4月12日は世界宇宙旅行の日です
1961年の4月12日、世界初有人宇宙衛星船のソビエト連邦ヴォストーク1号が打ち上げられた日です。この快挙は、全人類が歴史的なものでもあり、宇宙探査への道を開いた日でもあるそうです。この時人類初、宇宙へ飛び立った「ユーリ・ガガーリン」の有名な名言『地球は青かった』は、世界的に話となりました。
ユーリ・ガガーリン
1961年4月12日に、人類初の宇宙飛行をしたのはソ連のユーリ・ガガーリンであり、そのロケットは、ボストーク1号でした。その時に「地球は青かった」という有名な言葉を発しています。そして、このことを記念して、この日を「ユーリーズ・ナイト」と呼び、世界各地で宇宙に関係するイベントが行われているようです。
小柄だった、ガガーリン
世界初の宇宙旅行を達成したロシアの軍人ガーリンは、身長は低い方で160cmほどしかなかったそうです。しかしながら、このことが世界初の宇宙飛行士へと選ばれた理由でもありました。当時のロケットがそれほど小さかったということになります。
ガガーリン、地球へ帰還
ガガーリンは、帰還時に大気圏外へでて地球を回っています。当時の報道は、飛行船で着陸したとありますが、本当は高度7000mからパラシュートで降りたそうです。さらに後から判明したその理由は、当時だと高度7000mからパラシュートで降りるのは、トラブルとしてみなされ、失敗したというイメージが広がるからだといわれています。
「地球は青かった」
ガガーリンは、「地球は青かった」という言葉を発したのはあまりにも有名です。しかし、実際は「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」という言葉だったいいます。また、この時に「神はいなかった」という発言もあったそうです。
夢が広がる宇宙開発
ちなみに、日本人が初めて宇宙旅行した12月2日は記念日になっています。1990年12月2日、民間テレビ局の社員の「秋山 豊寛」記者を乗せたソ連のソユーズTM11号による宇宙飛行でした。こうして、日本人も宇宙開発に参加してSF映画のような世界が現実化しています。この事が形として現れるのはまだまだ先の事で、自分もとっくに亡くなっていると思いますが、未来を想像することもまた、希望でもあり、楽しみでもあります。