エステティックサロンの日

3月6日はエステティックサロンの日です

3月6日はエステティックサロンの日

3月6日は、2016年にエステティック事業に関わる団体のエステティックサロン事業者懇談会(ESA)が記念日として制定しました。この日付は「サ→3 ロ→6 ン」という語呂合わせからです。この記念日の目的は、エステティックサロンを身近に感じて、それを通じてエステティシャンの素晴らしさを知ってもらうことです。さらには、日本にエステティック文化を根付かせること目指しています。

エステティック

エステティック

エステティックは、人の心にある「美しくなりたい」「若々しくなりたい」などの欲求や願望を実現、そして人々に幸せと満足感を持ってもらうためにエステティックにおいては、外的な施術以外も、心理的な作用も重視しているそうです。

総務省が定めた基準

総務省が定めた基準

エステティックの範囲は、国によって違ってきます。その境界は、各国の法律で定められています。そのなか日本では、2002年に総務省が定めた「日本標準産業分類」、エステティックは「手技又は化粧品・機器等を用い、人の皮膚を美化して体型を整える等の指導又は施術を行う事業所」と定められているそうです。

日本エステティック振興協議会

タオルワーク

日本エステティック振興協議会(一般社団法人)は、「エステティックとは、それぞれ異なる肌や身体、心などの特徴や状態を考慮しながら、手技や化粧品、栄養補助食品および、機器や用具等を用いて、人の心に満足と心地よさと安らぎを与え、共に肌や身体を健康的で美しい状態に保持または保護する行為」と定義しているそうです。

最近は男性もエステに

美への意識

元々は女性が、美への意識が高かったようですが、最近では男性もスキンケアなど美容や健康に関心が高まっています。しかも、サプリメントや器具が続々と登場し、さらには研究が進み各々体質や性別にあった製品ができています。現在でいうエステティックとは、健康的であることが前提で、身も心も美しくなるということだと思います!


「エステティックサロンの日」に関するツイート集

2025年の投稿

2024年の投稿

2023年の投稿

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2022年以前の投稿

3月4日の誕生花「チューリップ」

「チューリップ」

minka2507によるPixabayからの画像

チューリップは、春を代表する美しい花のひとつで、鮮やかな色と可愛らしい形が特徴です。オランダが特に有名ですが、世界中で愛されています。

チューリップについて

G.C.によるPixabayからの画像

科名:ユリ科 / チューリップ属
原産地:中央アジア、トルコなど
開花時期:3月〜5月

🌷 チューリップの豆知識

  • 17世紀のオランダでは「チューリップ・バブル」という投機熱が起こり、一部の球根が家と同じ価値になるほど高騰しました。
  • 日本ではオランダから導入され、富山県が一大産地として有名です。
  • チューリップの球根には毒性があるため、食用には向きません。

チューリップは春を彩る美しい花であり、愛や希望の象徴として多くの人に愛されていますね!😊🌷


花言葉:「永遠の愛」

Engin AkyurtによるPixabayからの画像

チューリップの花言葉のひとつに 「永遠の愛」 があります。特に 赤いチューリップ は「真実の愛」や「愛の告白」という意味を持ち、深い愛情を象徴しています。

「永遠の愛」という花言葉は、チューリップの美しい姿と強い生命力に由来すると言われています。春になると再び花を咲かせる姿が、変わらぬ愛や絆を連想させるのでしょう。

恋人や大切な人への贈り物としてもぴったりの花ですね!💐✨

🌷 チューリップの花言葉

一般的な花言葉は 「永遠の愛」 ですが、色ごとに異なる意味もあります。

  • ❤️:「愛の告白」「真実の愛」
  • ピンク 💗:「誠実な愛」「幸福」
  • 🤍:「新しい始まり」「失われた愛」
  • 黄色 💛:「望みのない恋」「明るい未来」
  • 💜:「不滅の愛」「気高さ」

「永遠の愛を咲かせて」

Ben ScherjonによるPixabayからの画像

あらすじ
春の訪れとともに、庭に咲くチューリップ。そこには、ある約束が込められていた——。
かつて「来年も一緒にチューリップを見よう」と誓った恋人たち。だが運命は二人を引き裂いてしまう。しかし、何年経っても毎年変わらず咲き誇るチューリップが、二人の永遠の愛を証明するのだった。


