8月18日は、健康食育の日です
8月18日を日本健康食育協会は、「健康食育の日」と制定しました。「8・18」「八十八」となることから「お米」を主食とした食生活で、健康にまつわる社会問題を解決する活動の普及、発展を目指しているそうです。という訳で、食育基本法について調べてみましょう。
食育基本法って何?
食育とは「食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたり、健全な食生活を実現することで、国民の健康と豊かな人間形成に資することを旨として行われなければならない」とされています。食育基本法は、食を通じて豊かな生涯を送ることを目的として、栄養や食べ物の生産、食中毒など食の安全、食文化など、食に関する実に多くの事柄が食育によって、国レベルで食を正すという世界でも珍しい法律です。
食育について
食育は、子供の頃から大人になるまで全ての世代で重要とされ、それをできるだけ早いうちから食育に励み、その重要性を理解することがポイントとなります。というのも、幼いころから一度身に付いた食生活や考え方を、成長してから修正するのは非常に難しくなるからです。
食事をする時間帯や環境への気配りも重要
したがって最近は、未就学児からの食育も勧められているようですが、大人であっても食育は欠かしません。その訳は、実際に家庭で食事を提供するのは大人の役目だからといえます。どんな料理を作るかということの他にも、食事をする時間帯や環境への気配りも重要な食育の1つといえます。
食育の活動
食育活動の一例として、「学校給食の取り組み」や「課外活動」などがあります。課外活動では、稲や野菜の栽培を体験してみたりや給食のメニューを検討するなど、といった活動で食育が行われています。そして大人の場合は、「セミナーに参加」したりや「資格取得」などといった手段で食育を学ぶことができます。これらの活動を通じ、「栄養バランスのとり方」や「食事のマナー」、子供は苦労して稲や野菜を育てることで「食材に感謝する心」などを体感します。
コロナと夏バテを和食で乗り切ろう
日本の食事は、一汁三菜と主食、主菜、副菜、汁物があるため、1食で各栄養素がバランス良く補えます。更に日本は春夏秋冬と四季があり、旬の食材料理がたくさんあります。旬の食材は季節感の表現だけでなく、美味しく、栄養価も高いものばかりです。したがって、日本人であれば、和食をしっかりと食べるようにしましょう。