3月22日の誕生花「クモマグサ」

「クモマグサ」(雲間草)

クモマグサ(雲間草)は、ユキノシタ科クモマグサ属の多年草で、高山植物として知られています。日本やヨーロッパの高山帯に自生し、岩場や湿った場所に生育することが多いです。

クモマグサ(雲間草)について

1. 分類と基本情報

  • 学名:Saxifraga merkii
  • 科属:ユキノシタ科(Saxifragaceae)クモマグサ属(Saxifraga)
  • 分布:日本(本州の高山地帯)、ヨーロッパ、アジアの高山帯
  • 生育環境:標高の高い岩場や湿った草地
  • 開花時期:4月~5月

2. 外見の特徴

  • :春から初夏(5月〜7月頃)に開花。
    • 赤、ピンク、白、淡い黄色などの小さな花を咲かせる
    • 花弁は5枚で、中心部が黄色くなっている
    • 花径は約1~2cm程度
    • 根元から広がるロゼット状の葉
    • 丸みがあり、縁にギザギザ(鋸歯)がある
    • 厚みがあり、多肉質で水分を保持する
    • 短く、花茎は地面からまっすぐ伸びる
    • 10~20cm程度の高さ

3. 生態と特徴的な性質

  • 高山植物である:標高の高い厳しい環境で生育
  • 寒さに強い:耐寒性があり、雪の下でも生き延びる
  • 湿った環境を好む:乾燥よりも適度な湿度のある場所が適している
  • 岩場でも生育可能:根を岩の隙間に張り、強い生命力を持つ


花言葉:「みなぎる力」

この花言葉は、クモマグサが過酷な高山環境でも力強く生き抜き、美しい花を咲かせる姿に由来しています。険しい岩場や寒冷地でも成長する生命力が、「みなぎる力」という言葉にぴったりです。


「みなぎる力」

山々が朝日に照らされ、金色に輝くその日、私は久しぶりに登山を楽しんでいた。目的地は、標高2,500メートルの高山地帯にある「天空の湖」と呼ばれる場所。その湖の周辺には、珍しい高山植物が自生していると聞いていた。特に、クモマグサという花がこの時期に見頃だという情報を耳にし、ぜひその姿を目にしたいと思っていた。

登山道は険しく、足元には大小の岩が転がっている。空気は薄く、息を吸うたびに胸が苦しくなる。しかし、その苦しさを忘れさせるほど、周囲の景色は美しかった。青空に映える白い雲、遠くに連なる山々、そして足元に広がる緑の絨毯。その中に、点々と色とりどりの花が咲いている。

「あれがクモマグサか……」

岩場の隙間から、小さな花が顔を出していた。その花は、白い花びらに赤い斑点が入り、まるで星空のようだった。過酷な環境の中で、力強く生き抜いているその姿に、私は思わず息を飲んだ。

「みなぎる力……まさにその通りだな」

私はその花の前にしゃがみ込み、じっくりと観察した。花びらは薄く、風に揺れるたびに儚げに見えるが、根元はしっかりと岩に張り付き、決して折れそうにない。その生命力に、私は深く感銘を受けた。

「君たちは、どんなに厳しい環境でも、美しく咲くんだな」

私はその花を見ながら、自分自身のことを考えた。最近、仕事で大きなプロジェクトを任され、プレッシャーに押しつぶされそうになっていた。毎日が忙しく、心に余裕がなくなっていた。しかし、このクモマグサのように、過酷な環境でも力強く生き抜くことができたら……そんな思いが、胸に湧き上がってきた。

「私も、頑張ろう」

私はその花に誓うように呟き、再び登山道を歩き始めた。目的地の「天空の湖」は、もうすぐそこまで来ていた。湖の周りには、さらに多くのクモマグサが咲いていると聞いていた。その光景を目にしたら、きっとまた新たな力が湧いてくるだろう。

湖に到着すると、そこはまさに別世界だった。湖面は鏡のように静かで、周囲の山々がそのまま映し出されている。そして、湖の周りには、無数のクモマグサが咲き乱れていた。その光景は、まるで夢のようだった。

「すごい……これが、みなぎる力か……」

私はその光景に圧倒され、しばらく立ち尽くしていた。そして、ふと気づいた。この花たちは、ただ美しいだけでなく、その生命力で私に勇気を与えてくれているのだと。

「ありがとう」

私は心の中で呟き、その場を後にした。下山の道中、私はこれからの仕事への意欲が湧いてくるのを感じていた。クモマグサのように、どんなに厳しい環境でも、力強く生き抜いていこう。そう心に誓いながら、私は山を下りていった。

