3月28日はグリーンツーリズムの日です
2013年、大分県各地で活動を行っている「大分県グリーンツーリズム研究会」(NPO法人)がこの日を記念日として制定しました。この日は、1996年3月28日に日本でグリーンツーリズムが発祥したといわれる「大分県安心院町グリーンツーリズム研究会」の発足がきっかけとされています。
グリーンツーリズム
グリーンツーリズムとは、農山漁村に滞在し農漁業体験することで、地域の人たちとの交流を楽しむ余暇活動のことです。元々は、長期バカンスをエンジョイするのが好きなヨーロッパ諸国で普及したものだそうです。
グリーンツーリズムの目的
グリーンツーリズムは、農山漁村地域で、自然や文化、人々の交流を楽しむ滞在型の余暇活動のことです。そして目的は、その振興と発展を目指すことであります。
「農山漁村余暇法」の制定
グリーンツーリズムの振興は、都市住民に対し、自然や地元の人とふれあう機会を提供する以外も、農山漁村を活性化や新たな産業の創出を目指しています。これらを視点に1994年、グリーンツーリズムの振興を支援する法律「農山漁村余暇法」が制定されました。そして、各地域で農家民宿の登録や基盤整備、さらには体験や交流プログラムを作成しています。教育旅行の受け入れなどが対象に、旅行者の受け入れが行われています。
新型コロナ拡大予防のための対策
今回2021年のこの働きかけは、新型コロナウィルスの感染を防ぐため、あらゆる対策をしっかり行ってからの活動になります。都市圏から旅行者は、お年寄りの割合が急増している農山漁村の地元民への感染対策を徹底し、感染を防ぐことが大前提であることは意識したいところです。