12月3日は「暮らしに除菌を」の記念日です
毎年、この時期にインフルエンザの流行が始まり、2020年は新型コロナウイルスの世界的な感染が起きたことから、 香料製品の企画と製造、アルコール除菌剤「暮らしに除菌を」を製造販売の株式会社プラネットが制定しています。この日付は「1に手洗い 、2にうがい、 3に除菌」ということを衛生的な生活習慣を目指すために決められています。
感染症について
感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して増殖することにより、発熱や下痢、咳などの症状が出ることです。感染症には、インフルエンザなど人から人に感染するほか、破傷風などのように人から人にではなく、傷口または動物や昆虫から感染する感染症も呼びます。感染して発病する場合もあれば、ほとんど症状がでずに終わってしまう場合もあります。
感染源や経路
感染症の種類により、病原体の体内へ侵入の経路が各々違ってきます。それは大きく分けて2つに分類すると、人同士感染症と、それ以外の感染症があります。特に人同士の感染症は、「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」の3つの経路があります。それを予防するために感染経路を断ち切るために除菌対策などが必要となってきます。
除菌対策
除菌対策というと、外出するときのマスクや最近では「ソーシャルディスタンス」、「咳エチケット」が重要とされていますが、自宅での対策帰っても手洗いとアルコール消毒は最低限必要な対策とされています。
外出先での対策
- マスク着用
ウイルスや飛沫感染を防ぐ基本的な対策です。特に人混みや公共交通機関では必須です。 - ソーシャルディスタンス
他人との距離を1~2メートル保つことで、直接的な接触や飛沫感染のリスクを低減します。 - 咳エチケット
咳やくしゃみをする際には、マスクやハンカチ、肘の内側を使って飛沫を抑えるようにしましょう。
自宅での対策
- 手洗い
帰宅後や食事前には、石鹸を使って20秒以上かけて手をしっかり洗うことが重要です。 - アルコール消毒
手洗いでは落としきれないウイルスをアルコール消毒液で補完することが有効です。また、ドアノブやスイッチなど手が触れる箇所も定期的に消毒すると良いでしょう。 - 換気
室内の空気を新鮮に保つために、1日数回窓を開けて換気を行うことが推奨されます。 - 清掃
家具や床を定期的に拭き掃除し、ホコリや菌が溜まらないようにします。 - 健康管理
バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけ、免疫力を維持することも重要です。
2020年はコロナ対策で飛躍の年!?
2020年は年始めから一年中、新型コロナ感染症によるパンデミックの年であり、2021年の12月以降もなお「デルタ株」、さらには「オミクロン株」が新たに拡がりつつあります。ここ数十年ににない感染の拡がり方は、世界経済をパニックに陥れ、大幅に株価や為替が下落しました。そして、最終的に世界大戦やリーマンショックなどをしのぐほどの大不況に陥りました。
新しい生活環境の構築
これを機に人々は、医療体制の強化や除菌対策、ソーシャルディスタンスなどによる自己防衛のすべを学んでいます。これからもコロナはもちろん、インフルエンザなどにも負けない体制が、経験を元に強化されていくのだと私は信じています。