Jill WellingtonによるPixabayからの画像

春の訪れを告げるかのように、庭に赤いチューリップが咲いた。

 優しい風が吹き、花びらを揺らしている。その光景を眺めながら、遥(はるか)はそっと目を閉じた。頬をなでる風の感触が、遠い日の記憶を呼び覚ます。

 ――「来年も、一緒にチューリップを見ようね」

 彼がそう言ったのは、五年前の春だった。

 高校の卒業を間近に控えたある日、悠斗(ゆうと)は遥に手渡すようにと、小さな球根をくれた。「僕がいなくなっても、この花を育ててくれたら嬉しい」と。

andreas NによるPixabayからの画像

 突然の言葉に驚きながらも、遥は笑って「どういう意味?」と尋ねた。しかし、悠斗はただ寂しげに微笑んだだけだった。

 それから数週間後、悠斗は病に倒れ、静かに息を引き取った。

 遥は彼の言葉を思い出しながら、涙をこぼしつつも球根を植えた。最初の春、チューリップは赤く美しく咲いた。彼の約束がそこにあるような気がして、遥は何度もその花を見つめた。

RalphによるPixabayからの画像

 それから毎年、遥は欠かさずに球根を植え続けた。悠斗が生きていたら、きっと一緒にこの花を眺めていただろう。そんなことを思いながら、一人庭で春の風を感じる日々。

 時が経ち、遥も大学を卒業し、社会人となった。それでも春が来るたび、チューリップを植え続けた。悠斗との約束を守るように。

 「今年も、咲いたよ」

 遥は庭に咲いたチューリップに向かってそっと微笑む。

 すると、不思議なことが起こった。

Veronika AndrewsによるPixabayからの画像

 風が吹き、チューリップがそよぐその瞬間、まるで彼の声が聞こえた気がした。

 ――「ありがとう。来年も、また一緒に」

 遥はそっと涙をぬぐい、空を見上げる。

 悠斗の面影はもうどこにもない。でも、彼が残してくれたチューリップは、変わらずここにある。

 そして、きっとこれからも。

 そう、永遠の愛が、春のたびに咲き誇るのだから。

サンゴの日

3月5日はサンゴの日です

3月5日はサンゴの日
LisaによるPixabayからの画像

3月5日は、1996年に自然環境や野生動物の保護活動を担う公益財団法人・世界自然保護基金(WWF)によって制定され、その由来は珊瑚の宝石であるコーラルが、3月の誕生石として知られていることです。そして、日付は「サン(3)ゴ(5)」と読める語呂合わせからなります。

サンゴ

サンゴと共存する魚たち
Bruno /GermanyによるPixabayからの画像

サンゴは、刺胞動物門花虫鋼に属する生物で、色鮮やかで多数の枝分かれしているところから植物のようですが、動物の部類に入るそうです。また、分類される刺胞動物の中にはクラゲ、イソギンチャクなども含まれいて、触手である「ポリプ」と言われるもの持ち、本体には「刺胞」と呼ばれる毒のある針を備えています。

様々な形態で生きるサンゴ

サンゴに住み着く海藻
HansによるPixabayからの画像

サンゴの中には、触手で動物プランクトンを捕らえ、それを体内に取り込むことによって栄養とする種類がいます。他にも体内に小さな褐虫藻という藻類を住まわせて、その褐虫藻が光合成することにより得るエネルギーを貰って生きている種類もあるそうです。

サンゴ礁

alicia3690によるPixabayからの画像

サンゴ礁とは、サンゴが作り上げてきた石灰質の骨格が長期にわたり積み重なることで、海面付近まで浮き上がった「地形」のことだそうです。今、世界に存在するサンゴ礁は5000年以上生きているものが多くて、その分布範囲は世界100カ国以上の領域にあり、それを面積にして60万平方キロを超えるそうですよ。

サンゴ礁の役割

Chris MenzelによるPixabayからの画像

世界の海に生息する50万種の動物のうち4分の1はサンゴ礁域に生存しているといわれています。また、外洋で生息している魚の中に産卵や稚魚の育つ場所としても、このサンゴ礁を利用するものがあるようです。そして、サンゴ礁が「海の熱帯林」や「海のオアシス」と呼ばれているのは、サンゴがたくさんの生物に住み家や産卵場所を提供し、海洋生態系の中で重要な役割を担っているからだそうです。

サンゴの色

色取り取りのサンゴたち
seth0sによるPixabayからの画像

生きているサンゴは褐色や紫色、緑色など様々色をしています。実は体内に共生する「褐虫藻」というごく小さな単細胞藻類の色だそうです。サンゴは褐虫藻に住み家を提供し、そのかわりに褐虫藻が光合成によって作られた「酸素」や、「炭水化物」、「たんぱく質」などの栄養を受け取っています。

そして、その一部は粘液として体外に分泌して、小さな生き物たちの栄養分としています。こうして、海の豊かな生態系はサンゴがベースとなり、生き物たちが共存できているのでしょう。

サンゴを守ろう!

