1月4日は御用始めであり、仕事始めです
1月4日は、官公庁で「御用始め」と呼ばれ、年末年始の休日が明けた最初の日にあたります。この日は、官公庁が新年の業務を正式に開始する日として知られ、多くの企業でも1月4日が「仕事始め」となり、新年のスタートを切る日として位置づけられています。
「御用始め」と「仕事始め」は、日本の新年行事の一環として重要な意味を持ちます。この日を迎えることで、正月の休暇モードから仕事モードへと切り替える良いきっかけとなります。新年にふさわしいスムーズなスタートを切りたい方にとって、この日が持つ象徴的な意味は大きいでしょう。
御用始め
「御用納め」や「御用始め」の「御用」は本来、宮中・幕府・政府などの執務・仕事を指していました。また、放送では民間の会社などにも「御用納めや始め」という言い方を1960年代中ごろまで一般に使用されていました。しかしこの場合、昔の「お上の御用(仕事)」という古い感覚が感じられます。そのため、「官庁用語を親しみやすい呼び名にしてほしい」などの意見などから、現在は民間の会社など以外でも、また官庁の場合でも「仕事納め・仕事始め」を使用することにしているそうです。
さあ、仕事始めで本格的に今年が始まる
2020、2021年に続き今年は、新型コロナ感染者の再拡大の脅威にさらされて経済の急落はもちろん、あらゆるイベントも中止になるなど、気を抜けない年明けになっています。こんなに大変なスタートからどうやって良い1年に変えていけるかは、これからの頑張りです。
今年は今まで以上に良い年に
既に世界では、新型コロナウイルスワクチンの3度目の摂取が始まっています。また、さらに今年はオミクロン株の脅威によりこの摂取が日本でも急がれています。2022年の今年こそは、新型コロナの収束に少しでも近づくことを願い、そして、今まで以上の年となることを祈ります。