データ保護、プライバシーの日

1月28日は「データ保護の日」:プライバシーとデータ保護を考える重要な日

1月28日はデータ・プライバシーの日

1月28日は、欧州で「データ保護の日(Data Privacy Day)」として知られています。この日は、2007年にEU(欧州連合)が提唱し、2008年からアメリカカナダ、そしてヨーロッパ27ヵ国の公的機関や企業が参加して実施されています。
「データ保護の日」は、個人データの重要性とプライバシー保護への意識を高めるために設けられた日で、デジタル社会における情報セキュリティの課題を考える良い機会となっています。毎年、この日を中心に、プライバシー教育に関する論文の発表や展示会、セミナーなど、多くの記念イベントが開催されています。

参考サイト

各国のデータ・プライバシー法情報

URL:https://world-privacy-watch.com/

データ・プライバシーのコンサルティング会社テクニカ・ゼン株式会社

データプライバシーの日での活動

データプライバシーとは?

「データプライバシーの日」の活動は、アメリカとカナダで2007年の秋にティーンエージャー向けの教育活動として始まり、アメリカで当時フェイスブックが全米にまだ広まったばかりであり、ソーシャル・ネットワークへの参加が拡大が始まったばかりの時期でした。しかし、ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)の人気はあったのですが、オンライン上でプライバシーを守る方法に関しての意識やティーンエージャー向け『13歳から19歳までの少年少女』の情報はあまりないのが実情でした。その後もSNSの人気は急上昇により、ティーンエージャー向けへの情報も大幅に拡大しています。

プライバシーの意識が加速

プライバシーの意識が加速

2016年1月の開催時には、既に世界で約8億人が「データプライバシーの日」にインターネットなどを通してアクションを起こすなど関わりが深まっています。この参画者の増加について、SNSやblogなどが世界的に普及したことに寄与するところが大きいといわれています。ちなみに日本でも「Data Privacy Day Japan」が存在し、たくさんの企業が賛同しています。

現在までの取り組み

プライバシー保護、現在までの取り組み

現在まで欧米の主な取り組みで、プライバシーの保護を日常的に意識や議論や、行動に取り入れるために大学での講義や研究論文の発表により、プライバシーに関する意見を公開しながら討論を行っています。また学会の開催、セキュリティ対策ソフトウェアや関連サービスを開発・提供している事業者による技術の公開、オンラインの学習、ネットショッピングなどで守るプライバシー保護に関するビジネスに関する討論や決定をする会が行われます。その中で消費者のプライバシー保護のため、州や連邦などの法や規則などの紹介し、プライバシーの日に関する各州の声明などが発表されます。

プライバシーは正しく保護されるべき

プライバシーは正しく保護されるべき

現在、国によっては個人の情報を政府が管理して、ネットワークや全国各地に監視カメラを設けてそれぞれ個人の行動を監視して犯罪を防止し、秩序を守らせるという地域もあるようです。しかし、個人のデータが正しく保護されないと、その情報を犯罪行為に利用する輩が現れるため極めて危険なことです。

日本でもマイナンバーカードなどが登場して、この問題が取り上げられ、ネットワークやコンピューターに慣れない特に地方のスタッフが未だに右往左往している始末です。今後も色々と議論して、どこまでプライバシーが守られるか、ネットワークシステムを使い熟せるか、信頼のおける管理体制を構築できるかが永遠の課題になりそうですね。


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1月27日の誕生花「プルメリア」

「プルメリア」

基本情報

  • 学名:Plumeria
  • 科名:キョウチクトウ科
  • 原産地:熱帯アメリカ
  • 開花時期:5月〜10月頃(主に夏)
  • 花色:白、黄、ピンク、赤、複色など
  • 香り:甘くやさしい芳香(特に夕方から夜に強まる)
  • 主な用途:庭木、鉢植え、切り花、レイ(ハワイ)

プルメリアについて

特徴

  • 花弁は肉厚で、なめらかな質感を持つ
  • 一輪一輪は大きく、整った五弁花で端正な印象
  • 強い日差しの下でよく育つが、花姿はどこか控えめ
  • 落花しても形が崩れにくく、静かに地面に横たわる
  • 南国の花でありながら、派手さよりも気品が際立つ
  • 木は落葉性で、花のない時期は寡黙な佇まいを見せる