海洋汚染
Sergei Tokmakov, Esq. https://Terms.LawによるPixabayからの画像

現在、海水の温度上昇が影響している大きな問題に直面しています。それは、何かのストレスにより、褐虫藻が細胞内から脱出、あるいはサンゴ内で死滅するなど、サンゴ本来の色(白色)になってしまうというものです。いわゆる、これがサンゴの「白化現象」といわれるもので、これが地球温暖化による海水温の上昇が、一つの原因として指摘されているようです。

他にも「オニヒトデの異常発生による食害」「開発による土砂の流出や生活排水などによる海洋汚染」などもあります。その中でも、明らかに我々人間の手で起こしたことが原因である海洋汚染は、今後の人類にとって重大な問題であり、これを地球の住民として、解決するために行動する責務があると思います。


「サンゴの日」に関するツイート集

2025年の投稿

2024年の投稿

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2023年の投稿

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2022年以前の投稿

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3月3日の誕生花「ハナモモ」

「ハナモモ」

ハナモモ(花桃)は、バラ科サクラ属の植物で、観賞用として栽培される桃の一種です。春に美しい花を咲かせ、ピンク、白、赤などの華やかな色が特徴的です。一般的に3月から4月にかけて開花し、庭園や公園を彩ります。

ハナモモについて

科名:バラ科 / スモモ属、サクラ属
原産地:中国(日本でも古くから栽培)
開花時期:3月中旬~4月中旬
花の色:ピンク、白、赤、絞り(2色混ざったもの)

🌿 ハナモモの特徴 🌿

1. 鮮やかで豪華な花を咲かせる

ハナモモは観賞用の桃の木で、主に花を楽しむために育てられます。
一重咲きや八重咲きがあり、特に八重咲きはボリュームがあり華やかです。

2. 成長が早く、樹高は2~5mほどになる

庭木や公園の景観樹としてよく植えられ、手入れもしやすい樹木です。
比較的成長が早く、剪定することでコンパクトに育てることもできます。

3. 観賞用のため、実は食用に適さない

ハナモモの実は小さく硬く、食用には向いていません。
食用のモモ(白桃や黄桃)とは異なり、美しい花を楽しむための品種です。

4. 春の訪れを告げる花木

桜と同じ時期に咲くため、春の風景を彩る花木として人気があります。
ひな祭りの時期(3月3日)に飾る桃の花は、もともとハナモモが多いです。

5. 厄除けや魔除けの力があるとされる

中国や日本では、桃の木は邪気を払う力があると考えられています。
そのため、ハナモモも縁起の良い木として庭や神社などに植えられます。


🌸 ハナモモの育て方 🌸

  • 日当たりと風通しの良い場所に植える
  • 水はけのよい土を好む
  • 冬の剪定で形を整え、翌年の花つきをよくする
  • 病害虫(アブラムシ、カイガラムシなど)に注意

春の庭を華やかに彩るハナモモは、育てやすく春の風物詩として愛されています。🌿✨


花言葉:「あなたに心を奪われた」

ハナモモの花言葉は「あなたに心を奪われた」や「恋のとりこ」とされ、可憐で魅力的な花が恋愛の情熱を表現するのにぴったりです。特に、桃の花は古くから縁起の良いものとされ、厄除けや長寿の象徴としても親しまれています。

ハナモモの魅力

  • 華やかな花姿:一重咲きや八重咲きがあり、見ごたえがあります。
  • 縁起の良い木:桃は邪気を払うとされ、ひな祭りにも関連があります。
  • 春の風景を彩る:桜と並ぶ春の象徴として、日本の庭園や街路樹に植えられることも多いです。

恋愛成就や幸運を願うシンボルとして、ハナモモを贈るのも素敵ですね!🌸


「桃色の恋心」

春の訪れとともに、小さな村の丘の上に咲き誇るハナモモの木。その可憐で魅力的な花は、村人たちにとって春の喜びであり、同時に恋の象徴でもあった。村の若者たちは、ハナモモの花が咲く頃になると、好きな人に思いを伝えるために、その木の下で告白をする習慣があった。

その年の春も、ハナモモの花が咲き始めた。村に住む若い娘、あおいは、幼なじみのたけるに密かに思いを寄せていた。あおいはたけると一緒に過ごす時間が何よりも楽しく、彼の笑顔を見るたびに胸が高鳴った。しかし、彼女はその気持ちをうまく言葉にすることができず、ただハナモモの花を見上げながら、思いを募らせていた。

