3月8日はさやえんどうの日です
「さやえんどう」が主産県の和歌山県農業協同組合連合会が、この日を記念日として制定しました。この日付は、和歌山県では3月にハウスの「さやえんどう」が最盛期であること、そして「さ→3 や→8」という語呂合わせから決められました。
さやえんどう
「さやえんどう」は、さやが若く中の実も小さいうちに収穫し、さやごと食べるものです。関西では、「絹さや」と呼ばれるところもあります。そして、「スナップエンドウ」や「砂糖ざや」は改良品種です。 また、この「さやえんどう」は、収穫時期で「グリンピース」や「えんどう豆」など、色々な名前で呼ばれます。
グリンピース
グリンピースは、「さやえんどう」から生長した、熟す前のえんどうを、むき実にして食べる「実えんどう」の仲間の1つです。スーパーなどで缶詰や冷凍品として年中出回っていますが、旬は初夏まです。
えんどう豆
えんどう豆は、サラダやスープ、他にも色々な料理で使用されます。えんどう豆の歴史は古く、古代ギリシャやローマ時代から栽培されていたといわれています。 また、成長過程により、その利用方法が分かれる特徴があります。
栄養豊富な「さやえんどう」
「さやえんどう」は、さやごと食べるため、βーカロテンを大量に摂取することができます。βーカロテンは、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。そして、皮膚や粘膜細胞を正常に保つ効果が期待されます。このように、あの薄っぺらい「さやえんどう」から健康のために効果のある栄養がたくさん詰まっています。そのため「さやえんどう」は、効率よく摂れるサプリメントのように食べることをお勧めします。