8月20日は北九州発祥、瑠璃カレーの日です
北九州発祥の元祖生カレーを生んだ同社の総料理長の名を冠した「瑠璃カレー」を、多くの人に食べてもらって、町おこしやボランティア支援に活かすのが目的で制定しています。またこの日にしたのは、総料理長の誕生日からだそうです。
生カレーの瑠璃カレーとは?
生カレーはいくつか定義があり、「火を通さず生で作られたカレーのこと」で、中には「ルーにも火を通さない」と言っているところもあります。瑠璃カレーの生カレーは、低温調理をしたものです。具材にあたる野菜や果物の成分が最も活性化する温度で、ペースト上になるまでじっくりと仕上げたカレーです。奥深いコクとまろやかさが自慢なのだそうです。
小倉のカレー専門店「瑠璃ズキッチン」
北九州市小倉北区砂津に、カレー専門店「瑠璃(るり)ズキッチン」小倉店がオープンしています。店舗面積は約6坪あり、席数は6席です。
メニューは、牛骨ベースに牛肉ミンチを溶かし込んだ「龍之介カレー」、3時間以上タマネギを炒めて酵素の多い野菜をブレンドし、コクを引き出して真っ黒に仕上がった「黒龍カレー」の2種類を提供しています。
「瑠璃ズキッチン」店主の母親の瑠璃さん
元々は、店主の母親である瑠璃さんが「旦過市場」内で同店の料理長として切り盛りしていましたが、体調不良を理由に退店しました。以来、イベント出店などで継続し、大量にカレーを製造するために路地裏や下町の庶民的な雰囲気の場所探して、現在の場所を見つけたそう。
北九州の台所、旦過市場
本来テークアウト専門から、開店すると「ここで食べたい」というお客さまの声が多かったため、急きょ客席を設けたらしいです。また、JR小倉駅を中心に広がる北九州市小倉北区の繁華街の一角に、昭和レトロを想像させる空間があり、そこは北九州の台所として、連日多くの人で賑わう旦過(たんが)市場があります。各店舗には、旬を迎えた野菜や魚介類、食肉、惣菜などから新鮮な食材を選び、どんぶりにがっつり乗せて食べることができる大學堂の大學丼も人気のようです。
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小倉は他にも名物フードがたくさん!
北九州市小倉の名物フードは他にも、お土産にもおすすめの旦過市場の中にある「ぬかだき たちばな」というお店のぬか炊、「小倉かまぼこ」の歴史あるお店のカナッペ、そして小倉発祥の焼きうどんなどたくさんあります。新型コロナが終息したら、昔ながらの雰囲気残る小倉の旦過市場など新型コロナが終息したらぜひ、遊びにいらしてくださいね!