「たけるくんに、どうやって気持ちを伝えよう…」

あおいは悩んでいた。彼女はハナモモの花言葉を知っていた。「あなたに心を奪われた」「恋のとりこ」。その言葉が彼女の気持ちを代弁しているように思えた。しかし、彼女は勇気が出ず、ただ花を見つめることしかできなかった。

ある日、たけるがあおいの家を訪ねてきた。

「あおい、ちょっと散歩に行かないか?ハナモモの花がきれいだよ」

あおいはたけるの誘いに頷き、二人で丘の上のハナモモの木に向かった。道中、たけるはいつも通り明るく話しかけてくれたが、あおいは緊張で胸がドキドキしていた。

丘の上に着くと、ハナモモの木の下にはたくさんの花びらが敷き詰められ、まるでピンクの絨毯のようだった。たけるはあおいの手を取って、木の下に座った。

「あおい、実は今日は君に話があるんだ」

たけるの声は少し震えていた。あおいは彼の目を見つめ、心の中で祈った。

「たけるくん、私も…」

しかし、たけるは先に言葉を続けた。

「あおい、僕はずっと君のことが好きだった。君と一緒にいると、心が奪われちゃうんだ。君は僕にとって、特別な存在なんだよ」

あおいはたけるの告白に驚き、涙がこぼれそうになった。彼女は自分の気持ちを伝えるチャンスだと思い、勇気を振り絞って言葉を紡いだ。

「たけるくん、私もずっとあなたのことが好きでした。あなたの笑顔を見るたびに、胸がドキドキして…」

たけるはあおいの言葉に微笑み、彼女の手を優しく握った。

「あおい、これからもずっと一緒にいよう。僕たちの気持ちは、このハナモモの花のように、ずっと咲き続けるよ」

二人はハナモモの木の下で、お互いの気持ちを確かめ合った。花びらが風に舞い、二人の周りを優しく包み込む。あおいはその瞬間を永遠に忘れないと思った。

それから、あおいとたけるは恋人として過ごすようになった。二人はハナモモの木の下でたくさんの思い出を作り、その花が咲くたびに、お互いの気持ちを確かめ合った。

ある春の日、たけるはあおいにプロポーズをした。ハナモモの木の下で、彼はあおいに指輪を差し出し、こう言った。

「あおい、僕たちの気持ちはこの花のように、ずっと変わらない。これからもずっと、君と一緒にいたい。僕の妻になってくれるか?」

あおいは涙を浮かべながら、うなずいた。

「はい、たけるくん。ずっと一緒にいたい」

ハナモモの花は、二人の愛情を祝福するように、風に揺れていた。あおいとたけるは、その花の下で永遠の愛を誓い合った。

日本の通貨、円の日

3月4日は円の日です

3月4日は円の日です

1869年のこの日は、明治政府が貨幣を円形として金銀銅の貨幣を鋳造し、円で表す硬貨の制度を定めた日です。当時通貨政策担当の大隈重信は単位、「元」を提案していましたが、最終的に公文書で「円」が採用されて以後このまま定着したといわれています。

「新貨条例」で江戸時代の通貨が廃止

江戸時代からの通貨単位「両、分、朱、文」

1871年には、「新貨条例」を制定し、江戸時代からの通貨単位「両、分、朱、文」が廃止、そして、「円、銭、厘」に変更されました。また、硬貨の製造原価は公表してませんが、「1円玉」の製造コストは2~3円(アルミニウムの価格により変動)と言われています。

江戸時代のお金、小判

金貨(小判など)

江戸時代までの硬貨としては、その頃発行していた金貨(小判など)や銀貨(丁銀、豆板銀など)、銅貨(1文銭など)でしたが、その他も全国各地の大名は独自の「藩札」という紙幣も発行していました。そして、幕末時代になると外国製の銀貨が大量に流入しています。このために明治の初期には日本のお金の制度は大変混乱したといわれています。

小判から円へ

千円札

明治政府は、これまで使用されていた小判や両をやめ、日本全国で使われるお金の制度を統一することに着手します。そして、1871年5月に「新貨条例」というルールが公布され、「円、銭、厘」という新しい単位が決定します。さらに、古いお金を新しいお金に換算するのに便利なように「1両=1円」とし、円滑にお金の単位が移行されてきました。その当時は、アメリカの通貨である1ドルは、1両金貨と交換されていましたから、円の為替相場は「1ドル=1円」だったということです。

小判の価値は?

