1月2日、21日の誕生花「ロウバイ」

「ロウバイ」

基本情報

  • 学名:Chimonanthus praecox
  • 分類:ロウバイ科 ロウバイ属
  • 原産地:中国
  • 開花時期:12月〜2月
  • 花色:淡い黄色(中心部が紫褐色のものが多い)
  • 樹形:落葉低木
  • 用途:庭木、切り花、観賞用

ロウバイについて

特徴

  • 冬の寒さの中で葉のない枝に花を咲かせる
  • 花びらが蝋細工のように透き通り、光を柔らかく通す
  • 強く主張しないが、近づくと甘く上品な香りが広がる
  • 小ぶりで控えめな花姿ながら、季節を知らせる存在感がある
  • 寒風の中でも凛と咲く、静かな強さを持つ

花言葉:「奥ゆかしさ」

由来

  • 派手さを抑えた淡黄色の花色が、控えめで慎ましい印象を与えた
  • 花の大きさや姿が主張せず、枝先でそっと咲く様子が「奥ゆかしい振る舞い」を連想
  • 香りが遠くまで主張せず、近づいた人にだけ静かに伝わる点が、内に秘めた美しさの象徴とされた
  • 冬の静けさの中でひっそりと咲くことが、目立とうとしない品格として捉えられた
  • 見せびらかさず、気づいた人だけに美を差し出す姿が「奥ゆかしさ」という花言葉につながった

「静かな香りのゆくえ」

冬の庭は、音が少ない。
 葉を落とした木々が並び、色彩も輪郭も削ぎ落とされた世界の中で、ひときわ控えめに咲く花があった。

 ロウバイ――淡い黄色の、小さな花。

 美緒はコートの襟を立て、祖母の家の庭に足を踏み入れた。
 祖母が亡くなってから、ここを訪れるのは久しぶりだった。手入れの行き届かない庭は、少し荒れている。それでも、冬の空気は澄んでいて、どこか懐かしい匂いがした。

 「……咲いてる」

 枝先に、透き通るような黄色が点々と灯っている。
 近づくまで、そこに花があることさえ気づかなかった。けれど、一歩、また一歩と距離を縮めるにつれ、やわらかな香りが鼻先に届く。

 強くはない。
 主張もしない。
 ただ、気づいた人にだけ、そっと伝わる香り。

 祖母は、この花が好きだった。

 ――ロウバイはね、自分から目立とうとしないの。でも、ちゃんと美しいでしょう?

 そう言って、祖母はよく微笑んでいた。
 美緒はその笑顔を、今もはっきりと思い出せる。

 祖母は、派手な人ではなかった。
 声を荒げることも、自分の意見を強く押し通すこともない。
 それでも、誰かが困っているときには、黙って手を差し伸べる人だった。

 美緒は長女として育ち、いつの間にか「しっかり者」であることを求められてきた。
 声を上げる人の影で、調整役に回ることが多かった。
 評価されることもある。けれど、ふとした瞬間に思う。

 ――私は、ちゃんと見てもらえているのだろうか。

 ロウバイの花は、小ぶりで、枝の端にひっそりと咲いている。
 遠目には、ほとんど風景に溶け込んでしまうほどだ。
 けれど、近くで見れば、花びらは蝋細工のように繊細で、冬の光をやさしく受け止めている。

