おつまみに最適、豚バラ軟骨の甘辛煮込み
豚バラ軟骨は普通に煮込んでも十分美味しいのですが、軟骨ごと食べようと思ってもが硬くて顎が疲れてしまいます。そんな時にずっと昔、行きつけのスナックで柔らかくなったトロトロの豚軟骨をお通しとして出してくれたのを思い出しました。ママさんに「どんだけ長い時間煮込んだらこんなに柔らかくなるの？」って聞いたら、ママさんが「圧力鍋簡単にできるよ！」って、言っていたのです。
圧力鍋を使用して煮込んでみる
今回は煮込み時間が短くなって電気代の節約になるとのことで、圧力鍋を購入して豚軟骨を煮込みました。使用した圧力鍋は、パール金属の「クイックエコ 圧力切り替え式 3層底圧力鍋 3.5Ⅼ」です。従来の圧力鍋に比べ、ゴチャゴチャしていなく構造がシンプルに見えて非常に軽くて使いやすいです。その使い方は簡単で、火をかけて沸騰して蓋をし、加圧準備。ロックピンが上がったら勢いよく蒸気が出はじめたらひを弱くして加圧開始。煮込み時間が3～4時間かかるところを2０～30分で煮込みですみます。蓋を開けるときにピンが下がったときにするなどしっかりと注意をすれば決して苦ではありません。
気になる豚バラ軟骨の栄養素は？
豚軟骨は豚バラ肉の一部で、あばら骨の先にある軟骨の脂身と中落の肉がついた部位です。主な栄養素は、ビタミンやミネラルなどがバランス良く含まれ、食感はコリコリして旨みがあります。塩コショウや、タレをつけて焼肉などでいただけます。また煮物や唐揚げなど様々な調理法があります。
普通に煮込むだけでは固くて食べられない豚軟骨ですが、圧力鍋や長い時間じっくり煮込むことでコラーゲンがトロットロになってとっても美味しく仕上がります。スーパーに行くと安値で販売されていて、お財布にもやさしい食材でもあります。
豚バラ軟骨煮込みに挑戦！？
材料（4人分）
- 豚バラ軟骨 約400g
- 生姜スライス １かけ
- 砂糖 大さじ１
- 醤油 大さじ１
- 酒 大さじ１
- 水 50ml
- 青ネギ 適量
作り方
- 電気圧力鍋に、調味料と水を入れます。
- 豚バラ軟骨を入れてよく混ぜ、煮汁を絡ませて生姜のスライスをのせます。
- 蓋を閉めて、火をつけて加圧時間20分。
- 。圧力が下がったらふたを開け、煮汁が半量程度になるまで、しっかりと煮詰めます。
- 器に盛り付け、刻んだ青ネギをふりかけて出来上がりです。
この料理に使用した圧力鍋
通販でもたくさんの豚バラ軟骨を販売
九州産
青森県産