花言葉:「内気な乙女」

由来

  • 大きく美しい花でありながら、うつむくように咲く姿が、控えめな少女を思わせたため
  • 強く自己主張する形ではなく、静かに香りで存在を伝える性質が、内に秘めた想いと重ねられた
  • 派手な色彩を持ちながらも、どこか柔らかく、近づくほどに魅力が伝わる点が「内気さ」を象徴した
  • 南国では愛や女性性の象徴とされつつも、純粋さ・慎ましさのイメージが強く結びついてきた
  • 「声に出せない恋心」「想いを胸にしまう乙女の心」を表す花として語られるようになった


「香りだけが、先に恋をした」

 南の島の午後は、光が少し重たい。白い砂浜の奥、古い校舎の裏庭に、一本のプルメリアの木があった。夏になると、大きな白い花をいくつも咲かせる。花は決して空を仰がない。いつも、ほんの少しうつむくように、枝の先で静かに揺れていた。

 美咲は、その木の下を通るたび、足を緩めた。見上げればすぐに目に入るほどの大きな花なのに、なぜか正面から視線を合わせてはいけない気がした。代わりに、風に混じって届く甘い香りを、胸いっぱいに吸い込む。それだけで、十分だった。

 美咲は自分のことを、内気な人間だと思っている。声を張るのが苦手で、気持ちを言葉にする前に、何度も胸の中で反芻してしまう。好きな人ができても、その想いは決まって、声になる前に心の奥へと引き戻される。

 彼――航は、島に赴任してきたばかりの教師だった。穏やかな声で、生徒一人ひとりの話を丁寧に聞く。その姿を、職員室の端の席から、美咲は何度も見ていた。話しかけたい理由はいくつもあった。それでも、言葉は喉の奥で止まったままだった。

 放課後、校舎の裏庭で風に吹かれながら、プルメリアは静かに香りを放つ。美咲は、花を見つめながら思う。どうしてこの花は、こんなに美しいのに、誇るように咲かないのだろう。派手な色を持ちながら、近づくほどに、その魅力が伝わってくる。まるで、想いを声にできない自分自身のようだった。

 ある日、航が裏庭に足を踏み入れた。プルメリアの木の下で立ち止まり、花を見上げる。「いい香りですね」。それだけの言葉だった。でも、美咲の胸は、ひどく高鳴った。花のことを話したい。香りのことも、この木が好きな理由も。でも、言葉はやはり出てこなかった。

 沈黙の中で、風が吹く。プルメリアの花弁が、かすかに揺れた。そのとき、美咲は気づく。花は、何も語らない。けれど、香りは確かに届いている。想いは、声にならなくても、伝わることがあるのだと。

 勇気を振り絞る代わりに、美咲は微笑んだ。それだけで、航は優しく頷いた。「この木、毎日通るのが楽しみなんです」。その言葉に、美咲の胸がじんわりと温かくなる。

 恋は、必ずしも叫ぶものじゃない。
 誇らなくてもいい。
 ただ、そこに在り続けること。

 夕暮れ、プルメリアの香りは、少しだけ濃くなった。うつむいて咲く花の下で、美咲はそっと歩き出す。想いはまだ胸の中にある。でも、それでいい。内気な乙女の恋は、まず香りとして、静かに始まるのだから。

ハワイ移民出発の日

1月27日はハワイ移民出発の日です

1月27日はハワイ移民出発の日

1885年1月26日は、日本とハワイの移民の歴史において重要な日です。この日、移民条約に基づき、ハワイへの日本人移民第1号となる船「シティ・オブ・トーキョー号」が横浜港を出航しました。この歴史的な出来事が、日本人の海外移住の始まりとなりました。

カメハメハ大王

カメハメハ大王

ハワイで外国船が頻繁に来航する時期に、カメハメハ大王(初代のハワイ国王)は、白檀貿易を王朝の独占で事業をして、莫大な富を得ることで政権の基礎を築きました。その資金で白人たちが持ち込んだ銃器を使用して、当時3つの王国に分立していたハワイ諸島を統一しています。その後、1820年 になり多くの宣教師がアメリカから移住し、キリスト教文化がハワイに定着します。さらにアメリカ人によるプランテーション農場を行うために土地の収奪がはじまります。産業として確立されたのが、このプランテーション業といわれています。

日本移民が始まった経緯

ハワイのビーチ

ハワイ諸島の一般的な傾向で、諸島の北東側は降水量が多く、南西側は降水量が少ないという自然条件がありました。サトウキビプランテーションも、当初は降水量の多い、諸島の北東側の土地を開設されますが、徐々に降水量の少ない南西側にも開設され始めました。そのため、水資源を得る為の用水路造りなどで必要とされる労働力不足を補うために、中国の福建省と広東省から初の移民受け入れを開始、そしてアメリカのカリフォルニアで華系移民 排斥運動などの影響で1865年あたりから、日本人労働者を導入する動きがハワイ政府の中から起きました。

急増した日本人移民者は奴隷!?