 「奥ゆかしい、って……」

 美緒は、小さく呟いた。

 目立たないこと。
 控えめであること。
 それは、弱さなのだろうか。

 香りは、相変わらず静かだった。
 風に乗って広がることもなく、ただ、この花のそばにいる間だけ、そっと寄り添う。

 祖母の言葉が、胸の奥で重なる。

 ――大切なものほど、声を張り上げないのよ。

 冬の静けさの中で咲くロウバイは、誰かに見せびらかすために存在しているわけではない。
 ただ、自分の季節が来たから咲き、香りを放ち、やがて静かに散っていく。

 それでも、その姿に気づいた人の心には、確かに何かを残す。

 美緒は枝先に触れようとして、やめた。
 花は、触れずとも十分に伝わってくる。

 見せびらかさない美しさ。
 気づいた人にだけ差し出される、静かな誠意。

 それは、祖母の生き方そのものだったのかもしれない。

 庭を出るころ、ふと振り返ると、ロウバイは相変わらずそこにあった。
 淡黄色の花は、冬の空気に溶け込みながら、確かに咲いている。

 ――私も、これでいい。

 そう思えたのは、初めてだった。

 声高に主張しなくてもいい。
 誰より目立たなくてもいい。
 自分の場所で、静かに、誠実に在ること。

 ロウバイは、今日もひっそりと香っている。
 奥ゆかしさという名の強さを、何も語らずに。

スイートピーの日

1月21日はスイートピーの日です

1月21日はスイートピーの日

スイートピーの日は、全国の花の生産者・生花店・園芸店などで構成する「日本スイートピーの会」が制定しています。そして、この日にちは、時期的にいちばん花の香り豊かであり、鮮やかに輝くためだといわれます。またスイートピーの花弁が左右対称で、3種類の花びらの旗弁・翼弁・舟弁からなり、それぞれ1・2・1枚であることで、1月21日に決められました。

スイートピー

スイートピー

「スイートピー」英語(あまいマメ)と名前の通り、マメの仲間です。多くのマメ科の植物と同様、他の植物や棒などにひげを絡みつかせて成長する植物。大きいものは、品種によりその長さは3メートルほどになるものがあるそう。また、今では品種改良により、夏や冬に花を咲かせる品種があるそうです。

原産地はイタリア

野に咲くスイートピー

原産地はイタリアのシチリア島で、17世紀ごろに発見されています。その後、イギリスを中心にヨーロッパで品種改良が行われ、我が国に渡ってきたのは19世紀頃だそうです。

花言葉は?

ピンク色のスイートピー

「スイートピー」の花言葉は、「別離」「門出」です。ピンクのスイートピーの花言葉は、「繊細」。そして、白のスイートピーの花言葉は「ほのかな喜び」です。それは、花びらの形が飛び立つ蝶のように見えることが由来していいるそうです。この 「別離」という花言葉の意味は、悪い意味ではないといわれます。スイートピーが出回るのが3月から4月で、卒業や入学などのシーズンで、旅立ちにぴったりの花言葉という事です。

赤いスイートピーは無かった!?

最近誕生した品種な赤色のスイートピー

世代を越えて有名な松田聖子さんの「赤いスイートピー」は当時、まだ赤い品種は存在していなかったそうです。最近誕生した品種なのだそうで、私も最近テレビで知りました。実は、この歌の大ヒットからスイートピーの品種改良が進み、実物の「赤いスイートピー」が誕生してしだそうです。


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1月20日の誕生花「クチベニスイセン」

「クチベニスイセン」

クチベニスイセン(口紅水仙)は、ヒガンバナ科スイセン属の植物で、学名は Narcissus poeticus です。この花は、白い花弁と中心の鮮やかな赤やオレンジの縁取りが特徴で、その美しい見た目から「口紅」という名前がつけられました。

クチベニスイセンについて

科名:ヒガンバナ科・スイセン属
原産地:ギリシャ~スペインの地中海沿岸地域
特徴:
芳香のある花を咲かせることが多く、庭園や切り花として人気があります。
クチベニスイセンは、観賞用としてだけでなく、詩や絵画のモチーフとしても古くから愛されています。もし庭に植えるなら、日当たりの良い場所で水はけの良い土壌が適しています。

花言葉: 神秘

クチベニスイセンの花言葉は 「神秘」 です。この花言葉は、その繊細で上品な美しさや、中心部分の鮮やかな色彩の対比が神秘的であることに由来していると言われています。

