10月8日は骨と関節の日です
1994年、日本整形外科学会(公益社団法人)が「運動器の10年・骨と関節の日」として制定しています。その後の2018年には、「運動器の健康・骨と関節の日」に変更されています。この日は「骨」の「ホ」が「十」と「八」からで、国民の祝日「体育の日」の10月10日に近いことからなのだそうです。
日本整形外科学会
1926年に日本整形外科学会は、「整形外科学に関する「研究発表」「連絡」「提携」及び研究の促進を図り、整形外科学の進歩普及に貢献し、学術文化の発展に寄与することを目的に設立されました。
日本臨床整形外科学会
日本臨床整形外科学会は、この日を中心に、毎年、整形外科疾患のテーマを決め、各地域の臨床整形外科医会が、さまざまな行事を行なっています。「講演会」「医療相談」「電話相談」新聞広告等を予定しています。
ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドロームとは、英語で移動することを「ロコモーション」、移動するための能力があることを「ロコモティブ」ということで、そこからできた言葉です。
ロコモとは?
人間が作業など、運動のために必要な身体の仕組み全体が運動器といいます。運動器は「骨」「関節」「筋肉」「神経」などで成り立っていますが、これらの組織の障害によって身体能力(移動機能)が低下した状態がロコモです。ロコモが進行すると今後、介護が必要になるリスクが高くなります。
他人事はない介護生活
要介護状態になる原因のトップは、転倒からの骨折、関節の病気など運動器の故障がほとんどなのだそうです。私自身も左半身麻痺の障害者であるため、他人事ではないので、できる限り今のうちに運動機能の維持に向けて色々と対策を練っています。