プリンは、3つの自宅によくある材料でOK!
卵・砂糖・牛乳、この3つの材料でできるスイーツ。作り方も超簡単で、初心者でもチャレンジしやすい人気なスイーツです。さらに今回は、火を使わずに電子レンジで気軽に作れます。
作る前にプリンの歴史が知りたい
プリンは、イギリスが発祥国です。「プディング」が語源といわれていて、もともとはイギリスの船乗りが考案した蒸し料理。船上では食材を有効に活用するため、野菜や肉などの切れ端を卵液に混ぜて蒸した料理がこの「プディング」といわれるものです。その後は、陸上でも「プディング」が作られるようになり、フルーツやパン、ナッツを入れて次々とアレンジされてきたそうです。
どうやって、今のような形のプリンに
イギリスの「プディング」は、卵液とほかの食材を蒸して作る料理であるため、デザートとしての位置づけではないということになります。現在食べられているプリンのような形状に変化したのは、18、19世紀のフランスでカスタードプリンが作られるようになったときだと伝えられています。現在でも、イギリスで「プディング」というと食事として分類され、レシピも家庭によって違いがあります。
日本にどのように伝わったの?
日本で最初にプリンが伝わってきたのは、江戸時代後期から明治の初期といわれており、1872年の西洋料理通で、「ポッディング」という言葉で紹介されています。そして、日本でプリンが一般的に普及した時期は、家庭で簡単に作れるプリンの粉が発売された20世紀後半です。更に現在まで、より固まりやすく、またプルンとした食感を出す工夫として、卵だけでなく、ゲル化剤も使用して改良されています。
日本のプリンはカスタードプリン
日本んの「プリン」と呼ばれているデザートは、イギリスで「カスタードプリン」と呼ばれています。カスタードとは卵や牛乳、砂糖を混ぜた料理のことです。実は、プリンは日本の造語であり、海外で「プディング」を注文すると卵液の蒸し料理が出される可能性がありますので、注文するときは注意が必要です。
早速、プリンを作りましょう!
材料 (2個分)
- 卵 1個
- 牛乳 150cc
- 砂糖 大さじ2
- カラメルソース用の砂糖 大さじ2
- 水 小さじ2
- 湯 小さじ2
作り方
- プリンの型用コップにそれぞれ砂糖(大さじ1)を入れます。
- 水をそれぞれ(小さじ1)を入れます。
- 電子レンジで加熱します。(600wで2分~2分30秒)
- レンジから取り出し、水を(小さじ1)それぞれ入れ、かき混ぜます。
- ボウルに卵、牛乳、砂糖を入れ、優しく混ぜます。
- 混ぜたプリン液を漉しながら先ほどのコップに入れます。
- そしてそのコップを再びレンジで加熱します。(600wで2分~2分30秒)
- 粗熱を取って冷蔵庫で(1時間)冷やして完成です。
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