その他の花言葉

詩人の心:クチベニスイセンの情緒あふれる姿が、多くの詩人のインスピレーションを刺激したことからつけられました。

ギリシャ神話で絶世の美少年の生まれ変わりとされるほど愛された花で、現代でも詩歌や芸術の人気モチーフのひとつです。

すてきな装い:口元に紅をひいたように見える印象的な花にちなんでつけられました。

神秘:水辺に咲くクチベニスイセンが神秘的な仙人を連想させることに由来します。

クチベニスイセンの花言葉は 「神秘」 です。この花言葉は、その繊細で上品な美しさや、中心部分の鮮やかな色彩の対比が神秘的であることに由来していると言われています。


「神秘の花」

薄曇りの日の午後、冬の名残が漂う冷たい風が吹く中、エミは古びた庭園の奥深くに迷い込んでいた。その庭園は、町外れの古い館に隣接しており、人がほとんど訪れない場所だった。館の住人が誰なのかさえ知る者は少なく、庭は静けさと荒廃に満ちていた。

足元に気をつけながら歩いていると、エミの目に突然、白い花が飛び込んできた。その花は、枯れた草や落ち葉の中で際立って美しかった。白い花弁は雪のように純白で、中心には鮮やかな赤が星のように輝いている。その見事なコントラストは、まるで別世界の光景のようだった。

「何て綺麗なの……」

思わず呟くと、背後から声が聞こえた。

「それはクチベニスイセンだよ。」

振り返ると、館から出てきた初老の女性が立っていた。エミの視線を追いかけるように、その女性も花を見つめる。

「この花は、私の娘が大好きだった花なの。でも、彼女はもうここにはいない。」

女性の言葉には深い悲しみが滲んでいた。エミは彼女の話に耳を傾けた。

「娘はいつもこの花を『神秘』と呼んでいた。『この花には何か秘密があるの』ってね。ある日、彼女がこの花を摘みに庭に出たきり、帰らなかったの。」

エミの胸に一瞬、冷たいものが走った。だが、女性の顔には不思議と穏やかな微笑みが浮かんでいる。

「でもね、不思議なことがあるの。この花が咲くとき、娘が帰ってきたような気がするのよ。まるで、花の中に彼女の魂が宿っているみたいに。」

エミは花に再び目を向けた。確かにその花には、ただの植物以上の何かが宿っているように思えた。

「この庭に迷い込む人は少ない。でも、あなたが来てくれて嬉しいわ。この花の美しさを誰かに伝えて欲しいの。」

女性の優しい目を見て、エミは深く頷いた。

その日からエミは、クチベニスイセンの写真を撮り、文章を綴り、世界中の人々にその美しさを伝え始めた。そして不思議なことに、写真を見る人たちは皆、花の神秘的な魅力に惹きつけられ、時には涙することもあった。

クチベニスイセンの花言葉「神秘」は、エミが伝えた物語と共に人々の心に深く刻まれていった。

血栓予防の日

1月20日は血栓予防の日です

1月20日は、「ナットウキナーゼ」「ビタミンK2」「納豆菌」、納豆が持つ機能物質の科学的情報や安全性などの情報を公開する日本ナットウキナーゼ協会(JNKA)が「血栓予防の日」として制定しています。この日付はこの冬、寒い時期に血栓が出来やすく寒さがピークになることが多いことから記念日とし、20日を「2⇒ツ 0⇒マル」(血液が詰まる)と読む語呂合わせにも由来しています。

血栓症

血小板と血栓

血栓症とは、血液中の様々な原因で形成された血栓(血管内で形成される凝血塊)が血管を塞ぎ、末梢の循環不全による臓器障害または、形成された血栓が血流によって流され移動すると、形成部位とは別の部位の血管を閉塞することにより、発生した場所ではない付近の臓器障害を引き起こす病気をいいます。

血栓症の種類

血栓症

血栓症には、「動脈血栓症」と「静脈血栓症」の2種類があります。「動脈血栓症」は、血流が早い動脈で起こる血栓症で、この場合は脳梗塞や心筋梗塞といった病気を引き起こします。次の「静脈血栓症」は、血流が遅い静脈で起る血栓症であり、深部静脈血栓症肺塞栓症を引き起こす血栓症があります。中でも肺に血栓ができると、肺塞栓症が最も発生率が高いといわれています。また欧米では、虚血性心疾患や脳血管障害と並んで発生率が高いというデータがあるそうです。ちなみに、下肢の血管に血栓ができると、ふくらはぎや太ももに痛みや赤み、腫れなどといった症状がみられるようです。

予防法は?