その日から、私は仕事に対する姿勢が変わった。プレッシャーや困難に直面しても、クモマグサの姿を思い出し、前に進む勇気をもらうことができた。そして、そのおかげで、プロジェクトは無事に成功を収めることができた。

「みなぎる力」——それは、私にとっての新しいモットーとなった。どんなに厳しい環境でも、美しく咲くクモマグサのように、私はこれからも力強く生きていこう。そう心に誓いながら、私は再び山を目指すことを決めた。次は、もっと高い山に挑戦しよう。そこには、きっと新たな発見と勇気が待っているはずだ。

世界気象デー

3月23日は世界気象デーです

3月23日は世界気象デー

1950年の3月23日、世界気象機関条約が発効してWMOが発足しました。その翌年、気象学(気象と気候)や水文学などに関連し、地球物理学の分野から国際連合の専門機関として登録されています。そして、1960年に世界気象機関(WMO)が発足10周年を記念してこの日を記念日として制定しました。

世界気象機関条約

世界気象機関

「世界の気象業務を「調整」「標準化」「改善」して、同時に各国から気象情報を交換を奨励し、人類の活動に資する」ために1947年9月にワシントンD.C.で国際気象台長会議が開かれました。そこで、この世界気象機関条約が採択されています。

ジュネーブの機関で活躍する日本の役割

世界気象機関所在地 ジュネーブ

日本の気象庁は、北西太平洋で発生する台風の予測情報を関係国に提供する役割を担っています。WMOは、このような国際協力の枠組みをつくっています。またWMO事務局では、天気予報または予測等の実務は行っていません。各国の気象機関や水文機関(日本は「気象庁」「国土交通省水管理」「国土保全局」)の業務支援を行い、国際協力の取り決めを行う調整を行っています。

2021年のテーマ

私たちの気候・天気

今年のテーマは、「海洋と私たちの気候・天気」。このテーマは、国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の開始を記念して決められています。海洋は、人間の行動など地球上に存在する生物の営みによって排出された二酸化炭素の約3割を吸収し、大量の熱を蓄えます。

日本も協力して早めに災害を予測

台風の進路予想図

それにゆえに、今回は気候変動や台風等を含む日々の天候を監視する中で、気象予測のキーとなる海洋の状況を把握することを強調しています。そして、日本も気象衛星ひまわりなど技術力を結集して我々暮らす地球の状況を把握して、早めに災害を予測して安全に住めるように協力をして欲しいと思います。


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3月21日の誕生花「シモクレン」(紫木蓮)

「シモクレン」(紫木蓮)

H. HachによるPixabayからの画像

シモクレン(紫木蓮)は、モクレン科モクレン属の落葉低木または小高木で、春先に大きな紫色の花を咲かせる美しい花木です。日本でも庭木や公園樹として親しまれています。

シモクレン(紫木蓮)について

CouleurによるPixabayからの画像

シモクレン(紫木蓮)の特徴

🌿 基本情報

  • 学名Magnolia liliiflora
  • 英名:Lily Magnolia
  • 科・属:モクレン科モクレン属
  • 原産地:中国

🌸 形態的特徴

  • 樹高:2〜5mの落葉小高木
  • :楕円形でやや厚みがあり、夏には濃い緑色に
    • 花期:3月〜4月(春先)
    • 花の色:外側が紫色、内側が白っぽいことが多い
    • 花の形:上向きに咲き、チューリップのような形
    • 大きさ:花径7〜10cm程度

生育環境

M WによるPixabayからの画像
  • 日当たり:日向を好むが、半日陰でも育つ
  • 土壌:水はけがよく、適度に湿り気のある土壌を好む
  • 耐寒性:比較的強いが、寒冷地ではやや注意が必要

🍃 その他の特徴

  • シモクレンは「ハクモクレン(白木蓮)」よりもやや遅れて開花し、花の色が濃い紫である点が特徴的。
  • ハクモクレンと異なり、葉が出るのとほぼ同時に花が咲く(ハクモクレンは葉が出る前に開花)。
  • 香りは控えめで、強い芳香はない。
  • 中国では古くから薬用植物として利用され、つぼみは漢方薬(辛夷:しんい)として用いられることもある。

春の訪れを感じさせる優雅な花木ですね 🌸😊


花言葉:「自然の愛」

HeVoLiによるPixabayからの画像

シモクレン(紫木蓮)の花言葉の一つが 「自然の愛」 です。
これは、シモクレンが春に力強く花を咲かせる姿や、自然と調和しながら生きる様子に由来していると考えられます。

その他のシモクレンの花言葉

  • 「持続性」:毎年変わらず美しい花を咲かせることから
  • 「恩恵」:その花の美しさが人々を癒してくれることに由来
  • 「高潔な心」:紫の気品ある花姿が、高貴で純粋な心を象徴

