10月4日はいわしの日です
1985年に大阪おさかな健康食品協議会が制定しています。この日に決められたのは「い→1 わ→0 し→4 」と語呂合わせからです。そして、この記念日にちなみ10月4日の小学校給食では、いわしフライが登場しています。
この記念日の目的は?
いわしを安くて美味しく栄養豊富であることをPRし、「豊かな海を愛する心を育てる」、「水産資源の有効利用に理解を深めてもらう」ことがこの記念日の目的です。この検討会では、全国でも有数のイワシ漁獲量を誇る大阪湾域をかかえた大阪府が、「学識経験者」「魚業」「加工」「流通」の関係者を集めて開いたものです。
いわしはDHA、EPA、カルシウムが豊富
いわしには、必須不飽和脂肪酸の一種が魚に多く含まれていることが知られています。頭を良くすると言われているDHAはマグロに大量に含まれていますが、 イワシはそのDHAとEPAの両方をバランス良く含まれています。その上に、カルシウムも豊富と優秀な食材です。
EPAとは?
EPAは、人間の体内でほとんど作ることのできない必須脂肪酸です。この成分は、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増し、そして血中の中性脂肪を減らすと言った効果が期待されるそうです。また、EPAを摂取することで赤血球自身が柔らかくなって、血液の粘度が下がりサラサラになるといわれています。
いわしは最高の健康食材
いわしには、DHAやEPAが豊富に含まれてることが分かりました。そして、この成分は脳の働きを良くするとともに、健康を維持するために血液サラサラ効果を得ることは重要です。したがって、安価で美味しく食べれるいわしを勧められるのは納得できます。