玉ねぎ、血液サラサラ

血栓症の予防として、下肢(血液が循環しにくい下半身)を積極的に動かし、血液を滞らせないことが重要だそうです。デスクワークや長時間の移動など座りっぱなしで下肢を動させない時には屈伸や、ふくらはぎなどをマッサージしたりして、他動的に動かすようにしましょう。

水分を取ることも重要!

水分を取ろう

また、水分をこまめに摂取することも重要なことです。また、糖尿病や高脂血症など生活習慣病などにより、血栓を引き起こすリスクが高い方は、薬剤で病気の治療をすると同時に、病気を進行させないよう血栓症の予防も行うことが必要です。

食事とサプリメントで血栓症予防

魚や海藻類、血栓症予防

私は血栓症の予防のため主に、食事に重点を置いています。魚や海藻類、キノコなどを多く摂取するように心掛けています。そして現在、障害者の上に職業がらデスクワーク中心なので最近は、「ナットウキナーゼ」などのサプリメントを毎日欠かさず飲んでいます。今年はもう51歳になり、真剣に生活習慣病対策に取り組まないといけない年代になったので、頑張ります。


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1月19日、2月14日の誕生花「シュンラン」

「シュンラン」

シュンラン(春蘭)は、ラン科シュンラン属の多年草で、日本や中国、韓国など東アジアに広く分布しています。春に花を咲かせることからこの名がつけられました。日本では古くから親しまれ、茶花や盆栽、庭植えなどにも利用されることが多いです。

シュンランについて

科名:ラン科シュンラン属
原産地:日本や中国、韓国など東アジアに広く分布

  • 花の時期:3月~4月(早春)
  • 花の色:淡い黄緑色、緑色、まれにピンクや赤紫
  • 草丈:20~40cm
  • 生育環境:半日陰の林床や山地の湿り気のある場所
  • :細長くて硬い線形、濃緑色

花の姿はシンプルですが、独特の風情があり、香りも良いです。花びらは肉厚でしっかりとしており、中央に赤紫色の模様が入ることが多いです。

育て方

シュンランは比較的育てやすい植物で、耐寒性もありますが、極端な乾燥を嫌います。

  • 土壌:水はけが良く、腐葉土が豊富な土
  • 日当たり:明るい日陰が理想(直射日光は避ける)
  • 水やり:土の表面が乾いたら適度に水を与える
  • 管理:風通しを良くし、病害虫を防ぐ

花言葉:「素直なしぐさ」

シュンランの花言葉は「素直なしぐさ」。
これは、花が控えめに咲く姿や、すっと伸びた清楚な雰囲気からつけられたと考えられます。また、古くから茶花として用いられ、わびさびを感じさせる品のある花であることも関係しているでしょう。

その他の花言葉

  • 「気品」
  • 「控えめな美」
  • 「清楚」

文化との関わり

  • 日本では古くから愛され、「東洋蘭」の代表的な品種の一つとして扱われています。
  • 中国では「春剑」と呼ばれ、吉祥の象徴とされることもあります。
  • 茶道では、静寂と落ち着きを演出する花として生けられます。

シュンランは、派手さはないものの、気品あふれる春の花です。育ててみると、その可憐な美しさと香りに癒されることでしょう。


「素直なしぐさ」

春の訪れを告げる風が、山の木々を優しく揺らしていた。

静かな山里の奥、古びた茶室の庭先にひっそりと咲くシュンランがあった。緑の葉に包まれながら、控えめな黄緑色の花がすっと伸び、朝露に濡れて静かに佇んでいる。その茶室には、年老いた茶人・宗一と、彼に弟子入りしている若い娘・綾がいた。

