国際平和デー

9月21日は国際平和デーです

国際平和デーと国際連合本部ビル

1981年、コスタリカの発案により国連総会が制定しています。当初、国連総会の開催日は9月の第3火曜日でしたが、2002年からは9月21日に固定されました。

国際平和デー

国連と世界各国の国旗

国連は、毎年この日を「国際平和デー」とし、世界で起こっている紛争の停戦と非暴力の日にして、この9月21日は敵対行為をやめるよう呼び掛けているそうです。

広島市もこの趣旨に賛同

広島市の原爆ドーム

また、広島市でもこの趣旨に賛同し、「2020年までの核兵器廃絶を!」という平和首長会議の横断幕を掲げています。そして、正午に原爆死没者慰霊碑に1分間の黙とうを捧げ、「平和の鐘」を鳴らし、核兵器廃絶と世界の恒久的な平和の実現を願っています。

争いごとが無くなるように

世界平和のイラスト

世界では、紛争や人種差別による争い、そしてテロなど、今も日常的にどこかで起こっています。これを完全に無くす事は難しくても、一人でも多くの人びとがお互いを理解しあい、平和を意識すれば、争いごとが確実に減少していくと思います。


「国際平和デー」に関するツイート集

国際平和について、様々な意見をツイートしています。いまだに侵略や国同士の紛争が絶えませんが、世界中の誰もがきっと、平和を願っているはずです。

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国産ロケット初打ち上げの日

9月20日は国産ロケット初打ち上げ記念日です

9月20日は国産ロケット初打ち上げ記念日

1957年9月20日、秋田県 道川海岸のロケットセンターから初めて国産ロケットが打ち上げられ、その実験が成功しました。

国産ロケット初打ち上げ

国産ロケット打ち上げ

日本初の本格的な観測用ロケット「カッパ−4C型」1号機は1957年の9月20日に、東京大学生産技術研究所(現在の宇宙航空研究開発機構〈JAXA〉の宇宙科学研究所)が、秋田県由利本荘市にあるロケット実験場から打ち上げられています。

日本の宇宙開発、ロケット開発の父

糸川英夫博士

今回の開発の中心となった「糸川英夫博士」は、戦後日本の航空・宇宙工学を牽引して、『日本の宇宙開発、ロケット開発の父』とよばれていました。肝付町では、糸川英夫博士の生誕100年にあたる2012年に後を受け継ぐシンボルのために、博士の銅像建立をはじめとする記念事業を実施しています。

糸川英夫博士

1954年、糸川英夫博士は東京大学生産技術研究所内に「航空工学」「電子工学」「空気力学」「飛行力学」などの分野から研究者を集めて本格的に日本のロケット研究をはじめています。1955年では、ペンシルロケットの水平試射にはじまり、日本の宇宙開発は1963年になると、人工衛星打上げを目指します。そして、M(ミュー)ロケットの開発に着手し、最初は「L-4Sロケット」、日本初人工衛星打上げでは苦戦します。その後、糸川博士は東大を退官し、その夢を後進に託します。日本の宇宙開発をリードした糸川英夫博士、その血脈が現在のJAXA宇宙科学研究所へと受け継がれています。

小惑星探査機「はやぶさ」 と小惑星

小惑星イトカワ

2003年、日本の小惑星探査機「はやぶさ」打上げから3ヶ月後には、目的地の「小惑星25143」が糸川英夫博士の姓ににちなみ「イトカワ」と命名されています。探査機「はやぶさ」は、イトカワ到着後に表面の観測と「サンプルリターン」(地球以外の天体や惑星間空間から試料を採取し、持ち帰ること)を行ないました。その後の2010年には、イトカワから採取した試料を地球に無事、持ち帰ることに成功しています。そして、この試料から太陽系が形成された時期の状態の解析が進められ、世界の最先端を担う我が国の宇宙科学の扉は1950〜1960年代に糸川英夫博士が押し開けたものとなったのです。

宇宙がだんだん近くなる!?

宇宙ステーションからの地球

現在の日本は、衛星や探査機など次々と打ち上げられていますが、その度に新しい事が発見されています。宇宙に散らばっている小惑星や火星など惑星の地質を知ることで、宇宙が身近になると共に地球の未来を守ることにも、きっと繋がるでしょう。


「国産ロケット初打ち上げの日」に関するツイート集

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九十九島の日

9月19日は九十九島の日です

9月19日は九十九島の日

1999年に長崎県佐世保市がこの日に制定しています。この日に決まった由来は、「く→9 じゅうく→19 しま」(九十九島)と読む語呂合わせからです。

九十九島

九十九島展海

九十九島は、佐世保港外から北へ25km、平戸瀬戸まで連なる大小208の島々をいいます。島の密度は日本一で、佐世保近海の島々は「南九十九島」と呼ばれいて、個々の島が独特の表情を持ち、非常に美しい海域です。

展望台からの景色

展望所からの景色

九十九島へは「九十九島パールシーリゾート」より遊覧船が運航しており、市内八つの展望所からの眺めも最高です。

九十九島パールシーリゾート

九十九島パールシーリゾート

九十九島パールシーリゾートは、西海国立公園九十九島の海を満喫できるリゾート施設です。なかでも、遊覧船や水族館で九十九島の海の魅力を楽しめます。白い船体に青い海の色合いが素晴らしい「パールクィーン」や、海賊ハットをモチーフで外観が特徴の日本初である電気推進遊覧船「みらい」に乗り込み、九十九島を優雅に遊覧が出来ます。ヨットセーリング、五感で体感できるクルージングメニューなども楽しめます。

九十九島水族館海きらら

九十九島水族館海きらら」は、「イルカ」や「アオウミガメ」、そして体長約180センチの「タマカイ」など九十九島の海に生息する生物達を観覧できます。さらには、約120種1万3000匹の魚達が泳ぐ九十九島湾大水槽や、九十九島周辺の海で確認されている100種以上のクラゲを展示している西日本では最大級の展示コーナー「クラゲシンフォニードーム」などで九十九島の海を体感してください。


「九十九島の日」に関するツイート集

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