11月29日はいい服の日です
11月29日は、「いい服の日」として株式会社トンボが記念日に制定しています。この「良い服」とは何かというと、「良い服を作るのに必要なものは何か?」を考えるということです。日付の由来は、「いい=11」「ふく=29」の語呂合わせになっています。また、この日とは別に2月9日が「全国服飾学校協会」と「日本ファッション教育振興協会」などが制定した「服の日」と11月12日が「全日本洋服協同組合連合会」が制定した「洋服記念日」となっています。
洋服とは
洋服とは、西洋様式の服のこといいます。明治初期に西洋服という言葉が普及し、これを略して洋服と呼ばれるようになりました。また、日本初の西洋式服は16世紀の南蛮服だといわれていますが、実際の生活に西洋服そのものが取り入れられたのは明治以後のことだそうです。
西欧服の採用から変化!
近代国家の体制をいち早く整備するため、まず西欧の服を採用する方針を採用、そして政府はそれを制度化することにより推進していったそうです。それ以来100年ほどかけ、日本人の衣生活は洋装化の歴史をたどりますが、和服を着る人が急激に減った背景には、文化や生活様式や社会の大きな変化があったということでしょう。