「師匠、今日はどの花を生けましょう?」

綾は庭を見渡しながら尋ねた。茶の湯の席では、花もまた主客をもてなす一部となる。宗一は穏やかな眼差しで庭を眺め、静かに答えた。

「今日は、あのシュンランを生けよう。」

「シュンラン……ですか?」

綾は意外そうな顔をした。庭にはもっと華やかな花々が咲いているのに、あえてその目立たない花を選ぶことに驚いたのだ。

「控えめに、それでいて凛とした姿。これこそが茶の心だよ。」

宗一の言葉に、綾はそっとシュンランに近づいた。近くで見ると、たしかに派手さはないが、すっきりとした佇まいに品があり、ほのかに甘い香りがする。その姿に、不思議と心が落ち着くのを感じた。

花を一輪、丁寧に摘み、茶室の一輪挿しに生ける。静寂の中で、シュンランの存在が際立った。飾りすぎず、自己主張せず、それでいて凛とした気品を放っている。

茶席が始まり、お客様がそっと花に目を向けた。

「なんと美しい花でしょう。まるでここに溶け込むようですね。」

その言葉を聞いた綾は、ふと心に温かいものが広がるのを感じた。華やかでなくても、人の心に静かに響く美しさがあるのだと。

その日から、綾はシュンランの花言葉を心に刻んだ。「素直なしぐさ」──飾らず、あるがままに美しく生きること。

風がそよぐ。シュンランは何も語らず、ただ静かに春の光を受けていた。

空気清浄機の日

1月19日は空気清浄機の日です

1月19日は空気清浄機の日

1月19日、電機産業の持続的発展のための施策立案・推進などを行う日本電機工業会(一般社団法人)が、2006年にこの日を記念日として制定しています。この日に決まったのは「い→1 い 1→く→ 9うき」(いい空気)という語呂合わせからです。目的は、空気清浄機の正しい使用法を周知することです。

空気清浄機

空気清浄機のフィルター

空気清浄機は、空気中に浮遊している埃やな有害な細菌やウイルスなどの物質を収集くれる家電製品です。その原理は、臭いの原因物質やほ埃や花粉、ウイルスなど、目に見えない細かいものをフィルターに通して、空気そのものを綺麗にする機能です。

空気清浄機の種類

空気清浄機、ブラック

空気清浄機の種類は、大きく分けて2種類に分類できます。ファンを回して集める「ファン集塵式」とプラズマ放電を利用した「電気集塵式」があります。

ファン集塵式

エアコンフィルター

空気清浄機は、このファン集塵式が一般的で市場でも多くを占めていいます。室内の空気をファンによって循環させ、フィルターなどで汚れなどを絡ませ、後にその空気のみを再度放出するタイプです。

電気集塵式

電気集塵式は、高電圧でプラズマ放電を発生させ、電極にほこりや粉じんを吸着させるタイプの空気清浄機です。ファン集塵式に対し、比較的に集塵能力が低いのがこの空気清浄機の欠点だといわれています。しかし電気集塵式の場合、フィルターが不要なため、メンテナンスコストを抑えることができるメリットがあります。したがって、喫煙所などの普段から特別に汚れやすい場所で活用されます。

新型コロナ感染防止対策で注目

今までの空気清浄機は、空気中の花粉やハウスダストなどの汚れを除去するものというのでした。しかし、2020年から新型コロナ感染防止対策で、シャープの「プラズマクラスター」などのウイルス除去機能を装着した製品が人気となっています。

空気清浄機能付きエアコンの登場

さらには、空気清浄機能付きエアコンまで注目されはじめています。冬場は、外の気温が低すぎて、ウイルスの飛沫を防ぐための換気を怠ってしまいがちです。それを防ぐ対策として、先ほどの空気洗浄機能付きのエアコンが能力を発揮するというわけです。まだまだ高額で簡単には購入できませんが…。そのうちに空気清浄機能付きのエアコンが当たり前の時代が来るでしょう。


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カップスターの日

1月18日はカップスターの日です

1975年1月18日、「カップスターしょうゆ」が発売され、カップラーメンの歴史に新たな一ページが刻まれました。この日を記念し、サンヨー食品株式会社は1月18日を「カップスターの日」と制定しています。

