1月21日はスイートピーの日です
スイートピーの日は、全国の花の生産者・生花店・園芸店などで構成する「日本スイートピーの会」が制定しています。そして、この日にちは、時期的にいちばん花の香り豊かであり、鮮やかに輝くためだといわれます。またスイートピーの花弁が左右対称で、3種類の花びらの旗弁・翼弁・舟弁からなり、それぞれ1・2・1枚であることで、1月21日に決められました。
スイートピー
「スイートピー」英語(あまいマメ)と名前の通り、マメの仲間です。多くのマメ科の植物と同様、他の植物や棒などにひげを絡みつかせて成長する植物。大きいものは、品種によりその長さは3メートルほどになるものがあるそう。また、今では品種改良により、夏や冬に花を咲かせる品種があるそうです。
原産地はイタリア
原産地はイタリアのシチリア島で、17世紀ごろに発見されています。その後、イギリスを中心にヨーロッパで品種改良が行われ、我が国に渡ってきたのは19世紀頃だそうです。
花言葉は?
「スイートピー」の花言葉は、「別離」「門出」です。ピンクのスイートピーの花言葉は、「繊細」。そして、白のスイートピーの花言葉は「ほのかな喜び」です。それは、花びらの形が飛び立つ蝶のように見えることが由来していいるそうです。この 「別離」という花言葉の意味は、悪い意味ではないといわれます。スイートピーが出回るのが3月から4月で、卒業や入学などのシーズンで、旅立ちにぴったりの花言葉という事です。
赤いスイートピーは無かった!?
世代を越えて有名な松田聖子さんの「赤いスイートピー」は当時、まだ赤い品種は存在していなかったそうです。最近誕生した品種なのだそうで、私も最近テレビで知りました。実は、この歌の大ヒットからスイートピーの品種改良が進み、実物の「赤いスイートピー」が誕生してしだそうです。