「自然の愛」という花言葉は、シモクレンの 優雅でありながら力強く咲く姿 にぴったりですね 🌿✨
あなたはこの花言葉にどんな印象を持ちますか? 😊


「自然の愛」

Manfred RichterによるPixabayからの画像

春の訪れとともに、山々は淡いピンク色に染まり始めた。シモクレンの花が咲く季節だ。その中でも、ひときわ大きなシモクレンの木が、小さな村の外れに立っていた。村人たちはその木を「自然の愛」と呼んでいた。なぜなら、その木は何十年もの間、村を見守り、季節ごとに美しい花を咲かせ、人々に安らぎを与えてきたからだ。

その村に住む少女、ミオは、シモクレンの木が大好きだった。毎年春になると、彼女は木の下に座り、花びらが風に舞う様子を眺めながら、夢を見るのが日課だった。ミオは自然と調和しながら生きることに憧れていた。彼女の夢は、森や山々と共に生きる生活を送ることだった。

ある日、ミオはシモクレンの木の下で、不思議な老人に出会った。老人は長い白髪を風になびかせ、深い緑色の目をしていた。彼は自分を「森の守り人」と名乗り、ミオにこう言った。

「このシモクレンの木は、自然の愛を象徴している。その花言葉の通り、自然と調和し、力強く生きることを教えてくれる。しかし、最近の人間たちは自然を忘れ、破壊し始めている。このままでは、森も山も、そしてこのシモクレンの木も消えてしまうかもしれない」

ミオは胸が締め付けられるような思いだった。彼女は老人に尋ねた。「どうすれば、自然を守ることができるのですか?」

老人は優しく微笑みながら答えた。「自然と共に生きることだ。小さなことから始めればいい。木を植え、花を育て、動物たちと共存する。そして、自然の声に耳を傾けることだ。自然は常に私たちに語りかけている。ただ、多くの人間はその声を聞こうとしない」

その日から、ミオは老人の言葉を胸に、自然と共に生きるための小さな一歩を踏み出した。彼女は村の人々に自然の大切さを説き、木を植える活動を始めた。最初はなかなか理解を得られなかったが、次第に村人たちもミオの想いに共感し、協力するようになった。

月日が経ち、ミオは大人になった。彼女は村の外れに小さな森を作り、そこにたくさんのシモクレンの木を植えた。その森は「自然の愛の森」と呼ばれ、村人たちの憩いの場となった。ミオは毎日、森の中で過ごし、動物たちと触れ合い、花や木々の声に耳を傾けた。

ある春の日、ミオはシモクレンの木の下で、再びあの老人に出会った。老人は相変わらず深い緑色の目をしており、ミオにこう言った。

「お前は本当に自然と共に生きることを学んだ。この森は、お前の愛と努力の結晶だ。これからも、自然を守り、その声に耳を傾け続けてほしい」

ミオはうなずき、老人に感謝の言葉を伝えた。そして、彼女はシモクレンの花びらが風に舞う様子を眺めながら、再び夢を見た。それは、自然と調和しながら生きる、平和で美しい世界の夢だった。

シモクレンの花言葉「自然の愛」は、ミオの心の中に永遠に刻まれた。彼女はこれからも、自然と共に生きることを誓い、その愛を次の世代に伝えていくことを決意した。

世界水の日

3月22日は世界水の日です

3月22日は世界水の日

世界水の日は、1992年12月の国連総会で制定され、毎年3月22日に実施される国際デーです。水資源の保全・開発を促進し、持続可能な淡水資源の管理の重要性を広めることを目的としています。

この日は、世界各地で水の大切さを考えるイベントやキャンペーンが行われ、政府・企業・市民が一体となって、水問題への関心を高める機会となっています。気候変動や人口増加が進む中、安全な水の確保はますます重要な課題となっており、持続可能な社会の実現には欠かせません。

1992年6月、ブラジルリオデジャネイロで開催された「地球サミット」環境と開発に関する国連会議にて提案された21世紀へ向けての行動計画「アジェンダ21」で、この日を記念日する案がでてきました。そして、その年12月に国連総会で決定して翌1993年から実施されています。

世界水の日

さざ波

1992年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催された地球サミットにて「アジェンダ21」が採択され、そこで「世界水の日」の制定が勧告されています。そして、その年の12月の国連総会にて、この「世界水の日」が制定されました。目的は、水の大切さや安全に使用できるようにすること、またその重要性を世界中で考えてもらうことを目指すためのものです。

