海王星の日

9月23日は海王星の日です

9月23日は海王星の日

1846年、ドイツベルリン天文台の「ヨハン・ガレ」(ドイツの天文学者)が「海王星」をこの9月23日に発見しました。そして、太陽系第8惑星の海王星が1846年9月23日に発見されて以来、地球は太陽を約165周しています。その一方で、地球より30倍も遠い軌道を周回する海王星は、2011年7月12日で発見からようやく1周できる惑星だそうです。

海王星

太陽系の惑星1

海王星は、地球から一番距離がある惑星です。また、唯一太陽系の惑星の中、肉眼で観察することができません。そのこともあり、数学を使った理論的な予測で発見されるという経緯があります。いまだに多くの謎がありますが、現時点で、海王星がどんな特徴をもっている惑星なのか調べてみましょう。

海王星の大きさと太陽からの距離

太陽系の惑星2

海王星は、直径4万9244kmなので、地球(1万2742km)の約4倍の大きさということになります。そして、太陽からの距離は約45億kmもあるために、表面温度が約摂氏マイナス220℃と極寒の惑星であることが分かります。

海王星の主な成分は?

海王星の主成分

 海王星の主な成分は、天王星と同様に外側から水素を主成分としたガス層であり、その下に「水やメタン」、「アンモニア」などの氷でできたマントルの層があります。そして、中心に「岩石や氷」、「鉄とニッケル」などの合金でできた核がある構造だそうです。

天王星より青いコバルトブルー

海王星はコバルトブルー

海王星の外見は、天王星と比較しても青みが強いコバルトブルーに見えます。それは、まだ未知の物質が存在するからだという説もあるといいます。現時点で海王星は、この濃い青色の物質を断定するほど判明できないとが多く、未だに謎のベールに包まれている惑星だそうです。

遥か遠くにある惑星の成分が解る!?

太陽系の惑星たち

私たちが住んでいる地域の特徴をまだ理解できていません。それなのに学者は、何光年先にある惑星の成分が何であるかを発見することができます。この研究のおかげで近い将来、「TechCrunch Japan」の記事で「11光年先に地球と同等の大きさで、そこに人が居住できるかもしれない惑星が見つかった」という情報があり、人類の移住も夢じゃないかもしれません。

他の情報から、火星は大気を作れないために移住は不可能であるという記事がありました。しかし、こうしている間にも日々様々な発見がなされ、最終的には宇宙旅行の実現小惑星探査の研究などにより、月で人が生活することが可能になるかもしれません。


「海王星の日」に関するツイート集

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