南極の昭和基地開設記念日

1月29日は昭和基地開設記念日です

1957年の1月29日、南極大陸に「昭和基地」が開設されました。地球科学者の永田武(ながた たけし)隊長の指揮する南極観測隊が、東オングル島に上陸し、本格的な観測を始めています。南極観測船「宗谷」や飛行機、ヘリコプターを使っての調査が行われました。

昭和基地

昭和基地は、1957年1月に第1次南極地域観測隊により、リュツォ・ホルム湾にある東オングル島に開設されて現在は、世界の気象観測網の拠点になっていて、隊員約30名が1年間観測活動を行う日本の主要基地として維持、管理、運用を続けています。正確には、南緯69度00分19秒・東経39度34分52秒で、東南極のリュツォ・ホルム湾東岸の大陸から4kmほど離れた東オングル島上の位置にあります。

南極観測隊の役割

第62次南極地域観測隊は、世界的な感染拡大による新型コロナウイルスの猛威で、昭和基地での観測、特に長期間に亘り質の高いデータを取得します。そして、南極大陸に展開された「定常観測」や「モニタリング観測」、加えて重点研究観測サブテーマ1「南極大気精密観測から探る全球大気システム」で実施する先端の観測の継続を計画の中心に据えています。

南極観測船「宗谷」

「宗谷」は1938年に耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経験し、
その後は引揚船や灯台補給船となり、1956年11月から日本初の「南極観測船」として1962年4月まで6次にわたる南極観測に活躍しています。そして、1978年に退役まで海上保安庁の巡視船として働いていました。現在は、1979年前から「船の科学館」前に保存展示されています。

南極の観測によって得たもの

南極観測で今まで得たものは、まず「氷の分析による地球環境の変動史の解明」、「世界一の保有数を誇る隕石」、「オゾンホールの発見」などが挙げられます。これからも人類が地球で、より長く暮らせるように色々な発見、開発ができるようにエールを送りたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です