卵と砂糖だけできるアイスクリームを紹介！

少しずつではありますが、暖かくなっています。いよいよ、アイスが恋しくなる時期に入りますね！アイスクリームといえば、牛乳とか生クリームとかバニラエッセンスとなどを使用した本格的な材料が必要となります。しかし今回ネットで発見したのが、卵と砂糖だけで出来る超簡単なレシピを紹介します。

まずは、アイスクリームの歴史

紀元前4世紀頃にアレキサンダー大王は、ミルクと蜂蜜、ワインに氷を加えた氷菓を好んで食されているといわれています。さらに難攻不落の城塞都市パラオを包囲したときには、甘い飲み物に雪をかぶせて地下壕に貯蔵し、兵士たちに与えていました。そして、この冷たい飲み物で元気になり、兵士の士気を高めたといわれています。

1533年、オルレアン公（アンリ2世）の結婚により、イタリアからフランスへと伝えられ、そしてイギリスへと広がりました。その後、17世紀末にはホイップクリームを凍らせた「グラス・ア・ラ・シャンティー」というものが考案されています。この頃からフランスでアイスクリームがデザートの主役となったとのことです。

日本に伝わったのはいつ頃！？

日本人が初めてアイスクリームに出会ったのは、江戸時代の末期だといわれています。幕府が派遣した使節団が、訪問先のアメリカで味わったのが最初だといわれています。その後明治なると横浜で氷と塩を使った、日本で最初のアイスクリーム「あいすくりん」の製造販売を始められています。

日本でアイスクリーム作りが本格的に生産を始めたのが、大正9年なのだそうです。当時は、レストランなどでしか食べることがなかったアイスクリームが、このことで家庭でも食べられるようになりました。さらにカップアイスの登場により、昭和10年頃には、自転車にアイスボックスを積んだアイスクリーム売りが現われ、日本の夏の風物詩にもなっています。

その後、製造技術の改善が著しく進み、冷凍施設やアイスクリーム類の販売器材の著しい発展により、大量生産が可能となりました。

早速、簡単アイスクリームを作ってみましょう！

材料　(３〜４人分)

• 卵 　2個
• 砂糖 　35g

作り方

1. 卵黄と卵白を分けます。
2. ハンドミキサーでメレンゲを作ります。
3. 混ぜながら3回に分けて砂糖を入れます。
4. メレンゲができたら、卵黄を入れます。
5. 更にハンドミキサーで混ぜます。
6. 出来たメレンゲを容器に入れ、冷凍庫で冷やします。
7. 後は、器に盛り付けて完成です。

ネットショップの色々なアイスクリーム