ハワイの水平線に見える太陽

1884年には、最初に移民した600人の日本人に対し、28,000人の応募から946名が東京市号に乗り込み、ハワイへと渡りました。そして、1894年に民間委託されるまで、約29,000人がハワイへと渡っています。この官約移民は「3年間で400万円稼げる」といったことを謳い文句に盛大に募集が行われました。しかし、その実態は人身売買と同じで半ば奴隷扱いだったそうです。労働は過酷で、「ルナ」と呼ばれる現場監督の鞭で殴るなどの虐待が行われ、1日10時間の労働で、休みは週1日、給与は月額10ドルからさらに諸経費を差し引かれた金額だったといわれます。

昔から「うまい話には裏がある」という言葉がある

移民者

誰しも、なぜハワイには日本人がたくさんいるのだろうと思ったことがあると思います。過去にこういった事があったからだと自分は、わざわざ調べたことはなかったのですが、この日が何の日かを調べた時に改めて納得させられました。確かに、うまい話に釣られてハワイに渡ったのは汚点かもしれませんが今こうしてハワイに馴染んで日系人として普通に生活しているのは、日本人独特の魂でこの難局を乗り越えてきたんだろうと、改めて昔の人に敬意を払いたいと思います。


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コラーゲンの日

1月26日はコラーゲンの日です

1月26日はコラーゲンの日

1960年1月26日、日本皮革株式会社(現在の株式会社ニッピ)の研究員である西原富雄氏がコラーゲンの可溶化に成功し、その特許を出願しました。この画期的な発見は、日本のコラーゲン技術の発展に大きく寄与しました。そして、この歴史的な日を記念して、国内コラーゲンシェアNo.1を誇る「株式会社ニッピコラーゲン化粧品」が公式に記念日として制定しました。

コラーゲンの可溶化

肌に必要なコラーゲン

今では、身の回りのものにコラーゲンが普通に使用されているのは、1960年のこの日に大発見があったおかげです。その大発見は、「コラーゲンの可溶化」したことで、分かりやすく言えばコラーゲンを水に溶かす技術のことです。当時、一般的にコラーゲンは「水に溶けない」といわれていました。それを、日本皮革研究所(現在の株式会社ニッピバイオマトリックス研究所)研究員だった西原富雄博士が、「トリプシン」と「ペプシン」という酵素を用いることによって完全に溶かせる事実を発見し、特許を出願しました。

コラーゲンとは?

たんぱく質の1/3がコラーゲン

コラーゲンとは、皮、骨、腱などを構成するたんぱく質の一種です。そして、体内のたんぱく質の1/3は、コラーゲンです。また、コラーゲンは様々な組織の中に存在しますが、特に骨や皮膚、血管に多く含まれています。

コラーゲンの効果

コラーゲンたっぷりすっぽん鍋

コラーゲンは栄養素として必要性がありません。しかし、身体や臓器の枠組みをつくるタンパク質であるので重要な存在です。体内のコラーゲンが減少すると、シワやたるみが増えるなるだけでなく、身体のあらゆる組織がもろくなります。

コラーゲンは体内で生みだす!?

コラーゲンが含まれる豚足

コラーゲンは身体の中で生み出すことが可能です。そのためには様々な栄養素が関わって、常にバランスの良い食事を心がけることが必要となります。その中でも、特にビタミンCがコラーゲンをつくり出すために重要な成分となります。

サプリメントで効果を実感

コラーゲンのサプリメント

ドイツの病院では、関節痛などを抱える患者に、コラーゲンが使用されています。また他にも、コラーゲンを食べることで関節の怪我や痛みが軽減したという実例があるそうです。そういうことで私も最近、グルコサミンやコラーゲンを摂取できるサプリメントを飲み始めていますが、関節痛などが改善された実感があります。食事だけでコラーゲンを得るのは難しいですが、こうしてサプリメントを摂取して改善するのも大切な方法の一つではないでしょうか!


