11月11日は鮭の日です
まず、1987年に新潟県 村上市がこの日を「鮭の日」と制定しています。これと別に、日本記念日協会に認定された「鮭の日委員会」が1992年に制定した同じ名称の記念日もあります。両者ともこの日に決めた由来は「鮭」の漢字の右の「圭」を分解すると、「十一十一」になることからです。
越後村上うおや
全国的に知られる新潟県村上市の鮭を扱う「越後村上うおや」は、初代助五郎が鮭の元売業を起こしています。それ以来、鮭と共に200年の間、現在の店主で九代目になります。
京都の貴族たちへ献上
「越後村上うおや」は、村上の人々と鮭の付き合いは長く、独特の鮭料理の文化を築いいています。また越後村上の鮭は、平安時代には京都の貴族たちへ献上されていたそうです。そんな中で、その伝統ある鮭で作る最高傑作が塩引き鮭といわれるものです。
塩引き鮭とは?
塩引き鮭は、選び抜かれた秋鮭を一週間ほど塩漬けにして、流水で塩加減を調整します。そして、皮まで磨き上げ日本海の寒風にさらして作ります。この工程で旨みが増し、極上の味わいに変化します。食すると、ご飯が止まらなくなる美味しさになります。
鮭のカロリーと栄養価
鮭のカロリーは、100gあたり138kcalで糖質は0,08gと比較的に低く、栄養成分の「タンパク質」「ビタミン」が豊富に含まれているそうです。そのため鮭は、ダイエットや健康食として有効といえます。また、免疫を高めてくれる栄養を含んでいるため、朝に食べるのがお勧めだそうです。