12月31日はニューイヤーズ・イヴです
「ニューイヤーズ・イヴ」は、12月31日「大晦日」と同じ意味を表します。この一年で最後の日は、同時に新年が明ける前の日でもあります。海外で「イヴ」は、祭りなどの「前夜」の意味で使用されています。一般的には、クリスマスの前夜「クリスマス・イヴ」を指すことが多いようです。
ニューイヤーズ・イヴ
ニューイヤーズ・イヴは、2011年公開されたアメリカ映画『ニューイヤーズ・イブ』があり、大晦日のニューヨークを舞台のロマンティック・コメディ映画です。また日本では、2011年12月23日に丸の内ピカデリー系列など他で全国公開、週末興行成績では初登場で8位に輝いたそうです。
大晦日
「大晦日(おおみそか)」は12月31日を示す言葉ですが、元々は「晦日(みそか)」からきているそうです。また、晦日は旧暦の月の動きと大きく関係しています。「晦」は、月の満ち欠けが変化する様子を表わす言葉の1つで月が隠れることを意味します。さらには、晦日は別名「つごもり」と呼ばれ、これもやはり、月が隠れることを意味する「月隠り(つきごもり)」が変化した読みなのだそうです。
旧暦は月の動きで決まる!?
暦は昔、旧暦で月の満ち欠けで決まっていました。新月を1日、月が隠れる「晦」が、だいたい30日ぐらいのだったことから、30日を晦日と呼ぶようになりました。今でも30歳を「みそじ」というのがそれです。
大晦日の由来
新しい今の暦に変わると、月が30日または29日で終わらず、31日もある月もあることで晦日は、月の最終日となることが多かった「30日」晦日として月の最終日の意味に変化したのです。それが実際の日付が30日でなくとも毎月の末日のことを「晦日」と呼び、その晦日の中でも1年を締めくくる12月は「大晦日」と呼ぶようになったとのことです。
来年こそは!!
来年こそは、新型コロナに打ち勝って、昨年や今年楽しめなかった旅行や外食、花火大会などのイベントをたっぷりとエンジョイしたいです。