8月8日は、たこ焼きの日です
8月8日の今日は、たこの足が8本に「焼き→8」と読む語呂合わせから、全国の量販店やコンビニ、外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定しました。ちなみに今日は、「タコの日」でもあります。
「たこ焼きの日」への思い
花火大会や屋外のイベントが多いこの時期に、気軽にたこ焼きを食べてもらおうという思いが込められているそうです。「味のちぬや」は他に、コロッケ・メンチカツ・串カツ・かきフライなどの冷凍食品も製造販売しています。
大阪発祥の郷土料理
たこ焼きは1935年、大阪「会津屋」創業者の遠藤留吉が考案し、生まれた郷土料理です。当時の「たこ焼き」は生地が醤油味で、現在のようにソースをかけて食べるものではなかったとか。ソースをかけるきっかけになったのは戦後、とんかつソース等が登場してからだといわれています。現在でも「会津屋」は当時の味を守り、軽くつまめるサイズで生地に味付けした、ソースをかけないたこ焼きを販売しています。
熱々のたこ焼きは来年までお預け!?
2021年も夏祭りや花火大会は、新型コロナ感染防止対策で「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」が発令されたということもあり、露店で熱々のたこ焼きを食べる機会がほぼ皆無の状態になりました。さらにお盆も田舎に帰ることができず、昨年に続き試練の年になりそうです。
デルタ株から新たな脅威へ
2020年から2022年にかけて、新型コロナウイルス感染拡大とデルタ株、新たなオミクロン株の脅威で苦しい状況が続きますが、2021年後半はワクチンの接種、国内産の治療薬(新型コロナウイルス感染症治療薬「Sー217622」)の治験が進み少し希望が見えてきました。しかし2022年初旬は、そのオミクロン株がブースター接種者も感染させてしまうほどの変異を遂げています。
2022年夏にはオミクロン株が大流行
2022年の夏には、致死率が若干下がりつつ、感染力が何倍も上昇しているオミクロン株が、猛威を振るっています。その中で、どの地域も警戒しつつ、祭りや花火大会などが行われているようです。コロナが終息して、また神輿や花火などを見物しながら、熱々の「たこ焼き」「イカ焼き」「焼き鳥」を食べたりして「ソーシャルディスタンス」を意識せずに楽しみたいです!