「アジェンダ21」とは

地球サミット/アジェンダ21─/日本ユニセフ協会 子どもと先生の広場

アジェンダとは「課題」であり、「今後、取り組んでいく課題一覧」のことであります。そして「アジェンダ21」は、「21世紀に向けての課題」という意味です。サミットでは、「環境と開発に関するリオ宣言」「森林に関する原則声明」「アジェンダ21」という3つの文書が合意されました。この3つの中の「アジェンダ21」は、「環境と開発に関するリオ宣言」で定められた諸原を実行するため、21世紀に向けての行動原則です。「アジェンダ21」の内容は、広範多岐な分野にわたり、全体で40章あり、約500ページにもなります。

水も森林も人類には大切なもの

水も森林も人類には大切なもの

私達は、酸素がなければ生きることはできませんし、魚や爬虫類も酸素が必要です。そして、森林デーでも訴えていた植物は、我々など動物よりはるかに多い割合で地球上に存在し、その植物の光合成によって酸素を排出してくれます。

魚介類も海の恵みで生きている

ウミガメ

また酸素は、海の中でも海藻などが供給し、生き物にとって重要なミネラルを含んで魚介類を支え、我々はその栄養をいただいています。今後は、これらの生態系をひとりひとりが意識し、改善できることは積極的に行い、普段生活に取り入れていくことを目指します。


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3月20日の誕生花「ミニバラ」

「ミニバラ」

ミニバラ(ミニチュアローズ)は、小ぶりで可愛らしいバラの一種で、鉢植えやガーデニングで人気があります。その花言葉の一つが「無意識の美」。これは、飾らずとも自然に美しさを持つミニバラの姿に由来しています。

ミニバラについて

RococoNekoによるPixabayからの画像

ニバラの特徴

  • サイズがコンパクト:一般的なバラよりも小さく、室内やベランダでも育てやすい
  • 種類が豊富:ピンク、赤、白、黄色など多彩な色が楽しめる
  • 開花時期が長い:適切に管理すれば一年中花を咲かせることも

ミニバラの育て方

  1. 日当たり:日当たりと風通しの良い場所を好む
  2. 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと
  3. 剪定:花が咲き終わったら剪定して、次の開花を促す
  4. 病害虫対策:うどんこ病やアブラムシに注意し、定期的にチェック

ミニバラは、小さいながらも気品のある花を咲かせるのが魅力。その控えめな美しさが「無意識の美」という花言葉にぴったりですね! 🌹


花言葉:「無意識の美」

これは、ミニバラが特別な手を加えなくても自然に美しく咲くことから生まれた言葉です。控えめながらも上品で可憐な姿は、飾らずとも魅力を放つ美しさを象徴しています。

また、ミニバラにはほかにも**「特別の功績」や「果てしなき愛」**といった花言葉もあり、贈り物としても人気があります。小さな花ながらも、深い意味を持つミニバラは、さりげない気持ちを伝えるのにぴったりの花ですね。 🌹


「無意識の美」

春の陽気が訪れると、小さな町の路地裏にひっそりと佇む古びた庭に、ミニバラが咲き始めた。その花は、誰の手を借りることなく自然に美しく咲き誇り、通りすがる人々の心を和ませていた。

庭の持ち主である和子は、毎朝庭に出てミニバラを眺めるのが日課だった。彼女はそっと花に語りかける。

「おはよう。今日もきれいに咲いてるね。」

和子の目には、ミニバラの可憐な姿がまるで生きているかのように映っていた。彼女はこの花が持つ花言葉「無意識の美」を知っていた。それは、飾らずとも自然に人を惹きつける美しさを表す言葉だった。

ある日、和子の孫娘である莉子が訪ねてきた。大学生活で忙しい日々を送る彼女は、久しぶりに祖母の家を訪れ、ほっとした表情を浮かべた。

「おばあちゃん、元気そうでよかった。」

「莉子、来てくれて嬉しいよ。ちょうどミニバラがきれいに咲いているところなんだよ。」

莉子は庭に咲くミニバラを見つめ、思わず感嘆の声をもらした。

「本当に素敵。こんなに美しく咲くなんて、すごいね。」

和子は微笑みながら、ミニバラの花言葉を莉子に伝えた。

「この花ね、『無意識の美』っていう花言葉があるのよ。特別な手入れをしなくても、自然に美しく咲く姿から生まれた言葉なの。」

莉子はその言葉にじっと耳を傾けた。そして、何かを悟ったように頷いた。

「私もそんな風になれたらいいな。飾らずに、自分らしくいるだけで魅力を持てたら……。」

和子は優しく莉子の手を握った。

「あなたはすでに十分美しいわよ。大切なのは、自分らしさを見失わないこと。」

その日から、莉子は和子の家を訪れるたびにミニバラを眺めながら、自分らしさについて考えるようになった。大学での忙しい日々の中で、周りに流されることが多かった彼女にとって、和子の言葉は心の支えとなった。

