飛行機の日

12月17日は飛行機の日です

1903年の12月17日は、アメリカのノースカロライナ州で、ライト兄弟が「ライトフライヤー号」を製作、その動力飛行機による初飛行に成功した日です。

ライト兄弟

ライト兄弟による人類初の動力飛行から100年になりますが、この偉業も当時は秘密のベールに閉ざされていました。実際に栄誉が確立したのは、ずっと後からでした。この兄弟が歩んだ道は決して、平坦ではなかったようです。

本当の初飛行までの軌跡

 1903年12月17日、弟のオービルが動力機によって12秒の間、距離は約37mを飛びノースカロライナ州沿岸の砂地に突っ込みました。それを100年後の現在、我々はその日付を航空史上の輝かしい記念日としています。しかし、本当に操縦可能な飛行機で飛行に成功したのは、この後の2年経ったときのことです。その時は、自分ら製作した飛行機が売れるものが完成するまで、兄弟は隠密裏に改良を進めていたそうです。この秘密主義が災いし、当時の科学ジャーナリズムから疑われ、専門家の仲間からも正当に評価されない時期が続いていました。

米陸軍通信隊などから商談がまとまる!?

ライト兄弟が公開飛行に踏み切ったのは、米陸軍通信隊やフランスとの商談がまとまる見通しがつく時でした。そして、最初の公開が1908年8月8日にフランスのル・マン近くの競馬場でした。それから、1909年にはニューヨークで公開飛行して群衆を驚かせ、名声を得ることができました。

輝かしい名声と現実

しかし彼らは、航空機という魅力ある新産業に対し、有能な人材などのたくさんのライバルたちから追い上げに見舞われます。その後の1912年、兄の「ウィルバー」が腸チフスで亡くしてしまい、一人残された弟の「オービル」は、激化する競争や長期にわたる特許侵害訴訟との闘いの日々が毎日繰り返されます。そして彼は、1915年に飛行機ビジネスに疲れ果て、この業界から手を引きました。それでも、彼らの懸命の努力の末に初の飛行を成功させた兄弟の1人として、その偉業を歴史の中にとどめられています。

羽根もない人間が空を飛ぶ

人は誰しも「鳥のように自由に空を飛べたら」って、思ったことはあるでしょう。まさにライト兄弟はこの夢をかなえた人ですが、実際に人が空を飛ぶとなれば、グライダーのような大きな羽根がなければなりません。また、遠くまで飛ぶためには、飛行機のように大量の燃料がなければ長い距離を飛ぶことは不可能です。しかし、その空を飛ぶという願望をかなえることができたのは、まさしく我々人間です。数時間で気軽に国から国へと渡り世界中の人と実際に会ってコミュニケーションをとれる世の中に感謝し、戦争のない世の中にしないといけませんね。

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