7月19日は戦後民主主義到来の日
66年前の1949年 7月19日に、新たな民主主義が訪れたことを謳った青春映画「青い山脈」が封切られ、記念日とされました。この映画がなぜ、民主主義に関わってくるのかを調べてみました。
青い山脈ってどんな映画?
物語は、東北地方の港町を舞台に、若者の男女交際をめぐる騒動をさわやかに描いた青春小説です。内容は、当時の固い習慣などの古い殻に閉ざされた時代を生きる女子高生を舞台にして、正しいモラルを主張しあうことによって成長していく人間を描いた物語です。
必ずしも伝統は正しい事ではない!?
「昔から皆やっている」、「ルールがある」と言われ、「それに従っていれば」、また「褒めてもらえる」。それだけで自己満足の時代が長年の間続いていました。おそらくこの映画が伝えたいのは、「一部の人の意見だけを尊重せずに、個々の事情を理解した上で自由な環境を作って行きましょう」って事なんでしょうね。