1月15日は手洗いの日です
1月15日は、P&Gが「手洗いの日」として制定した記念日です。この日が選ばれた理由は、手が5本指であることから「い(1)い(1)て(5)」と読む語呂合わせに由来します。「いい手」とは、清潔で健康な手を象徴するメッセージです。
P&Gは、ヘアケア製品、化粧品、洗剤、衛生用品などの製造を手掛けるグローバル企業として、衛生習慣の大切さを広める活動を行っています。この「手洗いの日」を通じて、感染予防や健康維持のための手洗い習慣の普及を目指しています。
手洗いの日
1月15日の今日は、インフルエンザなどが流行する時期とも重なります。したがって、インフルエンザ予防に手洗いを習慣付ける呼びかけに合う時期でもあります。ちなみに、日本ユニセフ協会は、10月15日を世界手洗いの日としてますが、この日も含めて石鹸を使い、しっかりと正しい手洗いの習慣付けする活動を行っています。
正しい手洗い
まず、石けん液で泡立てます。しっかりと泡立てることで、手全体や手のしわなどに石けん液が染み渡ります。正しい手洗いの「せいけつ手洗い」は、30秒かかります。とりあえず、30秒の手洗いを身につけるため、タイマーなどを置いて実施してみて下さい。 手洗いの内容は、最初に手の甲を左右こすります。次に指の間から親指を隅々まで洗います。さらに手のひらに指先を当てて、こすります。最後に手首をくるくると回しながらこすり、水で洗い流して終わりです。
2度手洗いの効果
手洗いを2度実施すると、ウイルスの除去効果が増すというデータもあるそうです。特に冬場のこの時期、ノロウイルスなど感染症が流行した時のトイレ後は、2度の手洗い実施を推奨しています。
新型コロナ感染防止にも手洗いが重要
2020年の2月頃、まさにこの時期から新型コロナ感染が国内で拡大していきました。それから2021年、そして2022年の今年もデルタ株からオミクロン株に置き換わり、昨年より感染者が爆発的なペースで第6波が到来し、先が見えない状態です。もはや、我々国民一人ひとりができることは自己防衛しかありません。したがって、マスクやこの正しい手洗い方法を実施し、個々の力で感染を防止していきましょう。