小判

過去の文献によれば、天正19年(1591年)3月当時の「1石(150kg)」あたりの米価は833文で、現代のお米5kgの価格を2,000円と仮定した場合「2,000円(5kg)×30=60,000円(1石)」となります。このようにお米の価値から換算すると「833文=60,000円」、「1文=約72円」という式ができます。小判→1両は4,000文ということなので「4,000文×72円=288,000円」。つまり当時の小判は、1枚あたり29万円ぐらいの価値があったということになります。

硬貨や紙幣から仮想通貨へ

通貨の価値

昔から人は、外食したり物を購入するときは、全国共通の価値があるお金を、目に見える百円硬貨や紙幣などを使っていました。ところが現在では、キャッシュレス化が世界的にも広がり始め、さらにはネット環境が整い、仮想通貨が現れ、世界単位での貧困差を生む各国の通貨さえ必要か!?とさえいわれ始めています。この先の未来では、このグローバル化が世界を一つにまとめ、差別のない秩序ある世の中ができるのを願います。


「円の日」に関するツイート集

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3月2日の誕生花「オキザリス」

「オキザリス」

オキザリス(Oxalis)は、カタバミ科の植物で、可愛らしい花と三つ葉のような葉が特徴です。種類が豊富で、ピンク、黄色、白など色とりどりの花を咲かせます。

オキザリスについて

科名:カタバミ科 / カタバミ属(オキザリス属)
原産地:南アフリカと中・南アメリカ

植物の概要

カタバミ科カタバミ属の植物で、世界中に約800種が存在。

和名では「カタバミ」とも呼ばれる。

葉の特徴

クローバーに似た三つ葉や四つ葉の形が多い。

日光に反応して開閉する性質(就眠運動)がある。

花の特徴

  • 小さく可愛らしい花を咲かせ、ピンク、黄色、白、紫など多彩な色がある。
  • 春や秋に開花する種類が多いが、種類によっては冬咲きのものもある。

生育環境と育て方

  • 日当たりと水はけの良い場所を好む。
  • 球根や種で簡単に増え、繁殖力が強い。
  • 乾燥には比較的強いが、過湿は苦手。

その他の特徴

  • 「幸運のシンボル」として親しまれる。
  • 一部の種は食用や薬用として利用されることもある。
  • 繁殖力が強く、庭に植えると自然に広がることがある。

オキザリスは見た目が可愛らしく、育てやすい植物なので、ガーデニング初心者にもおすすめです。


花言葉:「決してあなたを捨てません」

この花言葉は、オキザリスが繁殖力が強く、環境の変化にも適応しながら長く咲き続けることに由来すると言われています。どんな状況でも寄り添う誠実さや愛情の象徴として、大切な人への贈り物にもぴったりです。


「寄り添う花」

都会の片隅にある小さなアパート。その一室で、ゆりは窓辺に置かれたオキザリスの鉢植えを優しく撫でながら、外の景色を眺めていた。オキザリスの花は、彼女が大切にしているものの一つだった。その花は、どんな環境でも力強く咲き続け、ゆりの心を支えてくれていた。

ゆりは幼い頃から両親を亡くし、孤児院で育った。彼女は常に孤独を感じていたが、ある日、庭でオキザリスの花を見つけた。その花は、他の植物が育たないような場所でも、しっかりと根を張り、小さな花を咲かせていた。ゆりはその姿に心を打たれ、自分もあの花のように強くなりたいと思った。

大人になったゆりは、都会で一人暮らしを始めた。彼女は仕事に追われる日々の中で、時折訪れる孤独感に押し潰されそうになることもあった。しかし、窓辺のオキザリスは、彼女がどんなに疲れていても、変わらずに咲き続けてくれた。その花を見るたびに、ゆりは自分も頑張ろうと思えた。

ある日、ゆりは職場で健太という男性と出会った。健太は明るく、誰にでも優しい人だった。彼はゆりのことを気にかけ、時折ランチに誘ってくれた。ゆりは最初、健太の優しさに戸惑いを感じたが、次第に彼との時間が楽しくなっていった。

しかし、ゆりは自分の過去を話すことができなかった。彼女は自分が孤児院で育ったことを隠し、健太との距離を縮めることができずにいた。そんなある日、健太がゆりのアパートを訪ねてきた。

