7月8日は七転八起の日

7月8日は、「七→⑦ 転八→⑧ 起」という事で「七転八起の日」。熊本地震からの復興への気持ちで、何度でも起き上がる心意気を込め、「くまモンの起き上がりこぼし」を発売。「阿蘇壱番屋」がこれを制定しています。
七転八起の日
七転八起の日は、七転び八起き(何度失敗しても、諦めずに奮闘すること )としての意味で有名な言葉です。
七転八起の意味
- 読み方: しちてんはっき
- 意味: 何度失敗してもそのたびに立ち上がり、めげずに努力を続けること。人生には浮き沈みがあることを表す言葉でもあります。
七転八起の由来
- 仏教の影響: 倒れてもすぐに起き上がるだるま像に由来していると言われています。
- 数字の意味: 「七」と「八」は多くの回数を示すために使われており、正確には「七回転んで八回起き上がる」という意味ではありません。
- 生まれてすぐ: 生まれたばかりのときは誰かの助けが必要で、その1回を含めて「八起」とされています。
- 聖書の影響: 一部の説では、聖書に由来しているとも言われています。
七転八起と七転び八起きの違い
- 七転び八起き: 読み方は「ななころびやおき」で、意味は「七転八起」と同じです。何度失敗しても立ち上がり続けるという意味を持ちます。
- 使用頻度: 一般的には「七転び八起き」がよく使われますが、どちらの表現も正しいです。
七転八起と七転八倒の違い
- 七転八倒: 読み方は「しちてんばっとう」。意味は、何度も転げ回り、起き上がらずに苦しむ様子を表します。
- 対照的な意味: 「七転八起」が立ち上がることを強調するのに対し、「七転八倒」は苦しみや悲しみを強調した表現です。一般的に「七転八倒の苦しみ」として使われます。
まとめ
「七転八起」は、失敗してもあきらめずに挑戦し続ける姿勢を表す言葉です。人生の浮き沈みを乗り越える力強さを象徴しており、ポジティブなメッセージを持っています。関連する表現として「七転び八起き」や「七転八倒」があり、それぞれ異なるニュアンスを持っています。
くまモンの起き上がりこぼし
熊本地震の後、復興の気持ちを込め「七転八起」の精神の心意気を表す「くまモンの起き上がりこぼし」を商品化しています。しかし再び、2018年7月に西日本豪雨で、河川の氾濫や洪水、土砂災害などの被害が発生しています。
それでも、七転び八起き
2020年7月の今年、停滞する梅雨前線の影響で九州地方は4日、熊本県南部を中心に猛烈な雨に襲われています。7日も九州全域で被害がたくさん出ています。それに加え、新型コロナの感染リスクでの自粛ムード。それでも前に進まなければ…。