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1月25日の誕生花「フクシア」

「フクシア」

基本情報

  • 和名:ツリウキソウ(釣浮草)
  • 学名:Fuchsia hybrida ほか
  • 科名/属名:アカバナ科/フクシア属
  • 原産地:主に中南米と西インド諸島。ニュージーランドとタヒチ島にもわずかに分布
  • 開花時期:4月~7月中旬、10月中旬~11月
  • 花色:赤、紫、ピンク、白、複色など
  • 草丈:20cm~1m前後(品種により異なる)

フクシアについて

特徴

  • 下向きに咲く、イヤリングやランタンのような独特の花姿
  • 花弁と萼の色の対比が美しく、装飾性が高い
  • 長い花柄を揺らしながら咲く姿が印象的
  • 比較的長い期間、次々と花を咲かせる
  • 半日陰を好み、涼しい環境でよく育つ


花言葉:「信じる愛」

由来

  • 下向きに咲きながらも、落ちることなく花を保つ姿が「相手を疑わず信じ続ける心」を連想させた
  • 控えめで目立ちすぎない咲き方が、静かで誠実な愛情を象徴した
  • 風に揺れても折れず、長く咲き続ける性質が、揺らぎながらも続く信頼関係と重ねられた
  • 西洋では、忠誠心や深い絆を表す花として、変わらぬ愛情の象徴とされてきた


「揺れても、手を離さない」

 その花は、いつも少しうつむいて咲いていた。
 駅から十分ほど歩いた先、古い集合住宅の裏庭に、フクシアが吊り鉢で下げられている。赤と紫の花は風に揺れながらも、決して落ちることはなく、静かに季節を渡っていた。

 遥は、その花の下を通るたび、足を緩めた。仕事帰り、疲れた肩を落としながら見上げると、花は視線を返さない。ただ、そこに在る。その距離感が、なぜか心地よかった。

 恋人の航平とは、付き合って五年になる。情熱的な関係ではなかった。頻繁に連絡を取り合うわけでもないし、将来の話を熱心にすることも少ない。けれど、連絡が途切れても、会えない日が続いても、不安より先に「大丈夫だ」という感覚があった。

 それは、いつからだろう。
 信じる、という言葉を意識するようになったのは。

 航平が転職を考えていると打ち明けた夜、遥は黙って話を聞いた。不安がなかったわけではない。生活が変わるかもしれない。会う時間が減るかもしれない。それでも、彼の言葉を疑う理由はなかった。彼が自分で考え、選ぼうとしていることを、信じたいと思った。

 「反対しないんだね」と、航平は少し驚いた顔をした。
 遥は微笑んだ。「揺れることと、疑うことは違うでしょう」

 フクシアの花が、風に揺れるたび、遥はその言葉を思い出す。花は下を向いている。決して誇示しない。けれど、しっかりと茎に支えられ、長い時間を生きている。嵐が来ても、風が吹いても、落ちることはない。

 愛も、きっと同じだ。
 大きな声で誓わなくてもいい。常に目を合わせていなくてもいい。信じるとは、相手を縛ることではなく、離れている時間に耐えられることなのだと、遥は思う。

 ある夕暮れ、航平がふいに立ち止まり、フクシアを見上げた。「この花、なんか君みたいだね」。遥は驚き、そして少し笑った。「どういう意味?」。航平は肩をすくめる。「静かで、揺れても折れないところ」。

 その言葉は、派手な愛の告白よりも、遥の胸に深く残った。
 信じる愛は、目立たない。けれど、長く、確かに続く。

 風が吹き、フクシアが小さく揺れた。
 遥はその下で、そっと歩みを進める。手を離さずにいれば、多少揺れても、愛は落ちない。そう信じられること自体が、すでに愛なのだと、彼女は知っていた。

1月9日、25日の誕生花「ハコベ」

「ハコベ」

基本情報

  • 分類:ナデシコ科ハコベ属
  • 学名:Stellaria
  • 原産地:ユーラシア大陸
  • 開花時期:2月〜6月頃
  • 生育環境:道端、畑、庭先など身近な場所
  • 別名:ハコベラ、コハコベ

ハコベについて

特徴

  • 草丈は低く、地面を這うように広がって育つ
  • 白く小さな五弁花だが、花弁が深く裂けて十枚に見える
  • 繊細で柔らかな茎と葉を持ち、春の七草の一つとして親しまれる
  • 厳しい環境でもよく育ち、身近な場所に自然に溶け込む存在


