市販のミートソースで、プロの味に近づける!?
スーパーやコンビニでお手頃の価格で販売されているレトルトのミートソース。しかし、レストランなどお店の味に比べたらイマイチです。そこで今回は、そのレトルトミートソースにちょい足しして簡単できるお店の味に近づけた美味しいミートソースの作り方を調べてみました。
気になる疑問、ミートソースとボロネーゼの違いは?
そもそもミートソースとボロネーゼはどう違うのか、気になりますね。ボロネーゼとは、イタリアの都市ボローニャ発祥でイタリア語「ボローニャ風の」という意味です。シンプルだった元々のパスタ料理を、ボローニャの富裕層がフランスの煮込み料理ラグーから、肉と野菜をワインで煮込んで作られたのが最初だといわれています。
そのボロネーゼは平打ち麺のタリアテッレが一般的です。作り方は、香味野菜をオリーブオイルで炒め、赤ワインとトマトの水煮で煮込みます。味付けは、赤ワインの酸味を活かして塩コショウで味を調えるだけだったとのことです。それに対して、ミートソースは平打ち麺を使用せず、スパゲティを使います。実際は発祥がイタリアではなく、日本独特のものだそうです。
気になる疑問第二弾、カロリーの低いパスタは何?
パスタといっても、色々な種類があるのでトマト系、クリーム系、オイル系と、大きく3つに分けて紹介します。
トマト系のパスタ
トマト系の定番のミートソースは、ひき肉が多く使われ、作り方で大きく変わってきますが、バターや野菜もたっぷりと使用するカロリーは約536kcal。
クリーム系のパスタ
濃厚なクリームパスタの代表、カルボナーラでは生クリームや粉チーズ、卵、バターなどの使用によりカロリーが高くなります。調理法や具材など異なりますが500~800kcalぐらいです。
オイル系のパスタ
そして、オイル系の代表であるペペロンチーノは、オリーブオイルを使用し、80gの麺を使うことで、約437kcal。さらに他の食材をプラスするとさらに大きく変化していきます。
アレンジでカロリーを抑えましょう!
オイル系のパスタを見てみましょう。高カロリーとなる具材を入れることは控え、スパゲッティの麺を少なめにすることでカロリーを抑える事が可能となります。また、市販品の低糖質麺を選ぶ方法もあります。少しのアレンジがカロリーオフに繋がりますので、気になる方はお勧めです。
早速、市販のミートソースでさらに美味しく!
材料(1~2人)
- (レトルト)ミートソース : 1袋
- しめじ 100g
- 挽き肉 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- 生姜 少々
- パスタ 1~2束
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- しめじを手でちぎり、ボウルに入れて置きます。
- 鍋にひき肉を入れ、火をつけます。
- 程よく茶色になるまで中火で炒めます。
- 炒めたひき肉を一旦、容器に移しておきます。
- 鍋に残った油でしめじと玉ねぎを炒めます。
- 火を止め、容器に移したひき肉を入れます。
- ミートソースを入れて中火で煮込みます。
- 火が通ったら蓋をし、弱火で10分煮込みます。
- 煮込んでいる間に、生姜をすりおろして置きます。
- 5分ぐらい煮込む途中にすりおろした生姜を加えます。
- 10分煮込んだら、パスタを茹でます。
- パスタが茹で終わったら、皿に盛り付け、ミートソースをかけて完成です。
レトルト食品のミートソースは色々あります!
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