12月7日はクリスマスツリーの日です
日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのは、1886年。この記念すべきツリーは、横浜明治屋によって用意されました。当時、横浜は日本を代表する国際的な港町であり、このクリスマスツリーは主に外国人船員のために設置されたと言われています。
明治屋
株式会社明治屋は、東京都中央区に本社を置き、「食料品」「和洋酒類の小売」「製造販売」「輸出入」の業務を行っています。また更には、「船舶に対する納入業」「機械類の輸入販売」「不動産賃貸業」などの事業も行う会社です。
クリスマスツリー
クリスマスツリーは、クリスマスを祝うために飾り付けられる象徴的な木です。その起源は、旧約聖書『創世記』に登場する「知恵の樹」に由来するとされています。この木は、知恵や命を象徴すると同時に、クリスマスのスピリチュアルな側面を表現しています。さらに、クリスマスツリーは「聖樹」という別名でも知られていて、キリスト教における神聖な木としての役割を反映した呼び名だといわれているそうです。近年では、伝統的なモミの木だけでなく、LEDライトを使った現代的なデザインのツリーも人気です。
クリスマスツリーの飾る時期
キリスト教では、12月25日の4週前の日曜日~12月24日のクリスマスイブまでを、キリスト降臨までの準備期間で「待降節の期間」とされます。そして、この最初の日曜日にクリスマスツリーの飾り付けを始める人たちが多いそうです。その飾られたツリーは、年をまたいで1月6日の公現祭(十二夜)まで飾られるそうです。ちなみに公現祭は、「東方の三博士」がイエス・キリストの誕生を祝福した日であり、キリスト教の大切な日です。
ツリーと言えばイルミネーション
12月になると、クリスマスが意識され全国各地で、木や建物に電飾が付けられ幻想的なイルミネーションが夜に電灯され始めます。キリスト教には直接関わりはないですが、何故かこの時期はときめきますよね。