4月10日はよいトマトの日です
「よいトマトの日」は、トマトケチャップなどトマト調味料や飲料とその他、食品などの製造販売を行うカゴメ株式会社が制定しました。この日付は、「よい→4 トマト→10」という語呂合わせから決まりました。
トマトの旬は!?
トマトは、日本での旬の時期は夏であり、6月~8月です。しかし、トマトというものはは高温多湿に向いていないこともあり、真夏のトマトは味はあまり美味しいとはいえません。最も旬で美味しいといえるの時期は、春から初夏掛けての時期と秋だそうです。この時期は、日光をたくさん浴びて、比較的乾燥した気候であるためにトマトは糖度が増し、栄養価も最も高くなるといわれています。
トマトは健康的な野菜の代表格
ヨーロッパで「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺があります。そのトマトには、「カロテン」や「リコピン」などの抗酸化作用がある栄養素が豊富に含まれていて、一般的に健康的な野菜として知られています。あるアンケートによれば、医師が健康のため積極的に摂取している食品の1位はトマトだったそうです。ちなみに2位は、ヨーグルトで3位は納豆だったそうです。
世界ではトマトをソースとしても使用
日本では、主に生でサラダとして食べる人が多いですが、ヨーロッパなどではうま味成分「グルタミン酸」を含むトマトをダシとしても使用されることも多いようです。またイタリアやギリシャでは、ソースに加工してから使用する場合が多いのも事実です。
トマトソースは万能ソース
トマトソースは、野菜や魚、パスタや肉に相性が良く、料理の幅が広がる便利なソースです。イタリアのシチリア地方では、家庭料理の前菜である野菜を炒め、トマトでじっくり煮込んだ「カポナータ」が定番です。温かいうちはもちろん美味しいですが、冷めても野菜に味がしっかり染み込んでいて、それもまた美味しいそうです。栄養が豊富で美味しい、最高ですよね!