国産ロケット初打ち上げの日

9月20日は国産ロケット初打ち上げ記念日です

ロケット打ち上げ

1957年9月20日、秋田県道川海岸のロケットセンターから初めて国産ロケットが打ち上げられ、その実験が成功しました。

国産ロケット初打ち上げ

国産ロケット打ち上げ

日本初の本格的な観測用ロケット「カッパ−4C型」1号機は1957年の9月20日に、東京大学生産技術研究所(現在の宇宙航空研究開発機構〈JAXA〉の宇宙科学研究所)が、秋田県由利本荘市にあるロケット実験場から打ち上げられています。

日本の宇宙開発、ロケット開発の父

糸川英夫博士

今回の開発の中心となった「糸川英夫博士」は、戦後日本の航空・宇宙工学を牽引して、『日本の宇宙開発、ロケット開発の父』とよばれていました。肝付町では、糸川英夫博士の生誕100年にあたる2012年に後を受け継ぐシンボルのために、博士の銅像建立をはじめとする記念事業を実施しています。

糸川英夫博士

1954年、糸川英夫博士は東京大学生産技術研究所内に「航空工学」「電子工学」「空気力学」「飛行力学」などの分野から研究者を集めて本格的に日本のロケット研究をはじめています。1955年では、ペンシルロケットの水平試射にはじまり、日本の宇宙開発は1963年になると、人工衛星打上げを目指します。そして、M(ミュー)ロケットの開発に着手し、最初は「L-4Sロケット」、日本初人工衛星打上げでは苦戦します。その後、糸川博士は東大を退官し、その夢を後進に託します。日本の宇宙開発をリードした糸川英夫博士、その血脈が現在のJAXA宇宙科学研究所へと受け継がれています。

小惑星探査機「はやぶさ」 と小惑星

小惑星イトカワ

2003年、日本の小惑星探査機「はやぶさ」打上げから3ヶ月後には、目的地の「小惑星25143」が糸川英夫博士の姓ににちなみ「イトカワ」と命名されています。探査機「はやぶさ」は、イトカワ到着後に表面の観測と「サンプルリターン」(地球以外の天体や惑星間空間から試料を採取し、持ち帰ること)を行ないました。その後の2010年には、イトカワから採取した試料を地球に無事、持ち帰ることに成功しています。そして、この試料から太陽系が形成された時期の状態の解析が進められ、世界の最先端を担う我が国の宇宙科学の扉は1950〜1960年代に糸川英夫博士が押し開けたものとなったのです。

宇宙がだんだん近くなる!?

宇宙ステーションからの地球

現在の日本は、衛星や探査機など次々と打ち上げられていますが、その度に新しい事が発見されています。宇宙に散らばっている小惑星や火星など惑星の地質を知ることで、宇宙が身近になると共に地球の未来を守ることにも、きっと繋がるでしょう。

「国産ロケット初打ち上げの日」に関するツイート集

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