やがて、莉子は大学のボランティア活動の一環として、地域の子どもたちと花壇を作るプロジェクトに参加することになった。そのとき、彼女はミニバラを植えることを提案した。

「ミニバラは、特別な手をかけなくても美しく咲くんだ。子どもたちにも、その素晴らしさを知ってほしいな。」

友人たちも賛同し、花壇にはたくさんのミニバラが植えられた。数週間後、花が咲き始めると、子どもたちは目を輝かせた。

「わあ、きれい!お花がこんなに元気に咲いたよ!」

莉子はその様子を見て、心が温かくなるのを感じた。彼女自身も、ミニバラの花言葉を思い出しながら、自分らしさを大切にしようと決意を新たにした。

ある日、和子は莉子にそっとミニバラの花を手渡した。

「この花を持っていきなさい。あなたが迷ったときの道しるべになるように。」

莉子はその花を大切に受け取り、優しく微笑んだ。

「ありがとう、おばあちゃん。この花を見るたびに、自分らしく生きることを思い出せる気がする。」

和子は頷き、静かに言った。

「それでいいのよ。あなたはあなたらしく生きることが一番大切なの。」

莉子はミニバラの花を胸に、新たな一歩を踏み出した。彼女はこれからも、自分らしさを大切にしながら、飾らずとも魅力を放つ美しさを目指していくのだった。

国際森林デー

3月21日は国際森林デーです

3月21日は国際森林デー

国際森林デーは、2012年12月に国連総会にて決議、創設されました。その目的は、世界に存在する森林や樹木に対する意識を高めるための記念日です。ちなみに日本では、東京都が整備中である東京湾の「海の森」で、2014年から毎年3月に植樹会・交流会を開いています。

「海の森」のイベント

国際森林デーと「海の森」

日本での「国際森林デー」イベントは、駐日大使から「大使館・国際機関職員」、「家族」、「留学生」らと、日本の子供たちから国際交流を深め、樹木に親しみ、森林を大切に思う心を世界に広げる願いを込める活動をしています。

森林の知るべき7つのファクト

地球上に広がる陸地の31%が森林
  1. 地球上に広がる陸地の31%が森林です。
  2. 森林には、「両性類が80%」、「哺乳類が68%」、「鳥類が75%」の割合で生息していて、約16億人が「食料」「住居」「エネルギー」「医薬品」と収入を得るために森林に直接依存しています。
  3. 毎年、アイスランドと同等の広さ(1,000万ヘクタール)の森林が失われています。
  4. 南米の広さよりも広い面積(約20億ヘクタール)の土地が劣化しています。
  5. 現在、絶滅の危機にさらされているのは、両生類の41%、哺乳類の25%、鳥類の14%と推定され、森林の消失が大きな原因とされています。
  6. 森林伐採は、気候変動の原因であり、世界の温室効果ガス排出量の12〜20%を占めています。
  7. 森林を守ることはSDGsの目標15陸の豊かさを守ろうに直結しています。
森林で生きる生き物たち

森林が我々を支えてくれている

森林で暮らす動物

森林は、光合成をして酸素を供給してくれています。しかし、我々人間は自分のためだけにその森林など、地球の生態系を破壊しようとしています。その上、オゾン層破壊で温暖化が進み、自分たちが住めないようにしています。

人間は自ら首を絞めている

止まらない森林破壊

正に、自分たちの手で自分の首を絞めている状態です。そんな中、世界が動きだしたのがこの「国際森林デー」。今からでも森林を守る活動を強化して、後に継がれる人達のためにも、模範を見せていきたいと思います。


「国際森林デー」に関するツイート集

2025年の投稿

https://twitter.com/mifi_koushiki/status/1899342882953179575
https://twitter.com/mifi_koushiki/status/1899668765044011264
https://twitter.com/BORDERLESSJAPAN/status/1901833173102928317
https://twitter.com/mifi_koushiki/status/1899669533343780883

2024年の投稿

https://twitter.com/Spicakit3/status/1770561021914259571

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3月19日の誕生花「シダレザクラ」

「シダレザクラ」

シダレザクラ(枝垂桜)は、バラ科サクラ属の落葉高木で、枝がしなやかに垂れ下がるのが特徴です。春になると淡紅色または白色の美しい花を咲かせ、日本の風景を優雅に彩ります。特に、京都や奈良などの歴史ある寺社に多く植えられ、観光名所としても人気があります。

シダレザクラについて

特徴

  • 花の色:淡紅色または白
  • 開花時期:3月下旬~4月中旬(地域によって異なる)
  • 樹形:枝が下向きに垂れ下がる
  • 代表的な品種:エドヒガン系のシダレザクラが多い

