いい酵母の日

11月5日はいい酵母の日です

11月5日はいい酵母の日

「生きてる酵母」など酵母の製品を扱い、埼玉県 鴻巣市に本社を置いている株式会社日健協サービスは、この日を記念日として制定しています。この日は「い→1 い→1 こ→5 うぼ」と読む語呂合わせからです。

酵母とは?

酵母とは?

酵母は、きのこやカビなどのような微生物の一種で真菌類に属します。その酵母には、糖質をアルコールと炭酸ガスに分解して分裂・成長する「発酵」と呼ばれる働きがあります。そして、古くから食品加工で人間に身近に利用されています。例えば、「パン酵母」や「ビール酵母」さらに「日本酒酵母」など、色々な食品をつくる際に利用されています。

酵母の効果

酵母には、色々な健康効果があります。「糖質の吸収を抑制する」「便秘を改善する」「免疫力を高める」「疲労回復」などの効果があります。

糖質の吸収を抑制する効果

糖質抑制、甘酒

酵母は、食べ物に含まれている糖質をアルコールと炭酸ガスに分解するといわれっていて、その働きによって、食事で糖質を体内で吸収される前に分解するなど、肥満を予防するそうです。さらには、血糖値の上昇を抑制する効果もあります。また、消化や吸収を助ける働きもあります。

便秘を改善する効果

便秘の改善

酵母は、腸内で糖質の消化や吸収を助ける効果があります。そして、酵母が消化をサポートし、腸内の余分な食べ物の残りの発生を防ぎます。さらに、酵母に含まれる食物繊維が体内の不要な物質の吸収を妨げて便として排出させます。他にも食物繊維は、善玉菌を増やす作用もあって腸内の環境を整え、便通を改善する効果があるといわれています。

免疫力を高める

免疫力アップ

酵母に含まれている「β-D-グルカン」は、免疫力を高める効果があるそうで、そしてこの「β-D-グルカン」は特にビール酵母に豊富に含まれているそうです。そしてこの成分は、血液中に存在することで体内に侵入した異物に対して攻撃する働きを持つ「マクロファージ」や、「ナチュラルキラー細胞」を活性化する作用があって、それにより免疫力をアップすることに繋がるとのことです。

疲労回復効果

疲労回復

酵母には、ビタミンB群が豊富です。この成分は、摂取した栄養を代謝してエネルギーに変える働きがあるため、細胞の新陳代謝に必要です。炭水化物 の代謝過程は、その反応をスムーズに行うのに酵素が働きます。そして酵素が働くためには、補酵素が必要です。その酵素に含まれるビタミンB群は、吸収されたのち補酵素に代わり、代謝を促す働きをしています。酵母はこれらのビタミンB群の働きで、体内でエネルギーを生み出すため、疲労を回復させる効果があるといえるわけです。

酵母食品を継続的に食べましょう

酵母パン

発酵食品は、先で紹介したように新たに体にとって良い成分が作り出されます。そして、その豊富で生きている酵母や酵素が身体の中でも元気に働いてくれます。パンはもちろん、飲み物だと「ビールや焼酎、ワイン」。調味料は「醤油」「味噌」「酢」。後はヨーグルト、漬物など、身近なものばかりです。どれも発酵食品の本物を選び、バランスをとりながら少しずつ継続的に摂取しましょう。


「いい酵母の日」に関するツイート集

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