自宅で簡単にタピオカミルクティーはできるのかと思い、ネットで調べると片栗粉でタピオカの代用ができるそうです。検索ついでにタピオカ原料は何なのかも調べてみました。
タピオカのルーツって?
今、流行りのタピオカミルクティーですが、もともと台湾が発祥というのは皆さんの知るところです。そもそもタピオカの素って、何を使ったらもっちりとしたものができるのでしょうか?それを今回ネットで調べてみました。
タピオカの原料は南米原産のキャッサバイモの根の澱粉です。16世紀にポルトガル人がアフリカ一帯に広げ、その後19世紀に東南アジアに伝わったと言われています。
第2次世界大戦中に本格的に普及し、その戦争で軍による食料の徴発が厳しくなると、人々は救荒作物としてキャッサバを育て飢えをしのいでいたそうです。そのためか、現地の人は今でも下等な食べ物という意識があるそうです。
インドネシアでは、貧乏人の食べ物などと言われて軽蔑されているそうで、イモをそのまま食べることは少なく、すりおろしたり、乾燥させたり、発酵させたりして利用されています。
中でも人気のある食べ方は、モチモチした食感を出すための増粘剤としての利用や、デザートとしてココナッツミルクに混ぜるケースが多いそうです。タピオカティーは、そのよう歴史を背景にして、1980年代に台湾で誕生したということですね。
早速、片栗粉を使ったタピオカにチャレンジ!
COOKPADから引用
材料(2人分)
【タピオカ用】
・片栗粉・・・・・・・・・・50g
・水・・・・・・・・・・・・30cc
・ 砂糖・・・・・・・・・・・30g
・ 色付用 ココアパウダー ・・砂糖無小さじ1
・メープルシロップ・・・・・大さじ1
【紅茶用】
・紅茶ティーパック・・・・・2袋
・水・・・・・・・・・・・・100cc
・牛乳・・・・・・・・・・・300cc
【茹で用】
・砂糖・・・・・・・・・・・大さじ2
・水・・・・・・・・・・・・100cc
作り方
1.タピオカ用の材料をレンジ600wを40秒 かけます。
2.レンジから出したら、メープルシロップを入れて少量ずつ片栗粉を入れて練ります。
( つまんだときにボロボロだとお湯を足し、ベタベタなら片栗粉を足します)
3.練った団子を大雑把に10等分します。
4.等分したものをタピオカの大きさに丸めながら、お湯を沸かした鍋に落としていきます。
5.40分くらい弱火で煮ます。
6.煮たら、水に晒して味見して、中が固そうなら20秒レンチンしてください。
7.鍋に煮る用の材料の砂糖と水、タピオカを加え、汁がドロドロになるまで煮ます。
8.紅茶用の水にティーパックを浸して、茹でます。濃く色が出たら牛乳を入れて冷やしておきます。
9.コップに先ほど作った汁がドロドロのタピオカにシロップ、ミルクティをそれぞれ注いで混ぜて完成です。