サンヨー食品は、「サッポロ一番」や「カップスター」などの人気即席麺を生み出してきた企業です。「カップスター」は手軽で美味しいカップラーメンとして、日本全国で親しまれています。特に「カップスターしょうゆ」は、発売当初から幅広い世代に愛され続けています。

カップスターの種類

カップスターは、サンヨー食品から「サッポロ一番」ブランドとして発売されているカップラーメンです。そして、「カップスター」シリーズは、「味噌」「塩」「キムチ」「豚骨」など、他にも多彩な味の種類があります。

カップスターの前身「サッポロ一番スナック」

1973年、サンヨー食品で初めて発売されたカップ麺「サッポロ一番スナック」が前身だといわれているそうです。カップスターの主力市場がまだ広くない1992年の当時、「札幌みそ」新発売をきっかけにして、最初に販売を開始した「醤油」と前年に新たに発売開始した「カレー南ばん」の3種類で、全国戦略に乗り出しました。

カップスターVSカップヌードル

縦型のカップ麺といえば、子供の頃から親しんできたド定番のカップスターとカップヌードルです。今では、数多くのバリエーションがあり、他社からも続々と販売されています。形が持ちやすく会社の昼食など、現在でもよく食べていますが、カップスターだと「味噌」でカップヌードルは、「シーフード」という個人的な好みがあります。他社から美味しいカップ麺がたくさんありますが、味が飽きると最終的にはこのカップスターやヌードルに戻ります。変わらぬ味がロングセラーの理由ですね。


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1月14日、17日、12月14日の誕生花「シンビジウム」

「シンビジウム」

基本情報

  • 科名/属名:ラン科/シンビジウム属
  • 学名:Cymbidium
  • 原産地:アジア、オセアニア(現在の交配種のもとになった原種は主にインド、ネパール、ミャンマー、中国、タイ)
  • 分類:常緑多年草(洋ラン)
  • 開花時期:冬〜春12月~4月(3月~4月がピーク)
  • 花色:白、黄、緑、ピンク、赤、褐色など多彩
  • 用途:鉢花、切り花、贈答用として人気

シンビジウムについて

特徴

  • ランの中でも寒さに強く、比較的育てやすい種類。
  • 背筋を伸ばすように花茎が立ち上がり、整った姿で花を連ねる。
  • 花は派手すぎず、落ち着いた色合いと上品な質感をもつ。
  • 香りは控えめで、近づくとほのかに感じられる程度。
  • 花持ちが非常によく、1か月以上楽しめることも多い。
  • 冬の室内を静かに彩る存在として親しまれている。

花言葉:「飾らない心」

由来

  • シンビジウムは、ランの中では奇抜さや誇張のない花姿をしている。
    → 華美に主張せず、自然体で咲く姿が「飾らない心」を連想させた。
  • 花が整然と並び、誠実さ・端正さを感じさせる佇まいを持つ。
  • 香りや色合いも控えめで、近くで見てこそ美しさが伝わる点が、
    内面の美しさを大切にする価値観と結びついた。
  • 冬の寒い時期に黙々と咲き続ける姿から、
    見返りを求めず、静かに思いを伝える心の象徴とされた。

「静かな花のそばで」

冬の朝は、音が少ない。
 窓の外で風が動いているはずなのに、世界は息を潜めているようだった。

 真白はストーブのスイッチを入れ、ダイニングの片隅に置かれた鉢植えに目を向けた。
 シンビジウム。祖父が亡くなったあと、祖母から譲り受けた花だ。

 「派手じゃないけどね、長く一緒にいてくれる花なの」

 そう言って祖母は微笑んだ。
 確かにこの花は、最初に目を引くような鮮烈さはない。色も香りも控えめで、静かに整って咲いている。
 けれど、毎朝目にするたび、真白の心は不思議と落ち着いた。

 祖父は寡黙な人だった。
 言葉数は少なく、感情を大きく表に出すこともなかった。
 それでも、雨の日には黙って傘を差し出し、寒い夜には何も言わずにストーブの灯油を足してくれる人だった。