「ゆりさん、今日はちょっと用事があって近くまで来たから、寄ってみたんだ」

ゆりは驚きながらも、健太を部屋に招き入れた。彼は窓辺のオキザリスに目を留め、微笑んだ。

「きれいな花だね。ゆりさん、この花が好きなの?」

ゆりはうなずき、オキザリスの花言葉を話し始めた。

「この花は、どんな環境でも咲き続けるの。それで、誠実さや愛情の象徴だって言われているんだよ」

健太はゆりの言葉を真剣に聞き、彼女の目を見つめた。

「ゆりさん、君もこの花みたいだね。どんな状況でも、しっかりと自分を保っている。僕はそんな君が好きだ」

ゆりは健太の言葉に胸が熱くなった。彼女は初めて、自分の過去を話す決心をした。

「実は、私は孤児院で育ったの。だから、人に頼ることが苦手で…」

健太はゆりの手を優しく握り、微笑んだ。

「僕は君の過去なんて気にしないよ。大切なのは、今の君だ。これからも、君を支えていきたい」

ゆりは涙をこらえきれず、健太の胸に顔を埋めた。彼女は初めて、誰かに心から寄り添ってもらえる喜びを感じた。

それから、ゆりと健太は一緒に過ごす時間を増やしていった。ゆりは健太との関係の中で、少しずつ自分を開放していくことができた。彼女はオキザリスの花のように、どんな状況でも寄り添い続ける健太の存在に感謝していた。

ある春の日、ゆりは健太にオキザリスの鉢植えをプレゼントした。

「健太さん、これからもずっと一緒にいてね。この花みたいに、どんなことがあっても寄り添い続けてほしい」

健太はゆりの言葉に深くうなずき、彼女を優しく抱きしめた。

「もちろん。僕はこれからも、君を支え続けるよ」

オキザリスの花は、二人の愛情を象徴するように、窓辺で力強く咲き続けていた。ゆりはその花を見ながら、これからも健太と共に歩んでいけることを心から願った。

世界野生生物の日

3月3日は世界野生生物の日です

3月3日は世界野生生物の日

世界野生生物の日は、2013年12月の国連総会で制定しました。この記念日は、国際デーの一つであり、英語の表記では「World Wildlife Day」です。またこの記念日では、ワシントン条約の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」が1973年3月3日に採択されたことを記念したことで決められたものです。

ワシントン条約

ワシントン条約

世界野生生物の日は、地球上の全ての自然、景観に息づく、多種多様な野生生物に対し、人々の意識を高めてゆこうと決められたもので、その日を制定したワシントン条約は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、CITES」のことです。そして、今回2021年3月3日に開催される世界野生生物の日のテーマである、「森林と生計:人と地球を支える」を発表しています。

2021年のテーマ「森林と生計:人と地球を支える」

野生生物

森林や樹林地は、地表の3分の1近くを占めています。そしてそれらは、「水のろ過」や「土壌の肥沃化」、「気候調節」といった自然現象から生態系サービスと資源を人間に提供しています。また途上国では、8億人超が熱帯林とサバンナで生活をし、特に先住民などは森林に直接依存しています。またその住民らは、何世紀にもわたる森林生態系の管理者として、昔からその知識を受け継いでいます。

先住民などに生態系の管理をゆだねる

生態系を守る

ワシントン条約では、各国または各種組織、利害関係者に対して、2021年の世界野生生物の日に向け、テーマを広く知らせると共に意識を高め、森林生態系の利用と保全に関する経験と知識を保有する先住民などをあらゆるイベントに参加させることを呼びかけているそうです。長い間、そこに住んでいる地域住民に生態系を管理してもらうと共に、せめて我々は自分の住む地域を守り、共有している空気や海を汚さないようにすることも大切です。


「世界野生生物の日」に関するツイート集

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3月1日の誕生花「ハクモクレン」

「ハクモクレン」

Lucas DaiによるPixabayからの画像

ハクモクレン(白木蓮)は、モクレン科モクレン属の落葉高木で、春に大きな白い花を咲かせる美しい木です。日本や中国では古くから庭園や寺院に植えられ、春の訪れを告げる花として親しまれています。

ハクモクレンについて

Haruko TobataによるPixabayからの画像

科名:モクレン科モクレン属
原産地:中国が原産で、日本でも広く植栽されています。
:白くて大きな花を咲かせ、甘く上品な香りを放ちます。花が開くと同時に葉が出るため、純白の花が際立つ時期は短いですが、その儚さも魅力です。
開花時期:3月~4月(春先)
樹高:5~15mほどに成長し、堂々とした姿になります。
原産地:中国が原産で、日本でも広く植栽されています。

ハクモクレンの花言葉

  • 慈悲心:仏教との関わりが深く、清らかで優しい印象からこの花言葉がつけられました。
  • 崇高:高貴で気品のある姿から、尊厳や気高さを表します。
  • 持続する愛:春の訪れとともに毎年美しく咲くことから、永続する愛情の象徴とされています。

ハクモクレンはその優雅な姿と深い意味を持つ花言葉から、贈り物やシンボルツリーとしても人気があります。


花言葉:「慈悲心」

Haruko TobataによるPixabayからの画像

この花言葉は、ハクモクレンの純白で清らかな花が、仏教的な慈悲の心を象徴することから生まれたとされています。寺院などにもよく植えられることから、仏教との関わりが深い花です。

