梅酒の日

6月11日は梅酒の日です

梅酒の日

6月の「入梅」(暦の上で梅雨が始まる日)の時期から全国的に梅の摘み取りが始まります。そこで、梅酒づくりのシーズンに入るとともに、高品質の梅酒を美味しい状態で多くの人に飲んでもらえるよう、2004年にチョーヤ梅酒が、6月11日を記念日として制定しました。そしてこの頃から猛暑に入るため、梅酒を飲んで夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いが込められています。ちなみに、6月1日は「梅肉エキスの日」、6月6日は「梅の日」、7月30日は「梅干の日」となっている。

梅雨

梅雨

梅雨(つゆ)は、ご存じの通り春から夏にかけて雨や曇りの日が多くなり、日本列島を南から北上する前線が停滞する季節現象のことです。そして、漢字で「梅の雨」と書くのは、この時期に梅の実が熟すことからといわれています。ちなみに「梅雨」は黴雨(ばいう)とも書きますが、これは梅雨の時期は湿気が高く、ジメジメとしていて黴(カビ)が生えやすいためだといわれます。また、「梅雨」をつゆと読むのは、雨の「露(つゆ)」に由来するとのことです。さらには、「栗の花が落ちる頃に梅雨入りする」、という言葉から「栗花落」(ついり)と書くことがあります。

「梅酒」と「本格梅酒」

本格梅酒

2010年前後、梅酒人気が高まって酒屋などの棚には梅酒がずらりと並びました。梅酒の生産量は2002年の2000万リットルから、2011年になると最終的には3900万リットルと2倍ほど伸びたといわれています。しかし、梅酒の生産量の増加に対し、原料となる青梅(熟す前の梅)の需要は伸びなかったそうです。実際に、この時期の梅酒用青梅の出荷が5900トン⇒6400トン、プラス約8%にしか増えていないということです。その要因というのは、酸味料や香料、着色料を加えてつくった梅酒が多かったからだそうです。そこで、梅・糖類・酒類だけでつくった梅酒の区分表記について国に要望を出していたところ、日本洋酒酒造組合が2015年に「本格梅酒の基準」を設け、それ以外を「梅酒」という区別するようになったということです。

梅酒の効能は?

梅酒はいくつか薬用酒に使われるほど、我々にとって嬉しい効能があります。そんな梅酒が持つ健康効果や栄養価について簡単に紹介します。

疲労回復

疲労回復

梅干し1粒に1gほど含まれるクエン酸は、体内でエネルギーを作り出し、疲労の元の「乳酸」を分解して疲労回復を促します。さらに、ミネラルの吸収を助けて新陳代謝も促します。

免疫機能の維持

梅酒に含まれるビタミンB6は、免疫機能を維持、皮膚の抵抗力を高め、ヘモグロビンの合成を行い、脂質の代謝にも関わってきます。また、ビタミンB6が不足すると、皮膚炎や口内炎のリスクがあります。

肝臓と胃腸の活性化

梅酒に含まれているピクリン酸は、クエン酸と同様、有機酸の一種で、肝臓と胃腸の働きを良くする効果が期待できるといわれています。また、二日酔いや乗り物酔いなどに効くといわれ、便通の改善も期待できるそうです。

飲みすぎたら同じ

実は、他にも「ビタミンB2」は皮膚や髪、爪などの再生。「カリウム」は、塩分を調整する働きがあるとのことです。しかしどの食材や飲み物も同じですが、摂りすぎると薬効果や大切な栄養が毒に変化します。また、飲む量がいくら適量であっても、塩分や糖分の多いおつまみを食べすぎると同じことなので、常に栄養のバランスを考え、せっかく高品質の梅酒を毒にしまいないように注意しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です