代表的な名所

  • 京都・円山公園(「祇園枝垂桜」として有名)
  • 奈良・吉野山(シダレザクラを含む千本桜が圧巻)
  • 東京・六義園(ライトアップされた姿が幻想的)

春の訪れとともに咲くシダレザクラは、日本の風情を感じさせる特別な存在ですね。🌸


花言葉:「優美」

シダレザクラの花言葉は「優美」。
枝がしなやかに垂れ、風に揺れる姿はまさに優雅で美しく、気品に満ちています。また、その繊細で儚い花の姿から「精神美」や「ごまかし」といった花言葉もありますが、特に「優美」がシダレザクラの魅力を最もよく表しています。


「優美の桜」

春の訪れとともに、町外れの古い寺の庭にある一本のシダレザクラが今年も美しく花を咲かせた。その桜は、まるで天から流れる滝のようにしなやかな枝を広げ、薄紅色の花を風に揺らしている。

その木の下に立ち尽くす一人の青年がいた。名を涼介という。涼介はこの桜に、特別な思いを抱いていた。

幼いころ、祖母に手を引かれ、この寺に通った記憶がある。春になると祖母は決まってこう言った。

「この桜のような人になりなさい。しなやかで、美しく、優しく」

その言葉の意味がわからないまま大人になったが、涼介は今になって祖母の言葉の重みを感じていた。

涼介は、かつて東京の大手企業で働いていた。だが、都会の喧騒と競争の激しさに疲れ果て、会社を辞め、故郷の町へ戻ってきた。自分は何のために働いていたのか、自分にとっての「美しさ」とは何か——それを見失ったままだった。

ある日、寺の住職である僧侶の円道が、涼介に声をかけた。

「桜を見ていると、何か思うことがあるのかい?」

涼介は少し戸惑いながらも、自分の胸の内を話した。都会での疲れ、人間関係の摩耗、そして自分の生き方に自信が持てないこと。

円道は静かに微笑んだ。

「シダレザクラの花言葉を知っているかい?」

「……優美、ですよね?」

「そうだ。だが、それだけじゃない。『精神美』や『ごまかし』という意味もあるんだよ」

涼介は意外そうな顔をした。

「なぜ『ごまかし』なんですか?」

「この桜はな、遠くから見るとふわりとした姿で美しい。でも、近くで見ると、花は短い命だし、枝もねじれていたりする。それでも、人はこの桜を美しいと感じる。つまり、美しさというのは、完璧なものだけじゃなく、不完全なものにも宿るんだ」

涼介は、しばらく桜の枝を見上げた。確かに、一本一本の枝は好き勝手に伸び、どれも同じ形ではない。それでも、その不規則な流れが、全体として優雅な姿を作り上げているのだった。

「涼介、お前は自分のことを不完全だと思っているんじゃないか?」

「……はい。でも、それが怖いんです」

「桜は不完全だからこそ美しいんだよ。枝が曲がっていようと、花が儚かろうと、それは桜の本質を損なわない。むしろ、それがあるからこそ優美なんだ」

涼介は、祖母の言葉を思い出した。「この桜のような人になりなさい」。しなやかで、美しく、優しく——つまり、それは不完全な自分を受け入れ、なおも美しくあろうとすることなのかもしれない。

数年後、涼介は寺の近くに小さな喫茶店を開いた。「しだれ庵」と名付けられたその店には、町の人々が集い、静かに語り合う場所となった。

春になると、店の窓からはシダレザクラが見えた。風に揺れるその姿は、どこまでも優しく、しなやかだった。

電卓の日

3月20日は電卓の日です

3月20日は電卓の日

1974年、日本の電卓(電子式卓上計算機)の生産量が世界一となりました。これを記念して、日本事務機械工業会が記念日を制定しました。3月20日という日付は、1964年3月18日にシャープが日本初の電卓を発売したことに由来していますが、覚えやすいようにキリの良い3月20日としています。

電卓の歴史

昔の電卓

電卓というのは、基本的に「電子的に動作する卓上型計算器」のことであり、1962~1965年頃にいくつかのメーカーから出されたそうです。その後、商業的に成功したものでは、おそらく1964年にシャープから発売されたものが世界初ではないかといわれています。

タイガー、カシオからシャープ電卓へ

電子式の計算器の前に、電気式の計算器が存在していてます。シャープと並ぶ電卓メーカーのカシオは、この電気式卓上計算器を作るためのメーカー として設立されました。さらに、この電気式の前には電動式卓上計算器があり、もっと辿るとタイガー計算式のような手回し計算器があります。

電卓生産量世界一

現在の電卓

1974年、日本の電卓生産台数が年間1000万台に達し、世界一になりました。その国産電卓の発売が10年目になったことを記念に日本事務機械工業会(現在のビジネス機械・情報システム産業協会)に制定されています。