花言葉:「愛らしい」

由来

  • 小さく可憐な白い花が、控えめながら親しみやすい印象を与えることから連想
  • 足元にそっと咲き、人知れず季節を告げる姿が、無邪気で愛らしい存在として捉えられた
  • 人々の暮らしの近くで静かに寄り添い続けてきた歴史が、素朴で温かな魅力を象徴した


「足元で春を告げるもの」

 朝の空気はまだ冷たく、吐く息がわずかに白くなる頃だった。早苗はゴミ出しの帰り、いつものように団地の裏道を歩いていた。特別な景色はない。コンクリートの道、低いフェンス、その向こうの小さな空き地。毎日通るからこそ、目に映るものはいつも同じで、意識に上ることもない。

 その日、なぜか足が止まった。靴先のすぐ脇、踏み固められた土の隙間に、小さな白が見えたからだ。しゃがみ込むと、それはハコベだった。指先ほどの花が、いくつも寄り添うように咲いている。白い花弁は繊細で、よく見ると十枚に裂けているように見えた。

 「こんなところに……」

 声に出すと、思いのほか柔らかな響きがした。ハコベは主張しない。背を高く伸ばすことも、鮮やかな色で目を引くこともない。ただ、そこに在る。気づく人がいれば、そっと存在を知らせる程度に。

 早苗は、ふと幼い頃の記憶を思い出した。祖母の家の庭。畑の端や縁側の下、どこにでもハコベは生えていた。祖母はそれを摘み、春の七草だと言って味噌汁に入れた。「小さいけどね、ちゃんと役に立つんだよ」と笑っていた顔が、妙に鮮明によみがえる。

 早苗は都会で暮らし、結婚し、子どもを育て、今はまた一人の時間が増えつつある。特別な成功も失敗もない。ただ日々が過ぎていく。その平凡さに、時折、取り残されたような気持ちになることもあった。

 けれど、足元のハコベを見ていると、不思議と心が和らいだ。誰に褒められるわけでもなく、評価されるわけでもない。それでも、季節が巡れば、ちゃんと芽を出し、花を咲かせる。人知れず春を告げる役目を、黙って果たしている。

 早苗は思う。愛らしさとは、きっと声を上げることではない。目立たない場所で、誰かの暮らしのそばに在り続けること。踏まれそうな場所でも、へこたれず、次の季節を迎えること。その健気さに、人は無意識のうちに心を預けるのだ。

 立ち上がると、朝日が少し高くなっていた。フェンスの影が伸び、空き地の土が淡く光る。その中で、ハコベは相変わらず小さく咲いている。まるで「気づいてくれてありがとう」とでも言うように。

 早苗は道を変え、花を踏まないように歩いた。ほんの数センチの違いだが、それだけで気持ちが整う。今日も洗濯をして、買い物に行き、夕飯を作る。それだけの一日だ。それでも、足元に咲く白い花を知っているだけで、世界は少し優しくなる。

 人々の暮らしの近くで、静かに寄り添い続ける存在。ハコベは何も語らない。ただ、その小さな花で、春と、ささやかな愛らしさを、確かに伝えていた。

ホットケーキの日

1月25日はホットケーキの日です

1月25日はホットケーキの日
ホットケーキの日

ホットケーキの日は、1902年1月25日に北海道の旭川気象台が日本の観測史上最低気温「-41.0℃」を記録した日でもあります。そんな一年で特に寒い時期に、美味しいホットケーキを食べて心も体も暖めてもらおうとの願いが込められているそうです。この日を記念日に定めたのは、ホットケーキミックスの売り上げNo.1メーカーの森永製菓です。

ホットケーキミックス

ホットケーキミックス比較

ホットケーキミックスは、小麦粉やベーキングパウダー、砂糖などをバランスよく配合し、簡単にホットケーキが作れる粉です。 またこのホットケーキミックスは、朝食やランチ、おやつなど軽食にも使えます。パッケージの表示からあえて配合を変えて、さらにホットケーキをおいしくすることも可能です。