 真白は子どもの頃、その優しさに気づかなかった。
 もっと分かりやすく褒めてほしかったし、もっと言葉で愛情を示してほしかった。
 けれど、大人になってから、祖父の背中を思い返すたび、胸の奥に静かな温かさが広がる。

 シンビジウムの花茎は、背筋を伸ばすようにまっすぐ立ち、花が整然と並んでいる。
 どれも同じ方向を向き、互いに競うこともなく、ただそこにある。

 「……似てるね」

 真白は小さく呟いた。
 祖父の生き方と、この花はよく似ている。
 誇らず、飾らず、誰かに見せるためではなく、ただ自分の役目を果たすように咲く。

 指先で葉の縁に触れると、ひんやりとした感触が伝わる。
 香りはほとんどない。
 でも、近づいてじっと眺めていると、花びらの質感や色の重なりが、少しずつ心に染み込んでくる。

 ――近くで見てこそ、わかる美しさ。

 それは、人も同じなのかもしれない。

 真白は最近、自分が無理に飾ろうとしていることに気づいていた。
 職場では明るく振る舞い、期待に応えようとして疲れていた。
 本当は静かに考え、丁寧に向き合うほうが性に合っているのに、それを弱さだと思い込んでいた。

 けれど、冬の寒さの中でも黙々と咲き続けるこの花を見ていると、そんな考えが少しずつほどけていく。

 見返りを求めなくてもいい。
 大きな声で主張しなくてもいい。
 静かに、誠実に、自分の場所で咲いていればいい。

 祖父も、きっとそうやって生きてきたのだろう。

 真白は花に向かって、そっと頭を下げた。

 「教えてくれて、ありがとう」

 誰にともなく向けた言葉だったが、心は不思議と軽くなった。

 窓の外では、冬の光がゆっくりと昇っている。
 シンビジウムの花びらが、その光をやさしく受け止め、静かに輝いた。

 飾らない心。
 それは、何も足さず、何も隠さず、ただそこに在るという強さなのだと、真白は初めて理解した。

 今日もこの花は、変わらず咲いている。
 誰かに誇るためではなく、ただ、ここで。

1月6日、17日の誕生花「コチョウラン」

「コチョウラン」

基本情報

  • 用途:鉢植え、贈答用、室内観賞
  • 学名:Phalaenopsis
  • 科名/属名:ラン科/ファレノプシス属
  • 分類:多年草(常緑性の着生ラン)
  • 原産地:台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシアなど
  • 開花時期:不定期(春から夏に比較的多く開花)
  • 草丈:30〜70cm程度

コチョウランについて

特徴

  • 蝶が舞うように見える大輪の花を、花茎に連なって咲かせる
  • 花もちが非常によく、1〜3か月以上美しさを保つ
  • 香りは控えめで、室内に飾りやすい
  • 直射日光を避けた明るい場所を好み、室内管理に適する
  • 高級感があり、開店祝いや慶事の贈り花として定番

花言葉:「純粋な愛」

由来

  • 透き通るように整った花姿が、混じり気のない想いを連想させる
  • 長期間変わらぬ美しさが、一途で揺るがない愛情を象徴
  • 優雅で穏やかな佇まいが、見返りを求めない無垢な愛に重ねられた

「白い蝶の約束」

 病室の窓辺に置かれたコチョウランは、朝の光を受けて静かに咲いていた。白い花弁は曇りなく、まるで何も疑わない心そのもののように整っている。香りはほとんどないのに、そこに在るだけで空気が澄む気がした。

 美羽は椅子に腰掛け、点滴の音を聞きながら、その花を見つめていた。見舞いに来るたび、言葉より先に目に入るのがこの花だ。彼が置いていったもの。理由を説明するメモも、期待を匂わせる言葉も、何も残さずに。

 出会った頃、彼は多くを語らなかった。代わりに、必要なときにだけ、必要なことをしてくれた。雨の日に差し出された傘、忙しい夜に届く短い一文。「無理しないで」。それだけで十分だった。美羽は、その距離感が心地よかった。

