山菜の日

3月31日は山菜の日です

3月31日は山菜の日

3月31日のこの日は、山菜料理の「出羽屋」が山菜の日として制定しています。雪の多い山形県西川町では、春の山菜が待ち遠しいこともあり、3月の最終日から「春ですよ」との合図を込めるとともに、「さん→3 さ→3 い→1 」(山菜)という語呂合わせから記念日に決められました。

山菜の種類

山菜の種類 つくし

山菜は、スーパーなどで色々な種類のものが店頭で並んでいます。そのたくさんある山菜の中から、いくつか特徴やベストな食べ方をご紹介していきましょう。

「ふきのとう」

ふきのとう

ふきのとう」の収穫時期は、2月~5月の雪解けの頃からで、土中からちょっと顔を出す初春の代表的な山菜です。ベストな食べ方は、天ぷらやみそ汁、炒め物などです。「ふきのとう」に含まれる栄養素は、苦味成分の「アルカノイド」と「ケンフェノール」。香り成分は「フキノリド」で、健胃効果があると言われています。そして、カリウムも豊富に含まれています。

「たらの芽」

たらの芽

「たらの芽」の収穫時期は、3月~4月初旬(山間部は6月頃まで)であり、「山菜の王様」として大人気です。自然の「たらの芽」は、主に道路脇や林道など、比較的に拓けた明るい所で育ちます。

山菜の天ぷら

ベストな食べ方は、「天ぷら」「ごま和えや味噌和え」、「炒め物肉巻き」「シチュー」などです。栄養成分は、良質な「タンパク質と脂質」、ビタミンが豊富です。さらには、カリウムやβカロテンが含まれ、マグネシウムやリン、鉄分などのミネラルも豊富に含まれます。

「わらび」

わらび

「わらび」の収穫時期は、4月~5月で「五月わらびは嫁に食わすな」ということわざがあるほど、昔から日本人に親しまれています。自生する地域は、全国各地の山などであり、身近な山菜です。

山菜そば

ベストな食べ方は、炒め物やナムル、お浸しや天ぷら、炊き込みご飯などです。「わらび」の栄養素は、ビタミンB2と葉酸が豊富であり、低カロリーで糖質も低く、ヘルシーな山菜です。また、乾燥わらびだと栄養価が高まり、中でもカリウムや鉄分は、生のものより10倍以上も増えるそうです。

山菜採りのルール

山菜採りのルール

私は、子供のころ周りが畑だったので山菜採り手伝いをよくしていました。やはり、その時にも教わっていたどこも共通のルールがあります。そのルールですが、まず「そこは採っても良い場所(立ち入り禁止)かどうかを確認」。「山菜を傷めない、根こそぎ採らない」根を残さないと再生できない。「食べられるのか、毒があるのかを知っておく」。「むやみに大量に採らない」。「周りの草木を傷めず、掘った穴は、埋めておく」などそれらのルールを守って山菜採りをして自然を満喫しましょう!


「山菜の日」に関するツイート集

https://twitter.com/yutori_fuusui/status/1627241207024988160?s=20
https://twitter.com/nie_ikuko/status/1508619248167391233?s=20&t=tICkKepngIbb-EGaY-DHgA