ホットケーキミックスのアレンジレシピ

ホットケーキミックスのアレンジレシピ

ホットケーキミックスを使用すれば、「もちもちのパンケーキ」などアレンジレシピで美味しいスイーツがたくさんできます。その中からいくつか動画を紹介します。

ふわふわスフレパンケーキ

スフレパンケーキ

朝ごはんにぴったり、分厚くてふわふわのスフレです。

究極のもちふわパンケーキ

切り餅とホットケーキミックスでパンケーキ

切り餅とホットケーキミックスを使用したパンケーキです。それにヨーグルトをプラスして、もちふわ食感が特徴です。

蜂蜜チーズホットク

韓国定番のホットク

韓国の定番おやつの「ホットク」です。外はサクっ!中はもちっと生地に、たっぷりの蜂蜜をかけると絶品。

ホットケーキミックスで独自にアレンジ

ホットケーキミックスのアレンジレシピ

ホットケーキミックスを使えば、先に紹介したレシピの他にもまだまだたくさんあります。チーズとウインナーにホットケーキミックス生地を巻き付けた「チーズホットドッグ」。バナナを潰し、ミックス生地を混ぜた「バナナケーキ」。ミックス生地に生クリーム、クリームチーズや卵を混ぜて作った「ベイクドチーズケーキ」などアレンジすれば、無限大です。こうして簡単に絶品スイーツができるので、皆さんも独自のアレンジスイーツを開発してみては如何でしょうか!


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教育の国際デー

1月24日は教育の国際デーです

教育の国際デー

国際教育デー(英語表記: International Day of Education)は、国連が定めた重要な国際デーの一つです。この記念日は、教育が平和と発展に果たす重要な役割を称えるため、2018年12月の国連総会で正式に制定されました。

教育は、個人の成長や社会の発展だけでなく、持続可能な未来を築くための鍵となります。この記念日を通じて、教育へのアクセスを拡大し、すべての人が質の高い教育を受けられる社会を目指す取り組みが世界中で行われています。

教育を重視する目的

教育の目的は?

目的は、ほうせつ的で公平な質の高い教育を確保し、差別や偏見を持たず全ての人々が生涯学習の機会を促進することです。これは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)の中で定められています。

世界全体から見た教育の現状

子供の教育

現在の世界には、学校に通えない約2億6200万人の子供たち(6~14歳)が存在しています。また、15歳以上で1/6の少年少女が日常生活で必要な最低限の文字の読み書き、計算さえできないそうです。ユネスコは、各国の政府などに教育を全ての子供たち行うことを最優先課題として取り扱うようにアピールするために、この国際デーを定めました。

ユネスコ

ユネスコ

ユネスコ」」は、「国連教育科学文化機関」であり、正式名称が国際連合(United Nations)教育(Educational,)科学(Scientiffic and)文化(Cultural)機関(Organaization)という英語の頭文字をつないでUNESCOと呼ばれています。国連傘下の独立した専門機関のひとつであり、1946年の創設以来、本部はフランス・パリに置いています。この組織は、加盟国政府で構成される「政府組織」でありますが、目的を達成するためにそれぞれの国の政府の他に、市民の協力も必要としています。

人種、家柄に関係なく学べることの有り難さ

義務教育

日本では、外国人であっても、貧乏な家庭でも日本の国籍を取得していれば、きちんとした義務教育を受け、教養や道徳を学ぶことができます。また、貧しく学費が払えない家庭にも国の援助を受けて教育を受けられます。この徹底した教育が、今の教養と秩序ある国民性を生み出し、平和な生活が続いているのだと思います。

教育を世界に広げ一つに

助け合いの心

世界では国自体が貧しく教育どころではなく、食事さえ十分に摂れずに栄養失調で多くの子供が亡くなっているようです。さらに、新型コロナウイルスの感染によって広がる患者に対しても医療従事者や施設の数がまったく足りていないのが現状です。これまで自然災害や国の事情などで困った国のボランティア活動や援助は行われてきました。

しかし今回の場合、世界全体がウイルス感染の猛威に脅かされ、世界の歴史の中でも数少ない規模のため、援助どころか自国を守ることで精一杯です。まずは、ワクチンや特効薬で自国の経済を復活させ、世界全体が同じ痛みを味わった同志として、今こそ心を一つにして助け合っていきたいです。


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アーモンドの日

1月23日はアーモンドの日です

1月23日はアーモンドの日

アーモンドの日は、アメリカ農務省の監督下のアーモンド生産者・加工業者代表の組織として1950年に設立されたカリフォルニア・アーモンド協会が2008年に制定しています。この日付は、アーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量とあることで「1日23粒」にちなみ、1月23日が記念日とされたそうです。

