4月22日はダイヤモンド原石の日です
ダイヤモンドを原石から取引し、研磨やデザイン、販売までを行う世界的なジュエリーブランド株式会社TASAKIが制定しました。この日付は、4月の誕生石がダイヤモンドであり、そしてひとつのダイヤモンド原石を対に分けて磨く(ツインダイヤモンド)、調和を意味する「2」の双子(ツイン)の数字「22」を組み合わせて4月22日としたそうです。
ダイヤモンド原石
ダイヤモンドの色は、一般的には透明で無色であり、キラキラと輝く光の色をイメージします。また、加工される前のダイヤモンド原石(ラフ・ダイヤモンド)の色もまた無色です。しかし、実際は黄色味を帯びたものが多いため、希少性の観点で無色透明なものは、評価が高いものと思われます。
原石は様々な色を持つ
原石は、無色のくもの以外にも「黄」「青」「ピンク」「緑」「グレー」「黒」まで色々な個性の原石が存在しています。それらは、宝石にならずに工業用のものや、安価なビーズとして扱われます。その中でも、透明で美しく希少で高いものは「ファンシーカラー」と呼び、宝石としては無色よりさらに高値で取引されるそうです。
ダイヤモンドは炭素で出来てる!?
ダイヤモンドは、純粋な炭素で出来ていてますが、このパターンは非常に珍しい単一の元素で構成された宝石です。他の宝石であるルビーやサファイアは「アルミニウムと酸素」、エメラルドやアクアマリンは「4種の元素」で構成されます。
ダイヤモンドが最も固い理由!?
ダイヤモンドは、ダイヤモンド結晶構造という非常に特殊な構造をしています。この結晶構造は、原子同士が強く結合していて、自然界に存在する物質の中では最も硬いものだそうです。しかし、確かに傷には強いですが、衝撃にはあまり強くないようです。なのでハンマー等で叩いたり衝撃を与えると、当然何万もする宝石が粉々に割れて台無しですね。