また、ハクモクレンは春の訪れとともに堂々と咲き誇りながらも、やがて散っていく儚さを持つことから、「尊厳」や「気高さ」といった意味も込められています。

花言葉を知ると、より一層ハクモクレンの美しさが深く感じられますね。


「白き慈悲の木」

春の訪れを告げるハクモクレンが、今年も寺の庭で静かに咲いた。純白の花びらは、朝日に照らされて神々しく輝き、そよ風に揺れるたびに甘い香りを放っている。

この寺の住職である慧玄(えげん)は、毎朝その木の下に立ち、静かに手を合わせるのが日課だった。

「この木は、まだ若かった頃の私を導いてくれたのかもしれん」

彼はふと遠い昔を思い出した。

慧玄がまだ若き僧だった頃、この寺に流れ着いた一人の旅人がいた。名を志郎という。彼はやつれた身体を引きずるようにして寺の門をくぐり、倒れ込んだ。

「お坊さま……私は罪深い人間です」

寺の者たちは彼を助け、粥を与えた。体力を取り戻した志郎は、静かに自らの罪を語り始めた。

「私はかつて商人でした。だが、金に目がくらみ、多くの人を欺いてしまった。家族も去り、何もかも失いました」

罪を悔いながらも、生きる意味を見失った志郎を、慧玄はそっと庭のハクモクレンの下へと導いた。

志郎は黙ってその言葉を聞き、しばらく花を見つめていた。

「この木を見なさい。春になればこうして美しく咲くが、やがて散る。だが、また来年も咲く。人の心も同じだ。過ちを悔い、また正しく生き直せばよい」

その日から彼は寺に留まり、毎日庭の掃除をした。やがて心の重荷が軽くなったのか、穏やかな表情を見せるようになった。

それから数年後、志郎は寺を去り、新たな人生を歩み始めたと聞く。

慧玄は、ハクモクレンの花びらがはらはらと舞い散るのを見ながら、静かに微笑んだ。

「人の心もまた、この花のように美しく咲き、そして生まれ変わるのだ」

今年もハクモクレンは変わらず、静かに咲き誇っていた。

遠山の金さんの日

3月2日は「遠山の金さん」の日です

3月2日は「遠山の金さん」の日

1840年のこの日は、遠山の金さんこと遠山金四郎景元が江戸北町奉行に任命された日です。時代劇「遠山の金さん」は、遠山景元の死後に講談・歌舞伎で基本的な物語が完成して、陣出達朗の時代小説「遠山の金さん」シリーズとして普及しました。

遠山の金さん

「遠山の金さん」こと、遠山景元(とおやま かげもと)は江戸時代の旗本で、天保年間に江戸北町奉行と大目付、後に南町奉行を務めた実際に存在した人物です。時代劇「遠山の金さん」や「江戸を斬る」に登場する主人公のモデルとして知られています。この「金さん」という呼び名は、父親と同じ通称「金四郎」からつけられています。

町奉行所

町奉行所は、中町奉行所(1702~1719)を除いて長い期間、北と南の二つの奉行所が置かれていました。それは単に奉行所の所在地、北にある方を北町奉行所で南にある方を南町奉行所と呼んでましたが、管轄地域は同一であり、月番制により交代で江戸の役所、裁判所的な役割を担っていました。

遠山金四郎景元

奉行所跡

これから、遠山金四郎の生い立ちを紹介します。長崎奉行だった金四郎の父親は、息子がいなく、親族から養子を迎えていますが、その後に金四郎が生まれています。そして、養子の兄も子恵まれず、その息子として縁組をしています。またしても、その後に実の子供が生まれます。こんな複雑な環境の中、金四郎は21歳頃から32歳頃までは、何をしていたかは記録に残っていないそうです。このようなことから、時代劇や講談で自由なストーリーが作られたということです。

金さんは永遠のヒーロー

北町奉行の遠山の金さんは、身分を隠して庶民に紛れ込み実態調査しています。そして、証拠を掴むと白州に罪人と証人を呼び、裁きを行います。それがたとえどんなに身分が高くても自分が見た証拠をさらして見事に裁きます。これは、不正を無くし、差別することなく真実を公開するなど、現在でも十分通用しますよね。


「遠山の金さんの日」に関するツイート集

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2月28日、8月20日の誕生花「フリージア」

「フリージア」

フリージアは、春を代表する美しい花のひとつで、甘く爽やかな香りが特徴です。
花言葉の「あどけなさ」は、フリージアの可憐で純粋な印象から生まれたものです。

フリージアについて

科名:アヤメ科フリージア属
原産地:南アフリカ
開花時期:2月~6月

フリージアは、南アフリカ原産のアヤメ科の多年草で、美しい花と甘い香りが特徴の春の花です。

1. 可憐な花姿

フリージアは細くしなやかな茎の先に、小ぶりで可愛らしい花を咲かせます。花びらの形がふんわりとしており、まるで子どもの笑顔のように無邪気で愛らしい雰囲気を持っています。