アーモンドがダイエット効果

アーモンド
アーモンド

アーモンドは、一件「高カロリーで太る」「ニキビができる」などというイメージあると思います。もたろん、食べ過ぎは肥満の原因になりるのは当然です。実はこのアーモンド、栄養がたっぷりで、毎日適量を食べれば、ダイエット効果があるそうです。

ダイエット効果のわけ

ダイエット効果

アーモンドの特徴は、ポリポリっと歯ごたえのある食感です。しっかりと噛まないと食べられないということで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感を感じられます。そこがポイントで、まさにダイエット中のおやつとしても重宝されます。

アーモンドに含まれる栄養

アーモンドのビタミンE

アーモンドに含まれるビタミンEの含有量は、ナッツ類のなかでもトップクラスです。「抗酸化ビタミン」のひとつ、ビタミンEの主な作用は、老化を原因をつくる「活性酸素」のはたらきを抑えます。またアーモンドには、塩分を排出する作用があるミネラルも豊富に含まれます。さらには、骨の材料になる「カルシウム」や、貧血対策に役立つ「鉄分」といったミネラルも多く含まれます。

アーモンドはおつまみでも人気者

ナッツ類

アーモンドといえば、スナックやバーなどでお酒のおつまみに出てます。元々ナッツは、栄養が豊富でビールや焼酎にも相性がよく、家飲みでも大人気です。中でもアーモンドは、ピーナッツに比べて若干高額ですが、食べ始めると止まらなくなります。毎日、晩酌のおつまみとして食べるのは良いと思いますが、やはり食べ過ぎるのは良くないので一定量を守って食べるようにしましょう。


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カレーライスの日

1月22日はカレーライスの日です

1月22日はカレーライスの日
カレーの日

1982年1月22日、学校給食創立35周年記念に全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施しました。全国の小中学校の児童約800万人に対し、カレーライスの給食が出されています。そして、この日を「全国一斉献立カレーライスの日」とし、1976年に正式導入された米飯給食の普及に対しても貢献したため、カレーライスが定番の国民食として定着しました。

全国学校栄養士協議会

全国学校栄養協議会は、全国の47都道府県にて活躍している栄養教諭や学校栄養職員が組織する団体です。この組織の役割は、成長期の子供たちの健康増進と食育の推進、そして学校給食の充実をめざすことです。更なる活動として、「食育の推進事業」「食育推進人材育成事業」「健康増進調査研究事業」を主軸にして、国民全体の健康増進に寄与することを目的としています。

日本のカレーのルーツ

インドからイギリスに伝わるカレー

カレー歴史を辿ると、古くは18世紀にインドからイギリスに伝わっています。イギリスは昔、インドを植民地としての支配下にあり、当時インドのベンガル地方の総督であったイギリス人が本国に広げたといわれているそうです。その後の19世紀では、イギリスでこの時に初めてカレー粉が作られたそうです。元々は、インドにはカレー粉ではなく、色々なスパイスを組み合わせたカレーなのです。

インドのカレー

本場インドのカレー

インドカレーは、インド料理の一部で、多種多様なスパイスとハーブを用い、濃厚で風味豊かなカレー料理の総称としています。インドは、地域ごとに異なる伝統的な料理スタイルを持っていて、様々な種類のカレーが存在しています。

日本に伝わったカレーライス

日本の定番カレーライス

明治時代は『西洋料理指南』という料理の本に、カレーのレシピが紹介されています。この本には、カエルや長ネギを使用すると書いていて、現在のカレーとは違うそうです。そしてその後、カレーの定番材料である「タマネギ・ジャガイモ・ニンジン」が日本で北海道を中心にたくさん作られるようになったそうです。

それから国産の安いカレー粉が広がり、大正時代に現在のような日本のカレーライスの原型ができたといわれています。日本のカレーはインド生まれのイギリス育ちですが、日本のカレーはその両国のカレーとは違ったものであることがわかります。

給食のカレーライス

給食で出るカレーライス

子供の頃、給食に出てきたカレーライスは美味しいかったという記憶があります。しかし、地域によって違うかもしれませんが、辛さがほとんどなくカレーは辛いという概念をなくしてしまうほどでした。給食といえば、嫌いなもでも美味しく食べられたような気がします。

調理師が、嫌いな理由を把握して、味がわからないように加工していたようです。今考えてみると、家で作る母親と違い専門的に栄養のバランスをしっかりと考えた食事をさせてもらっていたんだとしみじみと感じます。


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