11月25日はハイビジョンの日です
今の総務省(当時の郵政省)とNHKが1987年に制定しています。この日付に決まったのは、アナログハイビジョンの走査線の数が1,125本にちなみ「11 月 25 日」となりました。
- アナログ放送とは?
- デジタル放送へと移行
- ノイズが強くなると完全に停止する
- 日本は2003年にデジタル放送がスタート
- 最初はハンドルタイプのチャンネル
- テレビは古い時代が目の前に!?
- 「ハイビジョンの日」に関するツイート集
アナログ放送とは?
アナログ放送は、アナログ信号の伝達を利用したテレビ放送であり、そのアナログとは、情報を「連続した量」を電波で送信することです。日本では、このアナログ放送は1953年にスタートし、2011年に終了しています。同時、アナログ放送で利用していたのはVHFとUHFという電波を送信していました。
デジタル放送へと移行
デジタル放送は、0と1とで構成されるデジタル信号の伝達を利用したテレビ放送のやり方で、アナログの電波違い、電波信号をデジタル回路でデジタル信号に変換する手順が入り、受信の遅延が発生し、チャンネルの切り替えが遅くななります。しかし、信号がノイズが強くてもエラー検出や訂正機能を使用し、鮮明な画質を復元できるという強みがあります。
ノイズが強くなると完全に停止する
デジタル放送は、ノイズが強くなりすぎると、エラー検出や訂正のカバーできずに、受信が完全に停止する欠点があります。それでも、データ量がが大きいため、鮮明な画質の番組や文字放送が同時に送られるという大きな利点があるため、今も発展し続けています。
日本は2003年にデジタル放送がスタート
日本では、2003年に「関東」「近畿」「中京」の3大広域圏でデジタル放送がスタートしました。そして2011年には、一部地域を除いたすべてテレビ放送がデジタルに移行しています。
最初はハンドルタイプのチャンネル
私が生まれた時のテレビは、ハンドルでチャンネルを回していました。そして、Uチャンネルというものがあり、そのチャンネルのみは「UHFの電波」で、他のチャンネルは「VHFの電波」でした。なので、アンテナも2種類の必要でしたが、今の地上波ハイビジョン放送は「UHFのアンテナ」だけでOKです。
テレビは古い時代が目の前に!?
それでも、もうテレビアンテナの時代も古くて今やネット回線やWi-Fi、衛星放送の時代へと変わりつつあり、現在より早く鮮明な4Kや8Kのハイビジョン画像が提供されるようになりつつあります。