 治療が始まり、生活は一変した。先の見えない不安に、心が尖る日もある。それでも彼は、以前と同じ調子で病室を訪れ、窓を少し開け、花の向きを整えた。変わらない態度は、励ましの言葉よりも確かだった。長く美しさを保つコチョウランのように、彼の想いは揺れなかった。

 「どうして、これを選んだの?」と、美羽は一度だけ尋ねたことがある。
 彼は少し考えてから言った。「きれいだから。それだけ」
 理由はそれ以上でも以下でもない。見返りを求めない選択。美羽はその潔さに、胸が熱くなった。

 日々が過ぎ、花は相変わらず咲き続ける。枯れる気配すら見せない。世話は看護師がしてくれているが、彼が来ると、必ず一輪ずつを確かめる。触れない。直さない。見守るだけ。透き通る花姿は、手を加えなくても、すでに完成されている。

 ある午後、検査結果が出た。良好だった。医師の言葉は簡潔で、未来はまだ白紙だと言った。それでも、美羽の胸に小さな光が灯る。病室に戻ると、コチョウランの白がいっそう明るく見えた。

 「ねえ」と美羽は、彼に向かって言った。「この花、蝶みたい」
 彼は笑って頷いた。「飛び立つ準備、できた?」
 その問いに、答えはすぐに出なかった。けれど、恐れはなかった。純粋な愛は、背中を押す。縛らない。そばに在り続けるだけで、前へ進む力をくれる。

 夕方、彼は用事があると言って先に帰った。美羽は一人、窓辺に近づく。白い蝶は、今日も変わらぬ姿で咲いている。長く、静かに、美しく。見返りを求めない想いが、そこにある。

 美羽は小さく息を吸い、吐いた。自分もまた、誰かをそうやって想えるだろうか。条件も、計算もなく。答えは、花の白に溶けていった。

 コチョウランは何も語らない。ただ、純粋な愛のかたちを、今日も揺るがず示していた。

おむすびの日

1月17日はおむすびの日です

おむすび3個

1月17日は、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」によって2000年に制定されたおむすびの日です。この活動は、2018年から東京都にある米穀安定供給確保支援機構公益社団法人)によって引き継がれ、現在も日本の食文化であるお米やおむすびの普及活動が行われています。ちなみに、米穀機構 は1月17日に「おむすびの日」 プレス発表会を、時事通信ホールにて開催しています。

「おむすびの日」の由来

震災の爪痕

おむすびの日は、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年に制定した記念日です。1995年の1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアのおむすびの炊き出しが人々を助けたことから、この先もこの善意を忘れないよう、大震災の起きたこの日に定められました。

阪神・淡路大震災

地震が発生したのは、1995年の1月17日5時46分で、淡路島北部を震央に大規模な揺れでした。また、震源の深さは16キロ、マグニチュード7.3、淡路島北端部野島断層の破断によるものだったそうです。当時、最大震度が7に達する激しい揺れが、神戸市や西宮市など阪神間の高密度都市を襲い街はパニックになりました。

京都も震度5

震災の後の風景

震災当時、京都も震度5を記録し、主婦が揺れる中で布団をかぶって脱出していたそう。奈良県の広陵町役場内は、机の引き出しが全て開いたほど。そして、震源から約90キロも離れた大阪府枚方市でも、長い周期の揺れで目覚めた3歳の娘が母親の腕の中に潜り込んで、しばらく言葉を失っていたそうです。

炊き出しから復旧、そして復興へ

マリーナ像 三宮東遊園地

震災の炊き出しボランティアは、1カ月後から本格的に始まっています。それから、日を重ねると回数や食の数も増えたそうです。

復興してゆく街

夜の神戸の街並み

その後、被災から2カ月後になると、ガスや水道が復旧します。被災者も仮設住宅に入居し、学生ボランティアが学校が始まり、避難所になっている学校が新学期を迎えるなど、被災者自ら立ち上がり、自立が始まって炊き出しは徐々に減り、復旧を成し遂げました。今では、復興して以前より栄えているのではないでしょうか!


「おむすびの日」に関するツイート集

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