2. 透き通るような色合い

白、黄色、赤、紫、ピンクなど、カラーバリエーションが豊富で、どの色も明るく鮮やか。それでいて、どこか儚げで柔らかい印象を与えます。

3. 優しく甘い香り

フリージアの香りはとても爽やかで、どこか懐かしさを感じさせる甘さがあります。まるで春風に乗る幼い頃の思い出のような、純粋な雰囲気が漂います。


花言葉の「あどけなさ」について

フリージアの花言葉「あどけなさ」は、その花の特徴と深く結びついています。

  • 可憐で小さな花が、無邪気に咲く姿がまるで幼い子どものようだから
  • 透き通るような色合いが、純粋で素直な気持ちを連想させるから
  • 優しい香りが、どこか甘く淡い思い出を呼び起こすから

このように、フリージアは「子どものように無邪気で純粋な美しさ」を持つ花だからこそ、「あどけなさ」という花言葉がつけられたと考えられます。

春の訪れを告げるフリージアは、見る人に優しさと穏やかさを届けてくれる花ですね。🌸


花言葉:「あどけなさ」

花全般の花言葉には「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」などがありますが、色ごとにも異なる意味が込められています。

  • :純潔、無邪気
  • :友情、希望
  • :愛情、情熱
  • :憧れ、芸術的な才能

フリージアの魅力

フリージアは、切り花や庭植えとして人気が高く、香水にも使われるほど甘い香りが楽しめます。春の訪れを告げる花としても親しまれています。

贈り物にもぴったりな花なので、大切な人へ「あどけなさ」や「純粋な気持ち」を伝えたいときに選んでみるのも素敵ですね! 🌸


「フリージアの約束」

春の訪れを告げるように、庭の片隅でフリージアが可憐な花を咲かせていた。透き通るような黄色の花びらが朝日に輝き、そよ風に揺れるたびに甘い香りが広がる。

「ほら、咲いたよ」

そう言って、少年・悠人は少女・美咲の手を引いた。美咲はじっとその小さな花を見つめ、そっと指先で触れた。

「かわいい……」

美咲は微笑んだ。悠人はそんな彼女の顔を見て、ほっと胸をなでおろす。

「去年、一緒に植えたやつだからな」

二人は小さな頃からの幼なじみだった。悠人の家の庭に、二人でフリージアの球根を埋めたのは、ちょうど一年前の春のことだ。

「ちゃんと咲いてくれてよかったね」

「当たり前だろ? 俺、水やり頑張ったんだから」

悠人が得意げに言うと、美咲はくすくすと笑った。


フリージアが満開になったある日、美咲は静かに悠人に言った。

「ねえ、悠人。私、もうすぐ引っ越すんだ」

悠人はその言葉を理解するのに少し時間がかかった。

「……え?」

「パパの仕事の都合でね、遠くの町に行くことになったの」

風がそっとフリージアの花を揺らした。悠人は何か言おうとしたが、喉の奥が詰まって声が出ない。

「いつ?」

「来週……」

来週。あまりにも急だった。

悠人は視線を落とし、つぼみのままのフリージアを見つめた。まだ咲ききっていない花もある。それなのに、美咲はいなくなる。

「……そっか」

それだけ言うのがやっとだった。


別れの日はすぐにやってきた。

「悠人、これ……」

美咲は、小さな鉢植えを差し出した。そこには、まだつぼみのフリージアが植えられていた。

「私が育ててたやつ。ちゃんと咲かせてね」

「……ああ」

悠人は鉢を受け取りながら、必死で涙をこらえた。

「フリージアってさ、毎年咲くんだよね」

「そうだな」

「だから、また来年、どこかで一緒に見られるよね」

美咲の笑顔は、フリージアの花のようにあどけなく、まっすぐだった。

悠人はぎゅっと鉢を抱え、「絶対に咲かせるから」と約束した。

そして、美咲は遠ざかる車の窓から手を振った。


一年が過ぎ、再び春が訪れた。悠人の庭には、あの日もらったフリージアが咲き誇っていた。

「今年もちゃんと咲いたよ」

彼はそっとつぶやいた。遠く離れた町で、美咲も同じ花を見ているだろうか。

フリージアの甘い香りが風に乗って広がった。まるで、あの日のあどけない約束が、今も生き続けているかのように。