新型コロナ対応、判断ミス!?
世界の保健機関であるWHOは何故、旅行や貿易の制限が遅れたのかが今になって気になります。この遅れの原因について今回、追及してみたいと思います。
WHOは世界の保健機関
新型コロナは、最初「武漢肺炎」とニュースで呼ばれていました。その後、正式名を「COVID-19」に変更されました。名称の統一は必要ですが、どこで発症したのかが分からなくなるのも危険です。これは中国への差別を懸念した動きだといわれています。感染病は、発生源が重要です。クラスターを予め防ぐためにも発生源を抑えておくことが必要不可欠。
「旅行や貿易の制限を実施するまでの必要はない」
WHOはこのようなメッセージを発信しました。即座に独自で厳格な対応をした国もあれば、世界の権威ある機関のメッセージを信頼して、観光客の制限をしない国もあました。実際、日本もその被害者です。
そしてその後、容赦なくイタリア、イギリス、アメリカへと感染は拡大しました。
未知の感染病で判断が遅れたのか!
未知の感染病であるため、初期の段階でWHOも判断を誤ってしまったのでしょうか?
中国との関係
Yahoo!ニュース
WHOは中国の圧力を受け、中国の対応を称賛するようにと指示があったのではないかとテドロス氏に記者が批判的な質問をぶつけた事がありました。
これに対し、テドロス氏は「中国は感染の拡大を遅らせるために多くの国が対応の良さを好評価している」などのような事をと言い切ったそうです。ここからはあくまでも疑惑であり、正しい情報が出回るまでは置いといておきます。今回の話しで重要なポイントである新型コロナの発生と被害状況が、分かっているのに何故、パンデミック宣言が遅れたのかです。
今後は、迅速な対応を願いたい
何度もいいますが、WHOは世界の保健機関です。各国々は貿易などで繋がっています。信頼できる機関が指示しなければ、足並みが揃わず現在のような大不況を引き起こします。
今回のミスを教訓にして、第2波から守って欲しいです。