5月3日はそうじの日、ごみの日です
掃除技術の研究、普及活動などを行う日本そうじ協会(一般財団法人)がこの日を記念日として制定しています。そして、この日付は語呂合わせで「ゴミ」=「護美」から、「ゴミを減らすこと」「環境の美しさを護ること」が目的としています。
ごみの日
この「ごみの日」も「ご→5 み→3」と読む語呂合わせから決定されました。そもそもごみとは、使えなくなった紙くずや残飯、その他の廃棄物のことをいいます。そのものが使用できず、あれば邪魔になるようなものという意味を持っています。
ごみの種類
ごみの種類は、簡単に分類すると、「燃えるごみ」「燃えないごみ」「粗大ごみ」「資源ごみ(プラスチック、アルミ缶・スチール缶・びん、ペットボトル、古紙)」などがあります。そして、家庭から出るごみを分別する方法は各自治体によって分けられます。この法律は、1970年に制定された「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によるものであり、各々市町村の地域に対応した実情から適切な一般廃棄物の処理計画を行うことが定められています。
ごみ片付けの日
5月3日は、「ごみの片付けの日」でもあり、一般廃棄物、産業廃棄物の回収、さらには食品リサイクル等の事業を展開する株式会社MCSが制定しています。
年末の大そうじから半年後の節目
年末の大そうじから半年近く、一年の折り返しということから、もう一度身の回りを片付けてきれいにしてもらうことがこの日の目的です。日付は「ごみ」の語呂合わせと、年末にゴミをまとめて大量に出すよりも、2回に分けて出す方が、リサイクルの観点から分別がスムーズになることから決められたものです。恥ずかしながら、今までこの事を考えたことはなかっですが、たしかに納得ですね。