意味は、「5つの自然現象」と「スポーツの5大鉄則」を意味しているそうです。5つの自然現象とは「水・砂・土・木・火」のことであり、青=水・黄=砂・黒=土・緑=木・赤=火と表されいます。そして、スポーツの5大鉄則は「水分・体力・技術・情熱・栄養」であり、青=水分・黄=技術・黒=体力・緑=栄養・赤=情熱ということだそうです。

五輪開催の目的

このように、五輪に関して実際に意味や目的を改めて考えてみると、単に世界一を決めるスポーツの祭典であることの他に、教育の観点からオリンピズムオリンピック憲章」「IOC倫理規程」「フェアプレー」「スポーツと環境」などから、この大会開催の意図が見えてきます。2021年の現在、新型コロナ感染拡大による影響で東京五輪の有無に関係なく、大会の存在目的をもう一度改めて考え直すと今後の五輪の未来像が変わっていくかもしれませんね!

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