電卓を発明した樫尾俊雄氏

樫尾俊雄記念館

樫尾俊雄発明記念館は、元カシオ計算機会長樫尾俊雄の自宅を改装したもで、閑静な住宅街の中にあります。その記念館には、カシオ計算機初の製品である、1957年に開発した世界初、小型純電気式計算機「14-A」、電卓、時計、電子楽器などの代表的な発明品が展示されているそうです。

電卓からPCそして、AIへ

PCと電卓

電卓と言えば、今やPCやスマホにソフトやアプリとして、使われていますが私が生まれた頃は、現在の子供が見たら「これっ、最新のコンパクトなレジスター!」といわれるほど大きいものもありました。それが小さくなって、薄くなり、今やスマホで会話をしながら計算するといったこともできるようになっています。挙げ句の果てには、AIのように人がして欲しいことを導きだし、それを電化製品等に伝達して行動をしてしまう世の中になるとか…、驚きです。


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3月18日の誕生花「キンギョソウ」

「キンギョソウ」

hartono subagioによるPixabayからの画像

キンギョソウ(金魚草)は、ユニークな形をした花が特徴的な植物で、その名前の由来は、花の形がまるで金魚が口を開いているように見えることからきています。

キンギョソウについて

hartono subagioによるPixabayからの画像

キンギョソウの基本情報

  • 学名:Antirrhinum majus
  • 科名:オオバコ科(旧ゴマノハグサ科)
  • 原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ
  • 開花時期:春~初夏(地域によっては秋まで咲くことも)
  • 花色:赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫など多彩

キンギョソウの特徴と魅力

  • 花がユーモラスな形をしており、ガーデニングや花壇に彩りを加えるのに最適
  • 丈夫で育てやすく、切り花としても人気
  • 交配によってさまざまな色や品種があり、寄せ植えにも向いている

豆知識

キンギョソウの花を指で軽くつまむと、まるで口を開閉するように見えるので、子どもにも人気のある植物です。
また、英名「Snapdragon(スナップドラゴン)」は「ドラゴンの口が開いたように見える」という意味からきています。

育てるのも簡単で、見た目もかわいいキンギョソウ。
花壇や鉢植えに加えてみるのも素敵ですね! 🌸


花言葉:「おしゃべり」

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キンギョソウの花言葉のひとつ 「おしゃべり」 は、花の形がまるで口をパクパクさせているように見えることに由来しています。

特に、キンギョソウの花を軽く指で押すと、まるで口を開閉しているように見えることから、「おしゃべり」や「でしゃばり」といった花言葉がつけられました。

また、英名の 「Snapdragon(スナップドラゴン)」 も、「ドラゴンの口が開いたように見える」ことに由来しています。

明るくにぎやかな印象のある花言葉なので、元気で社交的な人へのプレゼントにもぴったりですね! 🌸✨


「おしゃべりな花」

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春の陽気が訪れ、小さな町の公園には色とりどりの花が咲き誇っていた。その中でも、特に目を引くのはキンギョソウだった。その花は、まるで口をパクパクさせているかのような形をしており、訪れる人々の心を和ませていた。

その公園の近くに住む少女、莉子は、キンギョソウが大好きだった。彼女は毎日のように公園に通い、キンギョソウの花を眺めながら、その形が本当に口を開閉しているように見えることに驚いていた。莉子は、その花を見るたびに、まるで花がおしゃべりをしているかのような気がして、一人で笑みを浮かべていた。

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「莉子、またキンギョソウを見てるの?」

莉子の友達、美咲が声をかけてきた。美咲は莉子の幼なじみで、いつも一緒に公園に来て、花を眺めていた。

「うん、見て!この花、本当におしゃべりしてるみたいでしょ?」

莉子はキンギョソウの花を軽く指で押し、その形が変わる様子を見せた。美咲もその様子を見て、驚きの声を上げた。

「わあ、本当だ!まるで口を開けたり閉じたりしてるみたい!」

二人はキンギョソウの花を前に、おしゃべりに花を咲かせた。莉子は、キンギョソウの花言葉が「おしゃべり」であることを美咲に教えた。

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「この花、『おしゃべり』っていう花言葉があるんだって。だから、私たちみたいに、いつもにぎやかなんだよ」

美咲はその言葉に笑いながら頷いた。

「そうか、莉子みたいに元気で社交的な人にぴったりの花だね!」

その日から、莉子と美咲はキンギョソウの花を「おしゃべりな花」と呼び、公園に来るたびにその花を見ては、楽しい会話を繰り広げた。

ある日、莉子は学校で新しい転校生、優斗と出会った。優斗は少し内気で、なかなかクラスに馴染めないようだった。莉子は、そんな優斗を見て、何か手助けをしたいと思った。

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「優斗くん、一緒に公園に行かない?キンギョソウっていう、とっても面白い花があるんだよ」

