3月6日の誕生花「オオデマリ」

「オオデマリ」

オオデマリ(大手毬)は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、春から初夏にかけて丸い手毬のような白や淡い緑色の花を咲かせる美しい植物です。庭木や生け垣、切り花としても人気があります。

オオデマリについて

科名:スイカズラ科ガマズミ属
原産地:日本、中国、朝鮮半島
開花時期:5月中旬~6月上旬
花の色:白,ピンク(咲き始めは淡い緑)
香り:甘く優しい香りが特徴
花の形:アジサイに似た球状の花房を形成し、開花とともに色が変わる
樹高:2~4m

オオデマリの育て方

  • 日当たりと土壌:日当たりの良い場所を好むが、半日陰でも育つ。水はけのよい土が適している。
  • 剪定:花後に剪定すると、翌年も花が咲きやすくなる。
  • 病害虫:比較的丈夫だが、アブラムシやカイガラムシに注意。

オオデマリは、手入れが比較的簡単で、初心者でも育てやすい植物です。花が咲くと存在感があり、庭を明るくしてくれますよ。


花言葉:「私は誓います」

  • 「私は誓います」
  • 「約束を守る」
  • 「華やかな恋」

「私は誓います」という花言葉は、オオデマリの整然とした丸い花房が、誓いや約束を象徴していることに由来すると言われています。結婚式や記念日の贈り物としてもぴったりの花ですね。


「誓いの花房」

春の訪れとともに、小さな町の公園にオオデマリの花が咲き始めた。その整然とした丸い花房は、まるで約束や誓いを象徴するかのように、訪れる人々の心を和ませていた。その公園は、地元の人々にとって特別な場所であり、特にカップルたちにとっては、愛を誓い合う聖地のような存在だった。

さやかとひろしは、そんな公園で出会った。二人は同じ大学に通っており、偶然公園で同じベンチに座ったことがきっかけで、次第に親しくなっていった。さやかはひろしの優しさに惹かれ、ひろしはさやかの明るさに心を奪われた。

ある春の日、ひろしはさやかを公園に誘い、オオデマリの木の下で告白した。

「さやか、君と出会えて本当に良かった。これからもずっと、君と一緒にいたい」

さやかはひろしの言葉に胸が熱くなり、うなずいた。

「私も、ひろしと一緒にいたい」

二人はオオデマリの花を見上げながら、お互いの気持ちを確かめ合った。その日から、さやかとひろしは恋人として過ごすようになり、公園のオオデマリの木の下でたくさんの思い出を作った。

月日が経ち、二人は大学を卒業し、社会人となった。忙しい日々の中でも、さやかとひろしは時折公園を訪れ、オオデマリの木の下で過ごす時間を大切にしていた。しかし、ひろしは仕事に追われるようになり、次第にさやかとの時間が減っていった。

ある日、さやかはひろしに公園で会う約束をしたが、ひろしは仕事の都合で遅れてしまった。さやかはオオデマリの木の下で待ちながら、寂しさを感じていた。

「ひろしは、私のことよりも仕事を選ぶんだね…」

さやかは涙をこらえきれず、オオデマリの花を見つめた。その花は、まるで彼女の気持ちを理解しているかのように、風に揺れていた。

しばらくして、ひろしが駆けつけてきた。彼はさやかの涙を見て、深く後悔した。

「ごめん、さやか。僕は君との約束を守れなかった」

さやかはひろしの言葉にうなずき、静かに言った。

「ひろし、私たちの気持ちは変わらないよね?このオオデマリの花みたいに、ずっと誓いを守り続けられる?」

ひろしはさやかの手を握り、真剣な眼差しで彼女を見つめた。

「さやか、僕は君を愛している。これからもずっと、君と一緒にいたい。僕は誓うよ、君との約束を守り続けると」

さやかはひろしの言葉に涙を浮かべ、微笑んだ。

「私も、ひろしとの約束を守り続ける。これからもずっと、一緒にいよう」

二人はオオデマリの木の下で、お互いの気持ちを再確認し合った。その瞬間、オオデマリの花は二人の誓いを祝福するかのように、風に揺れていた。

それから、さやかとひろしは結婚を決意した。二人は公園のオオデマリの木の下で、結婚式を挙げることにした。その日は春の訪れを感じる暖かい日で、オオデマリの花が咲き誇っていた。

式の最中、さやかはひろしに向かって誓いの言葉を述べた。

「ひろし、私はあなたと出会えて本当に幸せです。これからもずっと、あなたと共に歩んでいきます。私は誓います」

ひろしもさやかに誓いの言葉を返した。

「さやか、僕は君を愛しています。これからもずっと、君を守り、支えていきます。僕は誓います」

二人の誓いの言葉は、オオデマリの花に乗って、風に運ばれていった。その瞬間、公園に訪れた人々は、二人の愛を祝福し、拍手を送った。

さやかとひろしは、オオデマリの木の下で永遠の愛を誓い合い、これからもずっと一緒に歩んでいくことを心に刻んだ。

メンチカツの日

3月7日はメンチカツの日です

メンチカツの日

3月7日は、コロッケやメンチカツなど各種冷凍食品の製造や販売を手がけ、全国量販店であるコンビニや外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が記念日に制定しました。この日付は、関西で「メンチカツ」を「ミンチカツ」と呼ぶところから、3→み と7→しちで「ミンチ」と読む語呂合わせから決まりました。

メンチカツの由来

メンチカツ

メンチカツの名前の由来ですが、東京の洋食屋さんが最初、「ミンスミートカツ」という商品名で、ひき肉を使用したカツを売り出したのが始まりだそうです。そして、いつのまにか呼びやすく「メンチカツ」になったのだとか。

関西は「ミンチカツ」!?

関西はミンチカツ

関西でメンチカツは、「ミンチカツ」と呼ばれているようですが、色々と説があるようです。一説によると、関西で最初に「メンチカツ」が売られたのは、昭和の初期であり、兵庫県神戸市湊川の純神戸肉三ッ輪屋精肉店だそうです。東京にある洋食店の「メンチボール」をミートボール呼び、それをヒントに「ミンチカツ」と呼ぶようになったのが始まりとされています。また、神戸の湊川東山商店街周辺にある洋食屋が関西ミンチカツ発祥の地だといわれているそう。

関西の面白い語源

色々な具が入ったメンチカツ

「メンチ」を「ミンチ」と呼ぶようになったかは、関西では人を睨み付ける行為を「メンチを切る」というため「メンチカツ」ということは、「睨み合いに勝つ」すなわち「メンチに勝つ」といったことを連想し、イメージ的良くないこともあり、「ミンチカツ」と呼ぶとわれているそうです。結局、「メンチカツ」の語源はミンスミートカツではありますが、地域の人が呼びやすいように、和製英語として自然に「メンチカツ」や「ミンチカツ」になったようです。

コロッケ派、それともメンチカツ派!

お肉屋さんのメンチカツ

商店街のお肉屋さんに行くと、揚げたてのコロッケやメンチカツの美味しそうな香りしますよね。これがお昼前だとお腹が「ぐ〰️っ!」となります。私は、元々メンチカツが好きだったのですが、たまに想像を越える美味しさのコロッケがあり、すぐに病み付きになります。いずれにせよ、やはり揚げたてが最高に美味しいということは間違いないということです。


「メンチカツの日」に関するツイート集

2025年の投稿

2024年の投稿

https://twitter.com/MTaka2yuki/status/1765295329023508521?s=20

2023年の投稿

2022年以前の投稿