2月25日は膝関節の日です

2月25日は、キューサイ株式会社が制定した記念日「ひざ、にっこりの日」です。この日は、膝の健康を意識し、自分の足で100歳まで歩ける身体づくりを目指すことを目的としています。
日付の由来は、「膝(ひざ)」を英語で「knee(ニー)」と発音することから「2」、そして「笑顔でニッコリ」を「25」と表現し、2月25日に決まりました。この記念日は、機能性表示食品「ひざサポートコラーゲン」を開発・販売するキューサイ株式会社によって制定
膝関節の病気と痛み

まず一般的な膝の疾患としては、「変形性膝関節症」や「関節リウマチ」などがあり、これらの関節疾患は一人一人「痛みの度合い」や「症状の進行の速さ」「症状の重さ」など、症状にそれぞれ個人差があります。ですので治療する際は、患者さん個人に合わせて綿密な計画が立てられるそうです。
膝関節の仕組み

膝関節は、「骨」、「軟骨」、「靱帯」、「筋肉」、「腱」などから構成されています。これらが膝の関節がスムーズな動きや歩行や方向転換、その他の動作を、痛みを感じることなく行うために必要な部位となります。そして、膝関節は3つの骨からできており、脛骨(すねの骨)の上に大腿骨(太ももの骨)、大腿骨の前面に膝蓋骨(膝のお皿部分)があります。膝関節は、蝶つがい的な役割をして、大腿骨と脛骨の曲げ伸ばしを可能にします。膝蓋骨は、太もも前面の筋肉と脛骨とを繋ぐ腱の間にあり、膝を伸ばす時に筋肉の収縮を脛骨に伝える滑車の役割を果たしています。また、関節には他にも筋肉や腱、靭帯があり、それによって安定性した曲げ伸ばしが可能となります。
関節を保護する機能

膝関節には、関節内の 摩擦や衝撃を軽減するための優れた機能が備わっています。膝関部分の骨の表面には、それぞれ軟骨と呼ばれる水分を多く含んだクッションのようなもので覆われています。これは、関節を滑らかに動かすためのものです。また、脛骨と大腿骨の間には半月板という柔らかいクッション的な役割の組織があり、骨の軟骨への衝撃を吸収しています。また膝関節は関節包という袋に包まれていて、その中に関節液と呼ばれる液体があります。この関節液は、関節の動きを滑らかする潤滑油のような役割を果たし、軟骨に酸素や栄養を供給しています。
健康な膝関節を維持するために

私のように50代の突入すると膝関節というより、首筋や腰など他の節々の痛みが発生します。これもきっと関節を保護する機能が低下しているものだと思っています。そのために40代後半から関節軟骨を丈夫にする成分が含まれる食事を摂ることを心掛けています。それは、関節軟骨に必要なコンドロイチン(納豆やオクラなど)やグルコサミン(やまいもやキノコ類など)、オメガ3脂肪酸(サバやイワシなど)などが含まれている食材です。そして最近は、サプリメントも同時に摂取していて、これから必ず誰もが体験する老化に備えています。