莉子の誘いに、優斗は少し戸惑いながらも頷いた。二人は公園に向かい、キンギョソウの花の前に立った。

「見て、この花。軽く押すと、口を開けたり閉じたりするみたいでしょ?」

莉子がキンギョソウの花を指で押すと、優斗はその様子に驚き、思わず笑みを浮かべた。

「本当だ!まるでおしゃべりしてるみたい」

莉子は優斗の笑顔を見て、ほっとした。彼女は、キンギョソウの花言葉を優斗に教えた。

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「この花、『おしゃべり』っていう花言葉があるんだって。だから、私たちみたいに、いつもにぎやかなんだよ」

優斗はその言葉に頷き、少しずつ心を開いていった。彼は莉子と一緒に公園に通うようになり、キンギョソウの花を見ながら、楽しい会話を繰り広げるようになった。

「莉子さん、ありがとう。この花を見ていると、なんだか元気が出るよ」

優斗の言葉に、莉子は嬉しそうに笑った。

「うん、キンギョソウは元気をくれる花なんだ。これからも、一緒にたくさんおしゃべりしようね」

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その日から、莉子、美咲、優斗の三人は、キンギョソウの花を前に、楽しい時間を過ごすようになった。彼らは、キンギョソウの花言葉「おしゃべり」を胸に、互いに支え合い、笑い合いながら、日々を過ごしていった。

ある日、三人は公園で花壇の手入れをしているおばあさんに出会った。おばあさんは、キンギョソウの花を大切に育てており、その花のことを詳しく知っていた。

「キンギョソウはね、英名で『Snapdragon(スナップドラゴン)』っていうんだよ。ドラゴンの口が開いたように見えるから、そんな名前がついたんだって」

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おばあさんの話に、三人は興味津々だった。莉子は、その話を聞いて、ますますキンギョソウが好きになった。

「キンギョソウって、本当に面白い花だね。これからも、みんなで大切に育てていこう!」

三人はおばあさんに感謝の気持ちを伝え、公園を後にした。彼らは、キンギョソウの花を見るたびに、その花言葉「おしゃべり」を思い出し、互いに支え合いながら、これからも楽しい日々を過ごしていくことを誓った。

カメラ発明記念日

3月19日はカメラ発明記念日です

カメラ発明記念日
カメラ発明記念日

1839年3月19日、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが「ダゲレオタイプ」と呼ばれる写真機を発明しました。この「ダゲレオタイプ」は、銀メッキの金属板などを感光材料としています。当時としては、世界初の実用的写真技法で、日本で銀板写真と呼ばれています。

「ダゲレオタイプ」の写真機

ダゲレオタイプのカメラ

発明当初のダゲレオタイプの露光時間は、太陽の光で明るい日中も15~30分かかったといわれます。そしてモデルの人は、写真機の前で長時間動かず我慢していないといけないため、後ろから首を固定する支えの棒や、体を支えるための台などがないと、綺麗な写真ができなかったらしいです。さらに、この時代の写真を撮る機材は無駄に大きく、現在と比べると取り扱いが大変なものだったといいます。

フィルムの原点「ロールフィルム」

フィルムカメラ

この後、改良を繰り返して現在の写真フィルムのはしりとなる高感度で薄く、巻き取って扱える「モノクロのロールフィルム」が1888年にアメリカの「イーストマン・コダック社」から発売されています。それから1935年になると、カラーフィルム、そして1948年では、撮影して直ぐにプリントできるインスタントフィルムが登場します。その後、現在まで写真技術は加速しています。

カメラ発明から200年経ちました

カメラの歴史

今では笑い話ですが、写真を撮るのに場所と天気の良い日の昼間で、長い時間モデルなど被写体を動かすことができず、手間がかかっていた時代ありました。ところが200年近く経つと、自動でピントをあわせる「オートフォーカス」からはじまり、今や手のひらサイズでフィルムも要らずに何千、いや何万枚も摂れてその保存したデータをプリンターで、ものの数十秒で写真ができてしまう時代となっています。

電力が必要なカメラ

スマホカメラ

しかしながら、現在のカメラは電力がなければ使い物になりません。最初はどんなものも、元は自然の力をそのまま使って、たくさんの商品を開発していたことは凄いことだと思います。人が本気になれば、自然エネルギーを環境破壊をせずに産み出すことだってきっと、不可能ではないでしょう。


「カメラ発明記念日」に関するツイート集

2025年の投稿

2024年の投稿

2023年以前の投稿

https://twitter.com/ishii_maki/status/1240560634036506626?s=20&t=0bkWK-KCW0z3u7MS_7IKsQ