9月3日はS-903納豆菌の日です
茨城県に本社を置いた「おかめ納豆」のタカノフーズ株式会社が制定しています。この日に決まったのは、S-903納豆菌の「9と3」から9月3日ということです。S-903納豆菌は、タカノフーズが保有した2,000種類以上のオリジナル納豆菌の中で、今までにない特徴の納豆菌です。そしてそれは903番目に登録されたものだそうです。
S-903納豆菌とは?
たくさん種類がある納豆菌の中からこのS-903納豆菌は、納豆製造に向いていて免疫に対する機能性が極めて高い納豆菌であることを見つけました。実はこの S-903 納豆菌、納豆製造に一般的に使用される納豆菌に比べ、免疫に対する機能性が約1.5倍もあるそうです。
鼻水を抑える機能がある
他にも、鼻過敏症のモデルのTDI感作モルモット試験で、鼻汁量測定試験の結果から鼻水を抑える効果があることが示唆されています。TDI感作モルモットを使い、「S-903 納豆菌」を38日間摂取し、抗原から誘発された鼻汁量を測定しました。
花粉症に効果あり
2014年の春、花粉症の人に「S-903 納豆菌」で作った納豆を食べてもらい、鼻水や目のかゆみなどの諸症状の改善効果の調査しました。結果として、「鼻炎症状の緩和」「くしゃみ」「目のかゆみ」が抑えられ、花粉症の症状緩和効果が示唆されています。
秋冬に向け免疫力をつけて
「納豆どきの医者いらず」ということわざがあるように、納豆はその栄養豊富だということは昔から知られています。さらに、最近ではインフルエンザ予防への効果も期待あるのではないかということで、2020年から2021年の今年まで世界的に広がる新型コロナウイルス感染症が恐れられている中、それ以外の病気にも勝てる体を作るために今から秋冬を前に「S-903 納豆菌」を食べ、免疫から高めておきましょう。