12月9日はマウスの誕生日です
1968年12月9日、アメリカの発明家「ITの父」ダグラス・エンゲルバートにより、マウスやウインドウ、ハイパーテキストなど、パーソナルコンピュータ、インターネットの歴史の出発点であるデモンストレーションが行われています。そこで「IT25・50」シンポジウム実行委員会が、この日を記念日として制定しています。そもそも「IT25・50」とは、「インターネット商用化25周年」と「ダグラス・エンゲルバートThe Demo 50周年」の意味です。
なぜ、マウスの日!?
コンピューターは、元々専門家のみしか操作ができないものでした。それを、誰もが操作できるようにしたものがこの「マウス」であり、そしてその後にIT時代の基盤となっています。記念日は、そのマウスの誕生日から「The Demo 50周年」を祝って、一番の目的として「ITの過去・現在・未来」を考える日ということです。
マウスの誕生
1968年12月9日、アメリカの発明家で「ITの父」と呼ばれるダグラス・エンゲルバート(1925~2013年)により「マウス・ウインドウ・ハイパーテキスト」など、パーソナルコンピュータやインターネットの歴史の出発点といえるデモンストレーションの「The Demo」が行われました。マウスの特許の申請は、1967年に行い、実際にエンゲルバートはマウスの特許を、アメリカで1970年に取得しています。
マウス選び
マウスを選びは、ただパソコンの操作するだけではなく、より効率的な作業が可能なマウスや、各々環境に合わせたマウス選びが主要となります。
- 多機能ボタン付きマウス
ごく一般的なマウスは、「3ボタンマウス」やブラウザで「戻る」「進む」などができる「5ボタンマウス」があります。しかし、最近の「eスポーツ」や「MMORPG」などゲームに対応した、多機能ボタン付きマウスが存在します。 - 省電力マウス
省電力マウスは、ワイヤレスであるため使い勝手が良く、使用電力を抑えた省電力マウスです。このタイプは、モバイル利用に最適です。 - 静音マウス
マウスを操作する際、「カチカチ」という音が気になることがあると思います。このクリック音を少なくしたのが、静音マウスです。このマウスは、公共の場はもちろん、自宅の深夜作業などの使用も適しています。 - 握り心地重視のマウス
握った時の指の位置に合わせたデザインが、「握り心地優先マウス」です。マウスを操作する際、親指と薬指に加え、「基節骨」や「母指内転筋・短母指外転筋」、「中節骨」や「中手骨」にフィットする形状です。
マウスのお陰でPCが身近に
私が最初にPCに出会ったのは、高校の授業でした。その当時は、マウスなど無くてキーボードでローマ字(プログラム言語)を打ち込むという時代です。しかし、数年後にWindows95の一体化のPCが発表され、その時に初めてマウス操作を体験しました。それからPCが身近になり、次々と新機種が発表されてかなり買い換えました。最近ようやくバージョンアップも落ち着いたようでほっとしているところです。